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d払いの手数料はどれぐらいかかる?
導入時のメリットや注意点も併せて解説

PayPayの手数料はいくら?店側が支払う手数料について

キャッシュレス決済は、国が推進していることもありQRコード決済の標準化や手数料の低減など日本の企業や消費者に広く浸透してきています。
多くの決済会社のなかでも、ドコモが提供しているd払いは知名度が高く人気のサービスの一つです。
本ページでは、QRコード決済導入時の手数料を中心にd払いのメリットや注意点などについて詳しく解説します。

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この記事の目次

d払いの概要

d払いとは、大手携帯電話キャリアのドコモが提供しているキャッシュレス決済サービスのことです。
ドコモユーザーでなくても、dアカウントを持っていれば利用することができます。支払方法は、以下の3種類です。

・電話料金合算払い
・クレジットカード払い
・チャージ払い

d払いを利用すれば、dポイントを貯めたりキャンペーンに参加したりすることができ、貯まったdポイントは各種支払いに利用可能です。
d払いは、顧客側のモバイル端末から専用アプリを起動し、レジでQRコードを表示する方法と、店舗側のQRコードを顧客側のモバイル端末で読み込むことで決済する方法があります。
決済で利用するQRコードには、店舗の口座情報や顧客の支払方法などが含まれており、ドコモの携帯電話を使っている人は毎月の携帯電話料金と合算して支払うことも可能です。

また、ドコモユーザーであれば実店舗以外にAmazonなどのネットショッピングでもd払いを利用できます。
d払いをネットショッピングで利用するメリットは、あらかじめ設定した4ケタのパスワード入力のみで決済が可能なことでしょう。
サイトによってはWeb限定でのポイント還元キャンペーンなどが開催されることもあります。
実店舗とネットショップで同じポイントを利用できるとポイント還元率が向上することもあり、登録者数は増加傾向です。

d払いとメルペイのQRコード統一とは?

d払いは、メルペイとのQRコード統一について押さえておくことが大切です。
2020年9月からは、メルカリが提供するアプリ「メルペイ」とドコモが提供するd払いのQRコードが統一されています。
QRコードの統一によって、メルペイとd払いは同じQRコードで決済することが可能です。QRコード決済は、決済会社によってコードが異なるため、加盟店側のレジ周りのスペースが圧迫される点が課題でした。
しかし、この統一で加盟店側は1つのQRコードを貼るだけでメルペイとd払いの2つの決済を受け入れることができます。
結果的に、スペースの効率化やd払いだけでなくメルペイユーザーの来店が見込みやすくなる点は大きなメリットです。

また、QRコードの統一に合わせて加盟店の決済手数料も2.6%に統一されました。
d払いとメルペイがQRコードを共通化したことで加盟店の満足度が向上し、さまざまなキャンペーンが打ち出されています。
例えば、2023年8月1日~2024年3月31日までは手数料無料キャンペーンが実施中です。

d払い利用時に必要になる3つの手数料

d払いを導入するにあたり、最も重要視したいことは手数料ではないでしょうか。ここでは、「初期費用」「決済手数料」「入金手数料」の3つの手数料について解説します。

初期費用

d払いを導入する初期費用は、QRコードの読み取り形式の種類で異なります。読み取り形式の種類は「ストアスキャン方式」と「ユーザースキャン方式」の2種類です。

#ストアスキャン方式
顧客側のモバイル端末に表示されたバーコードを店舗側がスキャンする方法のことです。
ストアスキャン方式の場合、店舗側でQRコードを用意する必要がありません。その代わり、専用の読み取り機器の導入が必要で端末の設置費用や月額料金などが発生することがあります。

#ユーザースキャン方式
店舗側でQRコードを用意しておき、利用者のモバイル端末でスキャンしてもらい決済する方法です。
ユーザースキャン方式の場合、QRコードを読み取る端末を導入する必要がないため、初期費用はほとんどかかりません。ドコモから提供されるQRコードを店頭に設置しておくだけでサービス利用ができます。

初期費用を抑えたい場合は、ユーザースキャン方式がおすすめです。
しかし、ストアスキャン方式には「レジ周りが煩雑にならない」「店舗側で支払金額を入力することでミスが減らせる」といったメリットがあります。
また、気になる端末の導入料金も実質無料になったり決済手数料がお得になったりするキャンペーンやサービスを実施しているところも多い傾向です。
そのため、双方の形式のメリット・デメリットをよく理解したうえで検討するのが良いでしょう。

決済手数料

決済手数料とは、利用者がQRコードを利用した際に加盟店が支払う手数料のことです。
決済手数料は、クレジットカード会社や決済代行会社に支払われます。d払いの決済手数料は、売上の3.24%でしたが、メルペイとのQRコード統一以降は2.6%となりました。
ただし、前述したとおりd払いはWeb申し込み限定で2023年8月1日~2024年3月31日まで決済手数料無料キャンペーンを実施しているため、この期間は決済手数料が無料となります。

入金手数料

d払いの入金手数料は、条件を満たせば無料です。d払いの入金サイクルは、月1回もしくは月2回となっており、基本的に入金の手数料はかかりません。
ただし、入金が1万円以下の場合は200円の入金手数料が発生します。
例えば、d払いの売上額が5,000円だった場合の決済手数料は130円です。そこに、消費税をプラスした143円が売上から控除され、4,857円(5,000円-143円)となります。
このケースでは、1万円以下となるため入金手数料の200円が引かれ、実質の売上は4,657円となる仕組みです。
このようなことがあるため、平均客単価が1万円以下の店舗は導入時にこの点を注意しておきましょう。

d払いの導入時に期待できる店舗側とユーザー側のメリット

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店舗側は、d払いの導入で顧客獲得能力の向上や業務の合理化が見込めます。一方、ユーザー側は、クレジットカードを使わずにキャッシュレス決済をできたり、ポイントの還元率を増やしたりできる点がメリットです。ここでは、d払いの導入で期待できるメリットを店舗側とユーザー側の両面から解説していきます。

店舗側のメリット

店舗側がd払いを導入する最大のメリットは、集客による売上アップが期待できることです。
d払いを利用することでユーザー側に貯まるdポイントは、日本最大級の共通ポイントの一つで、登録者は約9,000万人超といわれています。
キャンペーンも頻繁に行われているため、今後も利用者数の拡大が見込めるでしょう。
そのため、店舗側はd払いを導入すると、多くのdポイントユーザーを取り込んだり、メルペイとの共通QRコードであればメルペイユーザーの集客を見込んだりすることが期待できます。

また、業務の効率化が実現できることも店舗側にとって大きなメリットの一つです。
d払いは、現金や小銭のやり取りがなくレジでの決済がQRコードの読み取りだけで完了するため、お釣りの渡し間違いやレジ金の盗難についてのリスクを減らすことができます。会計時間の短縮により、レジの混雑緩和や人件費削減にもつなげられるでしょう。

さらに、d払いは売上管理やマーケティングにも効果的です。
d払いの決算データは、売上管理ツールによって自動で記録され、店舗取引や売上データなどの情報を簡単にダウンロードできます。
d払いは、簡単に導入できることもメリットです。
専用のアプリをダウンロードして登録するだけでd払いの加盟店になることができます。d払いの導入方法については後述します。

ユーザー側のメリット

ユーザー側は、d払いの利用時にdポイントを貯めたり、貯めたポイントを支払いに使ったりできるのが最大のメリットです。
店舗側がQRコード決済を導入すると決済のたびに決済手数料がかかりますが、ユーザー側には決済手数料は一切かからないため、最大限にその恩恵を受けることができます。
また、dポイントが貯まりやすくなるキャンペーンが定期的に行われているのも魅力です。

さらに、d払いはドコモユーザーでなくても利用できます。ドコモユーザーの場合は、d払いで利用した料金を携帯電話の料金と合算して支払うことも可能です。
チャージも不要で簡単にキャッシュレス決済が利用できるでしょう。d払いは、クレジットカードがなくても利用できるため、学生やクレジットカードを持っていない人でも気軽に利用することができる点はメリットです。

また、ドコモのクレジットカード「dカード」を活用すれば、d払いをさらにお得に貯めることができます。
d払いの支払方法をクレジットカードの「dカード」に設定すれば、d払い利用分とdカード利用分の両方のdポイントが獲得でき、ポイントの二重取りができるため、お得です。
さらに、dポイント対応のお店でdポイントカードを提示してd払いで決済すれば、ポイントの三重取りをすることもできます。

d払いは、ドコモ回線を活用した認証やクレジットカードを登録する際の本人認証サービスなどがあり、基本的なセキュリティ対策は万全です。そのため、キャッシュレス決済でセキュリティ面が気になる人でも安心して利用できるでしょう。

d払いを導入時に注意すべきポイント

d払いの導入で注意したいのは、継続して利用する場合に発生し続ける決済手数料です。
2023年9月時点では、決済手数料無料のキャンペーンが行われていますが、あくまでキャンペーンのため、いきなり終了する可能性も否めません。
キャンペーン終了後は、サービスの利用に応じて決済手数料がかかり続けます。

また、ユーザー側のデメリットは「d払いの利用時にアプリを起動させる必要がある」ということです。
アプリの起動時にWi-Fiなどのデータ通信が必要なため、データ通信料がかかります。
オサイフケータイのように、モバイル端末をかざすだけで利用できず、少し手間がかかる点には注意が必要です。
そして、モバイル端末の充電が切れてしまうと決済を利用できないことも大きなデメリットといえるでしょう。

メルカリユーザーが注意したい点としては、メルカリでd払いを行うと1回の決済ごとに100円の手数料がかかることです。
ユーザーの売上から手数料が引かれてしまうため、それを考慮して取引を行う必要があります。なお、dポイント払いやdカードを使った支払いの場合、手数料はかかりません。

d払いの導入方法は?

d払いを導入する際は、NTTドコモに直接申し込みをするわけではなくドコモの導入パートナーと契約をします。
ドコモの代表的な導入パートナーは、「クラウドペイ」です。
ほかにも、「スマレジ」「日本タブレット」「ソフトバンクペイメントサービス」「日立ソリューションズ」などがあり、導入の流れはパートナー企業によって異なります。
基本的に、すぐ導入できるわけではなくパートナー企業の審査に通過することが必要です。

例えば、日本タブレットの場合は公式サイトから審査の申し込みを行うことができます。店舗情報や希望する決済サービスの種類を入力して申し込みをするとメールが届く仕組みです。
メールの案内に従って作業を進めていくことで導入が完了します。店舗にとって最適なパートナーを選んだうえで、d払いの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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