POSシステムにはメリットたくさん！機能やデメリットまで詳しく解説！

Q: POSレジ導入の為に何をすればいいのかわかりません。

当社では、 無料でオンライン相談 を受け付けております。 ビデオチャットツール（主にGoogle Meet）を使用し、スタッフが対面でご案内します。お気軽にご相談ください。 > オンライン相談を申し込む

Q: POSレジを導入した場合、月額費用はいくらかかりますか？

当社では 月額0円 〜15400円まで ５つのプラン をご用意しております。ご利用状況に合わせてお選びいただけます。 > スマレジの料金プラン > スマレジの機能一覧

Q: 電子マネーやQRコード決済も導入できますか？

当社ではマルチ決済端末「 スマレジ・PAYGATE 」をご用意しております。 POSレジとの連携ができ、キャッシュレス主要ブランドに対応 しております。 > スマレジ・PAYGATE詳細

Q: POSレジは初めてで、導入後使いこなせるか不安です。

当社では、導入後も 365日対応のコールセンター 、最短当日対応のメールサポート、問題解決のために最適化されたヘルプサイトをご用意しておりますので、 導入後もしっかりサポート させていただきますのでご安心下さい。 > スマレジの万全サポート体制

POSシステムは、小売店や飲食店など業種を問わず幅広く導入されています。
POSシステムは通常のレジとは違い、使い勝手の良さだけではなくさまざまな機能があるのが特徴です。
しかし、実際にはどれくらい利便性が高いものなのかわかっていない人も多いのではないでしょうか。
このページでは、POSシステムの基本的な機能やメリット・デメリットなどを紹介していきます。

POSシステムとは

POSシステムとは、販売情報を入力したり収集したりするシステムのことで、POSシステムが備わっているレジがPOSレジです。POSとは「Point of Sale」の略称で「販売時点情報管理」を意味します。
商品が売れた際にリアルタイムでデータを照合して決済し、売上額や販売場所などの販売情報を自動的に収集します。1日の終わりに売り上げに関する情報をまとめて集計するのではなく、販売した時点で常に情報を管理できる点が特徴です。

POSシステムの4つの機能

実際にPOSシステムでどのような情報を記録して管理できるのかを把握するために、
ここでは4つの機能について紹介していきます。

売上機能

売上機能は、POSシステムにとって基本的で重要な機能といえるでしょう。POSレジが、この売上機能に該当します。売上を登録して合計金額を出し、顧客から受け取ったお金に対して釣り銭の計算を行ったり、決済システムと連動させればクレジットカードなどの決済に対応できます。そして、レシートなどの発行も行います。売上機能でできることはそれだけではありません。店舗ごとの売上集計や売上分析などにも対応しており、売上結果のレポーティングも可能です。複数の店舗を展開している場合なら、それぞれの店舗の売上を本部で確認し、管理することも容易にできます。

商品管理機能

POSシステムは、あらかじめ商品情報を登録しておけば売上が発生するたびにその情報を活かすことができます。そのため、売上計算を行うと同時にどのような商品が売れているかといった情報まで管理できます。在庫管理機能もついたPOSシステムを導入すれば、登録した商品情報を活用して受発注や在庫管理までの作業がスムーズになります。
売れ筋商品を把握できれば仕入れ調整もしやすくなり、無駄な在庫を抱えることも避けられます。また、どの店舗にどの商品が残っているかもすぐに確認が可能。他の店舗との在庫移動もでき、商品を効率よくさばけます。例えば、A店に顧客が欲しい商品がない場合でも、B店に在庫があれば競合店にお客様が流れることも防ぎやすくなります。

顧客管理機能

顧客管理機能でできることは「顧客情報登録」「オーダー管理」「予約管理」があげられます。「顧客情報登録」では、性別や年齢といった属性別で売上状況を調べることも可能です。アプリも活用すれば、誕生日の割引クーポンや招待券などの発行もできます。
飲食店でテーブルでの注文やキャンセル、変更などが可能になるのが「オーダー管理」です。そして「予約管理」では、顧客の予約やキャンセルなどが行えます。「予約管理」は、美容サロンや飲食店などでの利用に便利です。他にも、医療機関や旅行代理店などさまざまな業種で活用するのもいいでしょう。

ECサイト連動機能

実店舗のほかにECサイトを運営している事業者は多いのではないでしょうか。その場合、不便を感じやすいのは実店舗とECサイトの管理がそれぞれに必要になることです。POSシステムで実店舗とECサイトのデータを連動させれば、在庫管理はもちろん、商品の受発注も容易になります。
さらに、顧客情報管理も可能です。商品や顧客の情報を実店舗とECサイトで共有できれば、在庫の移動もしやすくなるでしょう。実店舗でなかなか売れない商品をECサイトでも販売するなど、在庫処分もしやすくなります。

POSシステムを
導入するメリット

POSシステムの主な機能を紹介してきましたが、具体的にはどのようなメリットが見込めるのかイメージしにくい場合もあります。
そこで、POSシステムを導入することで得られるメリットについて解説していきます。

1.レジ会計を効率化できる

まずメリットとしてあげられるのは、レジ会計を効率化できることです。1点ずつ手打ちするレジとは違い、バーコードを読み取るだけでスムーズに会計処理を進めることができます。もしくは、あらかじめ登録してある商品情報を画面上で選択すれば簡単に合計金額を計算できます。手で入力するよりも作業が迅速なため、顧客1人あたりにかかる対応時間の短縮が可能です。会計処理がスムーズになることで、レジの混雑を緩和できるのはPOSシステムの大きなメリットといえます。
まだ仕事に慣れない従業員でも、基本的な操作さえ覚えておけばそれほど難しいことはありません。さらに、クレジットカードや電子マネーなど多様な決済にも対応できます。決済方法に柔軟性があると顧客の幅も広げられるでしょう。

2.人件費を削減できる

人件費の削減がしやすいことも、POSシステムのメリットです。レジ会計の効率化を進めることができれば、それだけPOS端末を操作する担当者の数を減らすことも可能になります。業種によっては、セルフレジの導入も難しいことではありません。実際に、スーパーやドラッグストアなどではセルフレジも増えつつあります。会計処理だけ従業員が担当し、支払いは顧客自身が端末を操作するセミセルフレジであれば、不正を防ぐこともできます。 POS端末を活用したセルフレジの導入も、人件費削減を図るうえで効果的です。

3.レジの打ち間違いを防止できる

手打ちレジで問題になりやすいのは「打ち間違い」です。商品名や金額の打ち間違いという基本的なミスはクレームに直結し、対応次第では顧客離れという大きな損失に繋がりかねません。その点、POSシステムはバーコードを読み取るというシンプルな操作です。金額や商品名を打ち間違える心配もなく、人的なミスを減らすことができます。人的ミスを減らせれば、ミスをカバーするための追加業務やクレーム対応に余計な時間をかけることもなくなるでしょう。セールや価格の見直しなどが必要になったときは、事前に変更することも可能です。

4.売れ筋商品を把握できる

POSシステムを活用すれば、売れ筋商品を把握できることもメリットにあげられます。ニュースや社会情勢などを参考に、ブームを意識した品揃えを考える店舗は多いのではないでしょうか。季節ごとに売上が伸びる商品など、販売スタッフの感覚を頼りにする店舗もあるかもしれません。しかし、POSレジのデータを分析すれば、スタッフがさまざまな情報を駆使して実際に売れている商品を正確に把握できます。
同じ系列の店舗でも、立地によって利用者の属性は変わってきます。売れ筋商品の判断が難しい地域でも、データ分析による把握ができるのは大きなメリットです。また、店頭の品揃えや陳列棚ごとでラインナップを改善したいときに役立てることもできます。

5.複数店舗の情報を一元管理できる

何店舗も経営するオーナーにとってメリットなのは、複数店舗の情報を一元管理できることです。POSシステムは、すべての店舗の情報を本部で管理することができます。手打ちのレジを使っている場合、各店舗から日報が上がってくるのを待っている必要があります。店舗によってはレジを締める作業に時間がかかることもあるでしょう。そうなれば、その分全店の売上を把握するのに時間を要します。POSシステムなら、本部でリアルタイムに各店の売上情報を確認でき、日報を待つ必要はありません。さらに、店舗に出向くことなく各店舗の在庫状況も把握できます。売上管理から在庫管理のコスト削減にも役立ちます。

6.細やかなサービスによりリピーターが増える

POSシステムは細やかなサービスが可能であり、それによって店舗のファンやリピーターを増やせるのもメリットです。POSシステムにお客様一人ひとりの情報と会計情報、関連商品などの登録を行えば、それをもとにさまざまなサービスやサポートが実現できます。例えば、ポイントカード発行やDM発行機能。購入から一定期間空いている顧客に対してキャンペーンや新商品の案内DMを送信するなど、来店や購入を促すことが可能になります。誕生日割引のクーポンを発行するのもいいでしょう。こうした細やかなサービスを行うことで、顧客の囲い込みも可能です。

7.オプションサービスを追加できる

POSシステムは、基本的な機能に加えてさまざまなオプションサービスを追加できます。オプションサービスによって機能の拡充を図れば、店舗に合った使い勝手のよいシステムへとカスタマイズすることも可能です。例えば、保守サービスを追加すれば、導入後も安心して利用できるでしょう。飲食店でテーブルオーダー機能を導入すれば顧客自身がオーダーできるようになり、人員削減にもつながります。美容室なら、予約管理機能などのオプションを追加することも可能です。

POSシステムの導入には
デメリットもある？解決方法は？

POSシステムにはたくさんのメリットがある反面、いくつかのデメリットも見られます。
最後に、POSシステムのデメリットを紹介しながらその解決方法を解説していきます。

初期費用や月額料金がかかる

一般的なPOSシステムの場合でいえば、初期費用だけで50〜100万円ほどかかりますプランによってはほかにも月額料金が必要になるので、導入を考えていながらなかなか踏み切れないという経営者は多いかもしれません。ただし、コストが上がるのは高機能なPOSシステムを選択した場合がほとんどです。実際には使わない機能までつけることはなく、シンプルなプランを選択すればコストを抑えられます。

スマレジの料金プラン

使い方を覚える必要がある

店舗数が多ければ、現場スタッフがPOSレジを使いこなせるように研修や教育が必要です。ただし、POSシステムに求める機能を自社の店舗に合わせて絞るなど、使いやすさを優先した選択をすれば大がかりな教育は不要です。
POSシステムは、基本的にはバーコードを読み取るという簡単な作業です。会計業務に不慣れな人でもスピーディーに作業を終えることができます。

スマレジの導入サポート

停電時やオフライン時には使えない

POSシステムはオンラインで利用するものなので、停電時やオフラインで使うことができません。例えば、停電などが起こった場合は会計や発注作業がそこでストップしてしまいます。通電していても、インターネットサービス会社で通信障害が起こっていれば利用できません。このような事態でも、事前準備をしておけば乗り切ることができます。不測の事態を想定し、事前にマニュアルを用意しておきましょう。

スマレジのサービス保証

POSシステムを導入して
業務効率化を実現させよう！

POSシステムにはメリットがたくさんあります。バーコードを使った簡単な会計処理をはじめ、顧客管理や商品管理、在庫の把握までが本部でできるのは経営者にとって大きなメリットです。デメリットもいくつかあるものの、それぞれに解決方法があるので事前に準備しておけば回避することはできます。コストを抑えながらデメリットにも対応可能なPOSシステムを導入しましょう。