nano universe

ケーススタディ14

nano・universe

業態
:小売
形態
:レジ入れ替え
店舗数
:68店舗
利用機能
:リテールビジネス
ロジスティックグループ 平木 明子さま

当社のオムニチャネル戦略にフィットしていました

全国にファッションセレクトショップを展開する株式会社ナノ・ユニバースさまにスマレジを導入させていただきました。また2015年秋に、すべての店舗にスマレジの導入が完了しております。
全店舗導入に際し大変だったことや、スマレジのメリットなどをロジスティックグループの平木さんにお伺いしました。

ースマレジを導入したきっかけは?

先行して当社の飲食事業でスマレジを導入していました。業務オペレーションを多角的にシミュレーションして作られたPOSレジだと深く感心し、小売事業にも導入することを決定しました。

また、現在当社が進めているオムニチャネル戦略の一環として全てのシステムのクラウド化を目指し、”クラウド化されていて、モバイル対応であり、高い分析機能を有する次世代型POSレジ”だった点は非常にフィットしています。

スマレジ・ケーススタディ:nano universe

 

ー今回、既存のPOSレジからのリプレイス(入れ替え)だったのですが、振り返ってみて苦戦したことはありますか?

本当にいろいろ大変でした(笑)
一番苦戦したことは、店舗のネットワーク環境と、機器の不具合時の対応です。

リプレイス前からある少し古い(不安定な)無線LANルーターを使用していたこともあり、スマレジから売上データがクラウドに送信されないということが多々ありました。もちろんネットワークが正常になれば端末のデータを上げればいいのですが、当時の店舗スタッフはそこまで詳しくなかったので、よく本部まで連絡がありましたね。ルーターを新しくするだけでそのようなトラブルは無くなりましたが。

それと、店舗のデジタルサイネージ・ディスプレイや別用途で使っていたiPad Miniなど、同一ネットワーク内で混線しないかどうかという不安はありました。
ただ、一通り問題は解決して、今では安定稼働していますね。

ー機器の不具合時の対応というのは?

今までのPOSレジは、保守契約をしていたので、何か機器に故障があった場合は、 保守契約していた会社さんが店舗に来て対応してくれました。

けれど、スマレジに変えてからは保守契約自体がないので、 機器故障時は、本部で用意している代替機を送ったりなどのオペレーションが発生しました。
最初は不安でしたが、慣れるとそこまで問題ないこともわかりました。
滅多に壊れるモノでもないので、コスト面と比較して保守契約の必要性というのは、現在当社では感じられません。

POSレジの全店舗リプレイスをしてみて、わかったことなのですが、 先進的な取り組みを進めるためには、ある程度のリスクを覚悟する必要があるんだなぁと感じました。
またその先に待っていたのは、デメリットよりも多くのメリットなんだと思います。

免税販売スピードが圧倒的に早くなった

ーなるほど、ありがとうございます。ではスマレジを導入して得られたメリットを教えてください。

外国人観光客の需要が一定量あるのですが、その際の免税販売時の申請書作成スピードが圧倒的に早くなりました。当社の小売事業は現在68店舗あります。導入前は、数店舗でしか免税販売を行っていませんでした。
スマレジを全店導入を決定したタイミングで免税販売を実施していない店舗から順に免税店の申請を行っていき、許可が下りた店舗から免税販売を行ってきました。現在は48店舗で免税販売を実施しています。

以前の免税販売では、3枚綴りの免税書類に手書きで書き起こしていたのですが、 結構時間がかかっていて、商品・金額記載の書き漏れ・ミスなどが発生していました。

スマレジですと、免税販売から申請書の出力まで情報をシームレスに連携してくれるため、わざわざ商品・金額を書き起こす必要がなく、ミスが減り、外国人のお客様をお待たせする時間も圧倒的に減りました。

スマレジ・ケーススタディ:nano universe

スマレジから出力される免税書類3枚

ースマレジを使ってて便利な機能があったら教えてください。

クイックコマンドは、予め指定した割引率や割引名称を作っておいてスマレジにボタン配置することができる機能ですが、それが大変役に立っています。
特定の店舗では、水曜日だけ割引サービスを行ったり、雨の日は割引サービスを行ったりします。ボタンを押せばすぐにその割引が適用されるので、すばやくスマートに販売ができるのでよく使っています。

それと、「スマレジ・ストア」は、スマレジの管理画面内でロール紙をオンライン注文できる機能ですが、本部と店舗のやりとりの業務効率化が図れています。

以前は、すべての店舗から本部にロール紙の発注依頼があり、本部がその都度、業者へ発注書をFAXしロール紙が店舗へ直送されるという流れでした(参照:図1)。

68店舗もありますから、セールの時期などは、この発注業務が本部では負荷となっていました。
けれどスマレジ・ストアなら、店舗側が管理画面に入って注文することができます。そしてそのままスマレジさんがロール紙を店舗へ直送してくれます。本部をはさまなくて良くなりました。もちろんその履歴は本部側も管理画面からリアルタイムで把握できるので大変便利です。

スマレジ・ケーススタディ:nano universe

図1)従来の注文方法とスマレジ・ストアの仕組み

スマレジAPIを使って他システムと連携

ーあとは、スマレジAPIを使って他システムと連携していますよね?どのような使い方ですか?

はい、当社の必須要件として、POSとERP(基幹システム)の連携、POSとCRM(顧客管理システム)の連携が必須でした。
そういう意味でもスマレジはAPIが提供されているので、オムニチャネル化を図る上で導入の後押しになりました。

ERPからスマレジへは商品マスタ・部門マスタを、スマレジからERPへは精算情報・売上情報を連携しています。CRMとスマレジは、一部取引情報と会員情報やポイント情報を連携しています(参照:図2)。
またCRMとリアルタイムに売上・ポイント連携をすることにより、リアル店舗とオンラインショッピングサイトとのシームレスな情報連携(O2O)が可能となっています。
今後は、越境EC対応を見越して、ECを利用している外国人のパスポート情報もCRMを通して連携していきたいと考えています。

スマレジ・ケーススタディ:nano universe

図2)ナノ・ユニバースのスマレジAPI利用図

ー 最後にスマレジの導入を検討している方へメッセージをお願いします。

スマレジは、操作がしやすいとショップスタッフからも好評です。ある程度慣れてしまえば機械式のレジよりも扱うのは、断然ラクだと思います。今後モバイルPOSを導入検討される方は、ぜひスマレジを検討されてみては?と思います。
 

ー ありがとうございました!

取材の折、お店のスタッフさんとお話する機会がありましたが、みなさん明るくて優しく接していただきました。店舗のバックヤード業務が簡略化され接客に注力できる仕組みだとおっしゃっていただき非常に嬉しかったです。

ナノ・ユニバースさんでは、iBeaconや3Dスキャンなど様々な先進的な取り組みにチャレンジしているそうです。時代の先端を走り続けるセレクトショップの実態を知りたい方は、ぜひ一度店舗へ足を運んでみてはいかがでしょうか?

スマレジ・ケーススタディ:nano universe

nano universe 東京 2F

株式会社ナノ・ユニバース
〒150-0041
東京都渋谷区神南1-19-14 クリスタルポイント

トレンドとクラシックという相反するスタイルが共存する、洗練されたバラエティー豊かなアイテムを提供しているセレクトショップです。

業態・業種
小売業・リテール
店舗数
68店舗
売上
非公開
スタッフ人数
800人
記事作成:2016/01/19