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QRコード決済の店舗向け導入ガイド
知っておきたい6つの基礎知識を解説

QRコード決済の店舗向け導入ガイド!知っておきたい6つの基礎知識を解説

急速に普及するキャッシュレス決済手段のなかでも、QRコード決済はCMや大規模なキャンペーンなども展開されていることから、とりわけ注目を集めています。一方で、導入を検討しているものの、特徴や具体的な導入方法がわからないと悩む店舗経営者も少なくありません。本記事では、QRコード決済をスムーズに導入するために、事前に知っておきたい基礎知識を6つ紹介します。

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この記事の目次

QRコード決済導入の必要性

日本では、国もキャッシュレス決済を積極的に推進しています。
経済産業省のまとめによると、2022年のキャッシュレス決済比率は36%にものぼりました。
金額にして111兆円です。
いかに多くの国民がキャッシュレス決済を利用し、多額のお金が動いているのかがわかります。
キャッシュレス決済手段にはいくつかの種類がありますが、とりわけ利用比率が伸びているのがコード決済です。
電子マネーの利用率は横ばいが続いているなか、コード決済は急速に利用率を伸ばしています。
その結果、2022年にはじめてクレジットカードについで2番目の利用比率となりました。

消費者のニーズを満たすには、クレジットカードが利用できるだけでは物足りません。
より多くの消費者を取り込み、利便性の高い店舗であると認識してもらうためには、QRコード決済の導入が不可欠です。
また、早期の導入も求められるでしょう。一度利用したり入店を検討したりした際にQRコード決済がないと認識されれば、その後の来店が期待できないためです。

キャッシュレス決済手段のなかでは、確かにクレジットカードの利用率がもっとも高い結果となっています。
しかし、若い世代ではクレジットカードを持てない人も少なくありません。
とりわけ若い世代がターゲットの客層となっている店舗では、スマートフォン1つで利用可能なQRコード決済の導入により、さまざまなメリットを得られるでしょう。

QRコード決済の導入効果

QRコード決済の導入効果で、まず注目したいのが、集客アップへの期待です。説明したように、QRコード決済の利用比率は増加傾向にあり、クレジットカードについで多くの人が利用するまでになりました。
QRコード決済を中心に支払いをしている人は、店舗の利用前に、QRコード決済に対応しているかを確認するでしょう。
言い換えれば、未導入の店舗は消費者を取りこぼしてしまっている可能性が高いといえます。

現金のやり取りが発生しない点も、QRコード決済導入のメリットです。
大量の釣り銭の用意が必要なくなり、計算ミスやレジにおける不正なども大幅に防げます。
レジに残る現金量も少なくなるので、盗難の心配も減るでしょう。
紙幣や硬貨を確認してから渡したり、利用客に確認してもらったりする作業もなくなるので、レジ作業の時間短縮にもつながります。
決済システム内に、売上の履歴やデータが残せる点もメリットです。
さまざまなデータにより売上管理はもちろん、分析にも利用できます。
販売戦略にも活かせれば、売上や利益のさらなる向上にもつながるでしょう。

QRコード決済の導入によりいくつものメリットを得られますが、利用にはコストがかかるなどの注意点もあります。
また、安定した通信環境も必要です。これらはデメリットとまではいえず、メリットを最大限享受するために必要なものといえます。
客層や取扱商品などとのバランスを考慮するのも大切です。

QRコード決済の種類

QRコード決済には、「ユーザースキャン方式」と「ストアスキャン方式」の2種類があります。ここでは、それぞれの方式の特徴をまとめましょう。

ユーザースキャン方式

ユーザースキャン方式は、店舗が用意したQRコードを、利用客がスマートフォンで読み取り決済を行う方式です。
QRコードでは、店舗の情報が得られるようになっています。利用客は、レジなどでQRコードを読み取ったあと、自身で会計金額を入力しなければいけません。
利用客が入力した金額に間違いがないかを、店舗側も確認します。
問題がなければ、「支払う」などのボタンをタップし、決済が完了です。
ユーザースキャン方式に関しては、店舗側はQRコードを用意するのみなので、コストが抑えやすい点はメリットでしょう。

一方で、QRコードのすり替えなどのトラブルには注意が必要です。
万が一、利用客が店舗が用意したのとは別のQRコードで決済作業を行うと、画面上では決済が完了していたとしても、実際には支払いが行われていないといった可能性が生じます。
この方式を導入する際には、紙に印刷されたQRコードではなく端末に表示されるなど、すり替えがされないような対策が必要です。
また、金額の入力や確認などの手間がかかる点もデメリットとなりえます。入力間違いがあれば、むしろレジでの作業時間が長くなりかねません。
QRコード決済導入のメリットが薄れてしまうおそれもあるでしょう。

ストアスキャン方式

ストアスキャン方式は、利用客がスマートフォンで提示したQRコードを、店舗側が読み取り決済する方式です。
大手のスーパーやコンビニエンスストアでは、ストアスキャン方式を取り入れているところが多いでしょう。
金額は店舗側が入力するため、利用客に手間をかけさせないためです。
ユーザースキャン方式と比べて、会計がスピーディーとなるケースが多い点がメリットといえます。
また、利用客による不正などのトラブルもほとんどありません。

ストアスキャン方式を導入する際には、利用客が提示したQRコードを読み取るための端末が必要です。
スキャナーなどの用意にはコストがかかるものの、集客効果やトラブルの防止などのメリットを考慮すると、そこまで大きな負担とはならないでしょう。

QRコード決済導入にかかるコスト

QRコード決済導入の際には、初期費用がかかることがあります。
ストアスキャン方式を導入する場合は、決済端末やスキャナーなどの機器類の購入費用がかかるケースが少なくありません。
また、店舗の通信環境がよくなければQRコード決済に支障が出ることがあるため、そのような環境の整備や通信費用も必要です。

サービスによっては、月額費用もかかります。
毎月支払う必要のある固定費となるので、QRコード決済を利用し続ける限り発生するコストとして計算しておかなければいけません。
利用客の支払い金額に応じた決済手数料を、QRコードサービスの提供元に支払う必要もあります。
この点は、クレジットカード決済と同様です。ただ、QRコード決済の場合、クレジットカード決済よりも、この決済手数料は安い傾向があります。
サービスごとに異なるため、事前に確認しておきましょう。

売上金は、サービス提供元から入金されますが、その際の入金手数料もかかります。
通常は入金手数料が差し引かれたぶんが振り込まれるため見落とされがちですが、ランニングコストの一つとなるので認識・確認しておかなければいけません。

QRコード決済のコストを抑えるコツ

QRコード決済のコストを抑えるコツ

QRコード決済を導入するとかかるコストには、いくつかの種類があります。
特に店舗側の負担となる可能性が高いのが、決済手数料でしょう。
利用客が会計をするたびに発生するためです。
決済手数料はサービスごとに異なります。コストを抑えるには、手数料を比較的安く設定しているブランドや決済サービスを選ぶのがポイントです。
決済サービスの提供元が指定した入金用口座の利用により、入金手数料が安くなる場合もあります。
こうした点も確認したうえでのサービスの比較や選択が、コストを抑えるためには欠かせません。

ユーザースキャン方式を選択すると、QRコードの用意のみで始められるので、初期費用を比較的安く抑えられます。
一方で、QRコードの管理や利用客が入力した金額の確認など、手間がかかる点は認識しておかなければいけません。
単に導入コストのみを比較して導入すると利用客の利便性も下がり、QRコード決済を導入した意義が薄れてしまいかねないため注意が必要です。

QRコード決済の導入方法

QRコード決済の導入方法には、直接サービスに利用の申し込みをする方法と、マルチ決済サービスを利用する方法の2つのパターンがあります。ここでは、それぞれの方法について解説しましょう。

希望のQRコード決済と個別に契約する

QRコード決済のなかから導入したいブランドを選択し、公式サイトなどから直接申し込むことで審査が受けられます。
審査に通れば、そのブランドのQRコード決済が利用可能です。
自社、あるいは自店舗で直接申し込みの手続きを行い、サービスごとにシステムや入金を管理する必要があるため、複数のブランドを導入したい場合は非常に手間がかかります。
また、QRコード決済のブランドを限定してしまうと、他のブランドを利用している消費者を取りこぼしかねません。
個別契約の場合は、基本的にユーザースキャン方式となる点も押さえておきましょう。

マルチ決済サービスを利用する

マルチ決済サービスとは、店舗と決済サービス事業者とを仲介し、手続きやシステム管理などを代行するサービスです。
マルチ決済サービスが対応する複数のキャッシュレス決済を一度の申し込みで導入・管理できる点が大きなメリットとなります。
QRコード決済のブランドやサービスごとに個別契約を結ぶ必要がなく、システムも一本化されるため、入金管理や経理処理が容易になる点もメリットです。
業務の効率化を図りたい店舗にとっては、大きな効果が得られるでしょう。

一方で、個別契約よりもコストがかかるのが一般的です。
しかし、幅広いキャッスレス決済に対応できるので、集客アップも期待できます。
また、基本的にはストアスキャン方式となるため、利用客の手間やトラブルなども抑えられ、双方にとって利便性が高まりやすい点もメリットです。

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スマレジPAYGATE」は、1台の決済端末でQRコード決済はもちろん、クレジットカードや電子マネーなどの決済手段をまとめて導入できるマルチ決済サービスです。
専用端末は0円のため、導入コストを大幅に抑えられます。
また、QRコード利用時の決済手数料は2.00%からと業界最低水準なので、ランニングコストも抑えやすいでしょう。
ちなみに、クレジットカードの決済手数料は2.90%から、電子マネーは3.24%からとなっています。

端末内にプリンターやカードリーダーも搭載しており、周辺機器の購入は不要です。
専用アプリのダウンロードでスマレジと連携し、決済端末内でレジ計算から決済まで完結できます。
レジ業務の大幅な効率化を実現できるでしょう。

QRコード決済を正しく理解して導入しよう!

QRコード決済は、キャッシュレス決済手段のなかでも利用比率が急増しています。
店舗への導入は、顧客を増やすための一つの施策となるでしょう。
QRコード決済にはさまざまなメリットがある一方で、コスト面などの注意点もあります。
また、決済サービスの選択も、高い効果を得るためには重要です。
店舗への導入の際は、幅広いキャッシュレス決済をまとめてお得に導入できる「スマレジPAYGATE」をご利用ください。

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