低コストで導入できる、圧倒的高機能なクラウドPOSレジ
クラウドPOSレジ「スマレジ」
"MENU"

au PAYの決済手数料はいくら?
概要・注意点や便利な導入方法も解説

au PAYの決済手数料はいくら?概要・注意点や便利な導入方法も解説

au PAYは、大手通信キャリアKDDIが展開しているQRコード決済サービスです。知名度が高いため、自店舗への導入を検討している経営者は多いでしょう。この記事では、導入前にau PAYの特徴を正しく理解できるようにサービス内容や導入の流れ、導入するメリットなどを解説しています。さらに、au PAYを含む複数のキャッシュレス決済を手軽に導入する方法も紹介しています。キャッシュレス決済の導入を検討している方は参考にしてください。

マルチ決済端末「PAYGATE」

au Payかんたん導入なら
端末代0円&決済手数料2.9%〜!マルチ決済端末「PAYGATE」

PAYGATEを詳しく知る

この記事の目次

「au PAY」とは

au PAYを正しく理解するため、最初にサービスの特徴や決済手数料、入金サイクルなどを紹介します。具体的に、どのようなQRコード決済サービスなのでしょうか。

au PAYの特徴

au PAYを展開しているのは、auやUQ mobile、povoなどを運営している大手通信キャリアのKDDIです。
ユーザーは決済用バーコードを使ってキャッシュレス決済を行えます。au契約者以外でも利用できるうえ、豊富なキャンペーンを実施しているため人気の高いサービスとなっています。
2023年8月時点の会員数は約3330万人です。2023年3月時点で会員数約5000万人を突破したd払い(NTTドコモが展開するキャッシュレス決済サービス)ほどではありませんが、広く用いられているQRコード決済サービスといえるでしょう。

2023年8月時点の決済加盟店などは610万カ所です。
多くの店舗から支持されている理由は、初期費用・機材購入とも不要で導入できるからです(店頭にQRコードを設置するだけで利用できます)。
入金手数料がかからない点も見逃せません。ただし、QRコード読み取りのためスマートフォン、タブレット端末は必要になります。加盟店は、au PAYアプリなどで利用可能店舗として表示されます。
集客力アップの施策としても活用できるでしょう。

au PAYの決済手数料

au PAYに限らずキャッシュレス決済サービスでは、ユーザーの利用金額に一定の割合を乗じて算出した決済手数料がかかります。
具体的な決済手数料率は加盟しているキャッシュレス決済サービスで異なります。
au PAYの決済手数料率は2.6%です。所定の集計期間内に発生した決済合計額に2.6%を乗じて算出した金額が決済手数料になります(実際のお支払では別途消費税もかかります)。
複数の店舗がある場合は、店舗ごとに集計して決済手数料を算出します。

例えば、集計期間内の決済合計額が30万円であれば決済手数料は7800円です(税込金額は8580円)。
支払先金融機関にかかわらず入金手数料はかかりません。したがって、この場合の入金額は29万1420円です。
決済手数料率が高いと思うかもしれませんが、QRコード決済サービスの決済手数料は1~2%台が相場です。
また、クレジットカードの決済手数料は3~5%が相場といわれています(一般的に、売上が少ない店舗ほど決済手数料は高くなります)。
入金手数料がかからないことなどを踏まえると、au PAYの決済手数料は検討しやすい設定であることがわかります。

au PAYの入金サイクル

キャッシュレス決済サービスは、ユーザーの決済から店舗の口座へ入金されるまでの間にタイムラグがあります。
au PAYも例外ではありません。資金繰りに影響する恐れがあるため、導入する前に入金サイクル、入金日の確認が必要です。
au PAYは、加盟店の利便性を高めるため2種類の入金サイクルから選択できるようになっています。
1つ目の入金サイクルは、「月に1回・毎月月末」、2つ目の入金サイクルは「月に2回・毎月15日と月末」です。
選択した入金サイクルに従い、決済合計金額から決済手数料を差し引いた金額が入金されます。
前述の通り、支払先金融機関にかかわらず入金手数料はかかりません。ただし、1回あたりの入金額が1万円に満たない場合、支払いは次回の入金時に繰り越されます。

何かしらの理由で選択した入金サイクルより早く支払いを受けたい場合は、早期振込サービスを利用できます。
早期振込サービスは、売上金額が設定金額(1万円か3万円で設定可能)を超えたときに最短で翌々営業日に入金を受けられるサービスです。
設定金額を超えなかった場合は、月末締めの翌々営業日払いになります。
早期に支払いを受けられる点は魅力ですが、入金ごとに210円(税込)の事務手数料がかかる点には注意が必要です(経済情勢などを踏まえて現在は無料です。再開時はau PAYから告知があります)。

au PAY導入の流れ

au PAYの導入にあたりいくつかの書類などが必要になります。
法人・個人事業主ともWebサイトが必要です。Webサイトを開設していない場合は、店舗名・取扱商材を確認できる店舗外観の写真、店舗内観の写真がそれぞれ1枚ずつ必要になります。
以上に加え、法人は法人番号、個人事業主は運転免許証のコピー、パスポートのコピーなどの本人確認書類も求められます。申し込み前にこれらの書類などを準備しておきましょう。

au PAYの申し込みは、公式サイトの申込フォームから行います。まずは仮申し込みをして、登録したメールアドレスで仮申し込み完了メールを受けとります。
本申し込みを行うのは、ここに記載されているURLからです。必要事項を記入して本申し込みを済ませるとKDDIが審査を行います。
審査結果を通知するメールが届くのは2日~数週間後です。審査に通過すると、QRコードシール、QRコードスタンド、簡単スタートガイドなどで構成される導入ツールが届きます。
これらを参考に店舗への導入を進めます。
本格的な運用前に、管理サイト「au PAY for BIZ」へのログインや決済・返金の練習などをしておくとよいでしょう。
導入後のトラブルを防ぎやすくなります。

au PAY導入時の注意点

au PAYには導入時に気を付けたいことが2つあります。導入時の注意点を解説します。

QRコードの差し替えリスクがある

QRコード決済は、店舗に設置されたQRコードをユーザーがスマートフォンなどで読み取る「ユーザースキャン方式」とユーザーが提示するQRコードを店舗が読み取る「ストアスキャン方式」にわかれます。
au PAYに限ったことではありませんが、ユーザースキャン方式のQRコード決済はステッカー詐欺に注意が必要です。
ステッカー詐欺は、店舗に設置しているQRコードを悪意のある第三者がすり替えたり張り替えたりする行為といえるでしょう。
被害に遭うと、悪意のある第三者が設定した口座へ店舗の売上が入金されてしまいます。
利用規約に従いau PAYに申請して認められれば補償を受けられますが、店舗の存続にもかかわる重大な問題です。何かしらの対策を講じておくほうがよいかもしれません。

ステッカー詐欺を予防したい場合は、QRコードの読み取り方式をストアスキャン方式にするとよいでしょう。
変更が難しい場合は、売上データと入金額を定期的に照合することが勧められます。
ステッカー詐欺そのものを防ぐことはできませんが、被害に遭ったことを早期に発見できます。QRコードの作成はそれほど難しくありません。
多少の知識があれば誰でも簡単に作成できます。不安を感じる方は、以上を参考に対策を講じましょう。

au PAYだけでは不十分

QRコード決済サービスはau PAYだけではありません。
日本最大のモバイル調査機関MMD研究所の調査によると、2023年1月時点で最も利用されているQRコード決済サービスは「PayPay」、次に利用されているサービスは「d払い」、その次に利用されているサービスは「楽天ペイ」です。
ちなみに、au PAYは、現在利用されているスマホ決済サービスでこれらに次ぐ4位となっています。
また、キャッシュレス決済サービスはQRコード決済サービスだけではありません。
消費者庁が発表している資料によると、2021年時点ではクレジットカード(決済比率27.7%)、電子マネー(決済比率2.0%)も人気を集めています。

以上を踏まえると、au PAYを導入するだけでは消費者の利便性を高められない、あるいは十分な集客効果を期待できないといえるでしょう。
消費者から選ばれるため、au PAY以外のキャッシュレス決済サービスにも幅広く対応しておく必要があります。
特に、インバウンド需要を見込める観光地などは早急な対応が必要です。
海外は日本以上にキャッシュレス決済が普及しているため、対応が遅れると口コミサイトなどで利用しにくい店舗と評価される恐れがあります。

複数のキャッシュレス決済を導入する2つの方法

複数のキャッシュレス決済を導入する2つの方法

消費者のニーズを満たすためには、幅広いキャッシュレス決済サービスの導入が欠かせません。キャッシュレス決済サービスの導入方法は2つにわかれます。特徴を理解して選択することが大切です。

導入したいキャッシュレス決済ごとに申し込む

ひとつ目の導入方法として、キャッシュレス決済サービスと個別に契約することがあげられます。
au PAY、PayPay、楽天ペイなどに個別に申し込むなどが考えられるでしょう。この方法のメリットは、サービス提供事業者が設定する決済手数料などしかかからないことです。
ランニングコストをできるだけ抑えたい場合などに適しています。ただし、申し込み手続き・契約手続きを個別に行わなければならないうえ、売上管理やシステム利用なども別々に行わなければなりません。
導入するキャッシュレス決済サービスが増えると手間がかかってしまいます。

割安に思える決済手数料も個別に契約することで割高になってしまうことがあります。
業種・規模・売上などに応じて決済手数料率を変更しているサービスがあるからです。
ケースによっては、ランニングコストを抑えられる導入方法とはいえないこともあります。
基本的にはランニングコストを抑えやすい導入方法ですが、詳細について確認が必要です。

決済代行サービスを利用する

ふたつ目の導入方法として、決済代行サービスの利用があげられます。
決済代行サービスは、QRコード決済・クレジットカード決済・コンビニ決済など、各種決済サービスを導入したい店舗と決済機関の間に立って、申し込み手続きや契約手続き、売上管理などを代行してくれるサービスです。
対応しているキャッシュレス決済サービスを一括で導入・管理できます。

期待できる主なメリットは、個別に申し込み・契約をする必要がないため、手続きにかかる手間を大幅に削減できることです。
手続きを適切に進められることで、審査に通りやすくなる可能性がある点も見逃せません。
システムを一本化できるため、売上管理や入金管理、経理処理もシンプルになります。
ただし、直接契約よりも手数料は高くなりがちです。とはいえ、業務の負担などを考えるとコスト以上のメリットを得られることが少なくありません。

おすすめの決済代行サービス「スマレジPAYGATE」

決済代行サービスを利用すると、複数のキャッシュレス決済サービスをスムーズに導入できます。
おすすめの決済代行サービスとして「スマレジPAYGATE」があげられます。
スマレジPAYGATEは、1台の端末でau PAYを含む主要な決済ブランドに幅広く対応できるマルチ決済サービスです。
プリンター、カードリーダーを搭載しているポータブル型のマルチ決済端末を使用するためシーンを問わず活用できます(熱を加えて印字するためインク交換は不要)。
マルチ決済端末内に専用のアプリをダウンロードすると決済端末にレジ機能(基本機能)を搭載できる点もポイントです。端末1台でレジ計算から決済まで行えるようになります。

スマレジPAYGATEの決済手数料は3.24%です。スマレジPAYGATEリリースキャンペーンを活用すれば、さらにお得な決済手数料で利用できます。
また、3万800円(税込)のマルチ決済端末も無料になります。
検討中の方は、この機会に導入するとよいかもしれません。導入・運用にあたっては、365日体制のサポートを受けられます。
また、全国のショールームで実機体験や導入相談をすることも可能です。魅力的な決済代行サービスといえるでしょう。

消費者に選ばれるために多くの決済手段に対応しよう!

au PAYは知名度が高く人気も高いため、店舗が導入しておきたいキャッシュレス決済サービスです。
ただし、ひとつだけでは不十分といえます。消費者のニーズを満たすため、幅広いキャッシュレス決済サービスに対応しておく必要があります。
導入を検討している方は、au PAYをはじめ幅広いキャッシュレス決済サービスに対応しているうえ、手数料もお得なスマレジPAYGATEへの問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。

マルチ決済端末「PAYGATE」

au Payかんたん導入なら
端末代0円&決済手数料2.9%〜!マルチ決済端末「PAYGATE」

PAYGATEを詳しく知る

QRコード決済手数料の記事一覧