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PayPayの手数料はいくら?
店側が支払う手数料について

PayPayの手数料はいくら?店側が支払う手数料について

PayPayは、サービスが開始された頃は決済手数料を店舗で負担することはなく、無料でした。ところが、見直しがされ、2021年10月からは有料になっています。決済手数料の有料化について理解しておかないと、導入してから慌てることもあるかもしれません。ここでは、PayPayを導入した際に店舗側が支払う手数料について解説していきます。

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この記事の目次

PayPayの決済手数料とは?

はじめに、PayPayの決済手数料について基本的なことを説明していきます。

有料化された決済手数料は1.6%または1.98%

PayPayの決済手数料は、2021年10月以降は税別で1.6%もしくは1.98%に設定されています。これまで無料だったことから、この決済手数料は高い印象を受けるかもしれません。しかし、キャッシュレス決済として考えると、実は安いのです。例えば、スマホ決済の手数料は安いところで2.60%、高いところでは3.24%ですし、クレジットカードの手数料は2.50〜3.75%です。PayPayは、これらを下回る手数料となっていて、業界では最安値の水準を維持しています。

決済手数料を1.6%にするための条件

PayPayの決済手数料は2種類あります。手数料を1.6%に抑えるには「PayPayマイストア ライトプラン」を契約し、そのうえですべての加盟店店舗で利用していることが条件となります。つまり、PayPayマイストア ライトプランに加入していれば決済手数料は1.6%になり、加入していないと手数料は1.98%になります。PayPayマイストア ライトプランとは、販売や集客のサポートツールのことです。具体的には、スタンプカードやクーポンの発行ができるプランで、顧客の囲い込みが期待できます。PayPayマイストア ライトプランの利用には、初期費用・月額利用料ともに1980円が必要です。PayPayによる決済が月55~57万円程度あるなら、PayPayマイストア ライトプランを利用するほうがお得になります。

PayPayの決済手数料を他のキャッシュレス決済と比較!

実際にPayPayの決済手数料がどれほど安いのかは、他のキャッシュレス決済と比較すればすぐにわかります。楽天ペイは、2023年4月1日から手数料が改定されており、業種や規模に関係なく一律で3.24%です。au PAYは、導入費用と入金手数料は無料ですが、決済手数料は2.60%かかります。d払いは、期間限定の無料キャンペーンなどもありますが、通常は2.60%が適用されます。メルペイも、同じく2.60%です。クレジットカードについては、店舗の規模に応じて決済手数料が異なります。だいたい2~6%ほどと考えていいでしょう。ところが、PayPayの決済手数料は1.6%または1.98%しかありません。他のどのキャッシュレス決済よりも安い手数料となっています。

PayPayでかかるその他の手数料とは?

キャッシュレス決済を導入する際、決済手数料以外にも何かしらの費用がかかるのが一般的です。では、PayPayはどのような手数料が必要なのかを見ていきましょう。

振込手数料は無料

決済手数料の他に必要になるのが振込手数料です。振込手数料は、PayPayを通した売上金を契約者の口座に振込むときに発生します。ただし、一定の条件を満たせば、振込手数料は必要ありません。その条件とは、振込を月1回にまとめることです。この場合、振込手数料は無料です。月1回にまとめた場合、振込みは月末締めで最短翌日入金になります。PayPayには、早めに売上金が必要なときのために早期振込サービスも用意されています。こまめに売上金を振込んでほしいときは、早期振込サービスを利用するといいでしょう。早期振込サービスは手数料が必要ですが、PayPay銀行なら20円しかかかりません。それ以外の金融機関でも、振込手数料は200円です。

初期費用や解約手数料はかからない

キャッシュレス決済を導入したくても、初期費用が気になって踏み切れないということはないでしょうか。実は、PayPayは導入費用がかかりません。その理由は、専用の端末機が不要だからです。端末機を使わないので、機器の購入費やレンタル料などをかけずに導入できます。PayPayで決済するには、バーコード支払いとスキャン支払いのいずれかを使います。
バーコード支払いは、店舗にバーコードリーダーがあればそれを使うだけです。スキャン支払いとは、QRコードをスマホでスキャンする方法ですが、これはお客さまが行います。スキャンに必要な専用のQRコードは、PayPayから送られてきます。店舗側は、そのQRコードを設置するだけです。解約するときも手数料はかかりません。いつでも無料で解約できます。

手数料がかかってもPayPayを導入する4つのメリットとは?

PayPayを導入する4つのメリットとは?

PayPayの決済手数料は有料です。ただ、手数料がかかっても導入すればさまざまなメリットがあります。実際には、どのようなメリットがあるのかを紹介していきます。

集客力が向上する

お客さまがお店を決める理由の一つに、対応している決済方法があります。もちろん、サービス内容や扱っている商品なども重要な要素ですが、決済方法で決める人が多いのも事実です。PayPayのユーザーは、すでに5万7000人を突破しています(2023年4月時点)。QRコード決済の中でもユーザー数が多いサービスなので、PayPayを導入すれば、それだけ新規の顧客を獲得しやすいのがメリットです。
決済方法を増やしたいときや現金払いからの脱却を考えているなら、PayPayを検討する価値は十分あるといえます。せっかくQRコード決済を導入しても、肝心のユーザーが少なければ集客は見込めません。その点、PayPayなら利用者が多いため、導入するだけのメリットがあります。

入金サイクルが早い

PayPayは、売上金の入金サイクルが早いのも大きなメリットです。入金サイクルは、月末締めで最短の場合は翌日に入金されます。月1回の入金にまとめてしまえば、振込手数料もかかりません。しかも、急いで売上金を入金してほしいときは、早期振込サービスを利用できます。手数料はかかりますが、早ければ振込申請をした日の翌日には口座に反映されます。
金融機関によっては翌々日の着金になりますが、早めに受け取れるので安心です。振込先の口座を24時間365日対応の金融機関にしておけば、週末や年末年始でも対応できます。経営をしていれば、急にお金が必要になることもあるでしょう。PayPayなら、そのようなときでもすぐにお金の用意が可能です。

個人経営のお店も導入しやすい

個人経営だと、初期費用がネックになり、なかなか新しい決済方法を導入できないこともあります。その点、PayPayは初期費用が無料です。専用の端末機を購入することもレンタルする必要もありません。端末機を導入することがないので、使い方を覚える心配がないのもメリットです。お店にバーコードリーダーがあれば、そのまま活用できます。ない場合でも、PayPayから送られる専用のQRコードを置くだけです。
決済手数料などの利用手数料はかかりますが、他のキャッシュレス決済より大幅に費用を抑えられます。そのため、個人経営のような小規模なお店も導入しやすいのがメリットです。PayPayの利用には審査があります。しかし、個人事業主の場合、審査は本人確認書類と店舗写真だけで済みます。

金銭管理が楽になる

PayPayで決済をすれば、直接お金を扱うことがありません。お釣りの渡し間違いという人的なミスが回避できるのもメリットです。売上金がレジに入っていると、それだけ盗難や紛失のリスクも高くなります。しかし、キャッシュレスなので、そういった金銭トラブルを防ぐこともできます。特に、夜間の営業が多い店舗だと、あまり現金を置かないことも有効な防犯対策です。
現金を扱うことがない分、会計の時間も短縮できますし、退社までの作業がスムーズになるでしょう。夜間金庫に行く手間を解消できるのもPayPayを導入するメリットです。お店を経営するうえで、金銭管理は重要な問題になってきます。いかに売上と現金のズレを防ぐようにするのかと頭を悩ませているなら、PayPayを導入するだけで解決につながります。

PayPayなどの利便性の高いQRコード決済を導入しよう

PayPayを導入するメリットは、たくさんあります。何より、ユーザー数が多いことは集客が見込めるということです。導入費用もかからないうえに、新しく機器の操作を覚える心配もありません。キャッシュレス決済を検討するなら、費用をかけずに簡単に利用できることが一番です。PayPayをはじめ、自分のお店に合った便利なQRコード決済を導入してみましょう。

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