入庫検品時の運用方法が変わりました

管理画面 2.4.0
スマレジ管理画面のアップデートを行いました。※Rev.2.4.0
管理画面のアップデートですので、現在ご契約中のお客様はログインするとそのまま新バージョンがご利用頂けます。

更新内容

スマレジ標準機能
在庫管理対象外機能の強化 「基本設定」に「在庫管理対象外の在庫を表示する」区分を追加します。
「表示しない」に設定すると、下記の箇所が変更されます。
  • 商品一覧の在庫数が「対象外」と表示されるようになります。
  • 商品詳細画面の「在庫管理」タブが非表示になります。
    ※在庫管理対象外の商品の在庫登録ができなくなります。
  • 在庫管理機能(リテールビジネス以上)の全部の画面で、在庫管理対象外の商品が表示されなくなります。
在庫管理機能
入庫検品時の運用方法の変更 いままで、入庫検品時、出庫数と検品数に差異がある状態で入庫検品ができましたが、在庫金額にも差異がでてしまうので、入庫時に差異がある状態がなくなるようにします。 差異が発生した場合、出庫データを修正するか、欠品数として登録する必要があります。 出庫データを修正する場合、入庫検品画面より、修正依頼を行います。修正依頼を行う事で、出庫データの修正が行えるようになります。

<操作方法>

<入庫検品にかかわる修正内容>

  1. 今まで通り、検品数/欠品数を入力する。
  2. 出庫数と差異がある場合、「修正依頼」ボタンを押下する。
    「修正依頼」を押下する事で、出庫データの修正が可能になります。
    ※出庫数と差異がない場合は、「修正依頼」ボタンは押下できません。
    ※「修正依頼」中は、入庫情報を変更できません。
  3. 対象の出庫画面を開き、出庫数を変更してください。出庫数を変更するだけの場合は、「保存」ボタン、修正を完了する場合は、「修正完了」ボタンを押下してください。
    修正したくない場合は、出庫メモに理由を記載いただき、「修正完了」ボタンを押下してください。
  4. 対象の入庫検品画面を開き、修正内容を確認してください。検品数と出庫数が一致する場合、「更新」ボタンを押下してください。押下する事で、検品完了になります。
    検品数と出庫数が一致しない場合、検品数を変更して、検品を完了してください。
    ※検品数と出庫数が一致しない場合、「修正依頼」ボタンが押下できます。
    1. 入庫検品画面から、強制完了のチェックボックスを削除します。
入庫検品時の欠品の扱いの修正 いままで、入庫検品時に欠品を入力すると、出庫店舗に在庫を戻していましたが、これからは、入庫店舗から在庫をマイナスするようになり、在庫変動履歴の区分は、「入庫欠品」として登録されます。
出庫店舗の在庫を変更したい場合は、「修正依頼」機能をご利用ください。

<入庫検品の欠品にかかわる修正内容>

  1. [基本設定]-[在庫管理設定]-[欠品した在庫を出庫元に戻す] 項目を削除しました。
  2. 「入庫欠品」が発生した場合、[在庫分析]-[月次在庫高]では、「棚卸減耗損(ロス)」項目に計上されます。
  3. [在庫分析]-[在庫履歴集計]に、「入庫欠品」項目を追加しました。
  4. WebAPIの在庫情報の在庫区分に、「17:入庫欠品」を追加しました。
在庫高画面の未処理一覧の修正
  • 「出庫修正依頼あり」、「出庫修正完了あり」を追加します。
CSVダウンロード設定画面の追加
  • CSVダウンロードにて、Windows用、Mac用の改行コード(文字コード)を選択できるようにします。
  • ダウンロード項目を選択できるようにします。
  • ■対象画面
    ・在庫一覧画面
    ※他の画面は、次回以降のリリースで対応予定です。
WebAPI機能(プレミアムプラン以上のプランでご利用頂けます)
在庫情報の「在庫区分」の変更 在庫情報の「在庫区分」に「17:入庫欠品」を追加します。
※在庫区分に新しい区分を追加される事で処理が正しく動かなくなる方は、お手数ですが、修正をお願い致します。
修正が行えない方は、入庫検品時、欠品登録しないようにお願い致します。
取置情報の登録 取引情報更新において、取置きの取引情報を登録できるように修正しました。
  • 取引区分に、「10:取置き」を追加。(取引区分を「10:取置き」に設定する事で、取置きデータを登録する事ができます。)
  • 「受取予定日」「前受金」を設定可能に変更。
取置きの引き取り情報の登録 取引情報更新において、取置きの引取用の取引情報を登録できるように修正しました。
  • 「取置取引ID」を設定可能に変更。(取置取引IDを設定する事で、取置きの引取用の取引情報を登録する事ができます。)
取引情報のレスポンス情報更新 取引情報更新において、作成した取引IDを返却する様、レスポンス情報に項目を追加しました
  • レスポンス情報に「TransactionHeadIds」を追加しました。
以上です。
今後ともスマレジをどうぞ宜しくお願い致します。