ケーススタディ43

MICA&DEAL

業態
:小売
形態
:入れ替え
店舗数
:5店舗
利用機能
:プレミアムプラス
株式会社DMC 代表取締役 丸山大介さま
 

スマレジ導入事例ブック

さまざまな業界の成功事例から、業態に応じたアプリ活用事例
までご覧いただけます。

導入事例ブックをダウンロードする

在庫一元管理を視野にシステムを刷新

アパレルブランド「MICA&DEAL(マイカアンドディール)」をはじめ、服や雑貨の卸売・小売業を手掛ける株式会社DMCさまは、実店舗に加えECも展開しており、全国各地のファンに支持されています。今回は「スマレジ」と販売・在庫管理システム「アラジンオフィス for fashion」の連携利用と、実店舗とECのポイント・顧客一元管理システム「CROSS POINT(クロスポイント)」の活用について、株式会社DMC代表取締役の丸山様にお話を伺いました。

ー今回、レジ入れ替えでスマレジを選定していただいたと聞いています。入れ替えのきっかけと、 タブレットPOSレジ事業者の中でスマレジを選んでいただいた理由は何でしたか。

もともと使用していたPC型のレジに頻繁に不具合が起きていたことが、入れ替えのきっかけのひとつです。セールの初日に突然レジが使えなくなり、復旧まで手計算で何とか乗り切るということもありました。そういった経緯もあり、以前から周りのアパレル企業さんが利用していた 「スマレジ」には、レジ入れ替えの候補として興味を持っていましたね。

スマレジなら「やりたいこと」に合わせて機能を拡張できる

2019年に既存のレジから入れ替えるかたちで、「スマレジ」と販売・在庫管理システム「アラジンオフィス」を導入しました。さらに、実店舗とECの顧客一元管理を見据え、ポイント・顧客一元管理システム「CROSS POINT(クロスポイント)」も併せて導入することにしました。また、複数ECサイト一元管理クラウドサービス「CROSS MALL(クロスモール)」があることも決め手の1つでした。他のサービスでは実現が難しそうだった、卸・実店舗・ECの在庫を一元管理できることに惹かれました。

導入後は実店舗の在庫更新が自動で可能に

ー入れ替えによって、どのような効果を実感していますか?

「アラジンオフィス」と「スマレジ」の連携により、卸と実店舗における在庫の一元管理が実現できました。以前は、実店舗の在庫の変動をPOSシステムから販売管理システムに反映させることができず、日ごとに売れた分の在庫数を手入力で消す作業が発生していました。今は「スマレジ」に商品バーコードを通すだけで、自動で在庫が更新されるので、業務負荷が削減されました。タイムリーに在庫数が反映されるようになったことで、欠品防止にもつながっていると聞いています。

売り場スペースが広がり、店舗内観も美しく

ー既存レジからタブレットのレジに変えたことによる、ハード面のメリットはありますか?

スマレジはタッチパネルで直感的に操作でき、使いやすいですね。また、最小限のスペースで設置できるので、商品の陳列場所をより広く確保できます。「お店」のブランディングの邪魔にならず、すっきりとした美しい内観を保つことができるところも、アパレル店舗に選ばれる理由の一つかもしれません。

ブランドコンセプトに合う、ライフスタイル雑貨も提案

ー店舗スタッフの方、本部の方の業務効率に変化はありましたか?

実績や日報などのデータがスマートフォンからも閲覧可能なので、外出先からでも各店舗の状況を確認できるようになりました。日報には、その日のお客様の入店状況や商品の売上傾向などが記録されています。以前は店舗スタッフが手書きで記入していましたが、現在はシステムに入力するだけで済むようになり、作業効率が向上しました。状況をリアルタイムに把握できるため、何か気になることがあればすぐに現場と相談でき、本部と現場との連携も取りやすくなっています。

ポイントカードはお客様のスマホのなかにあるので、実店舗・ECのどちらでも使いやすい

実店舗とECのポイントを統一し、顧客動向を可視化

ー「CROSS POINT」の導入により、どのようなことが実現できていますか?

コロナ禍を経てECで購入するお客さまが増えました。最近では、商品を自身で持ち帰る手間を避けるため、店舗でカラーやサイズ感を確認し、実際に購入するのはEC、という傾向もよく見られます。このような状況下で効果的な販売促進を行うために「CROSS POINT」で顧客向けアプリも導入しました。データに基づく、顧客に合わせた情報発信ができるようになったと感じています。 実店舗とECで共通してポイントを活用できるので、実店舗で購入して貯まったポイントを、ECで購入する際に利用するなど、チャネルをまたいだ販売促進も可能になりました。

今回お話をうかがった、MICA&DEALを展開する株式会社DMC代表取締役の丸山様

システムを活用してさらなるブランド力強化を目指す

ー今後、スマレジや連携システム、アプリなどを活用して取り組みたいことがあれば教えてください。

ブランドの認知度向上に向けて、ECモールへの出店もさらに拡大していきたいと考えています。 ECモールをきっかけにブランドを幅広い顧客層に知ってもらい、自社ECサイトや実店舗への誘導を促すことで、自社販売をさらに強化していきたいです。

ー最後に、お店のPRをお願いします。

2011年に日本で創立したアパレルブランド“MICA & DEAL(マイカアンドディール)”。
「いくつになっても女性として自分を磨くことを大切にし、毎日の生活を“さりげなく”おしゃれに。女性らしさがありながらナチュラルでミニマル、そして程よいリラックス感で、毎日着ても飽きのこないDaily styleを提案する。」をブランドコンセプトに、シンプルで着やすいながらも、デザイン性の高いアイテムを展開しています。

デイリースタイルに活躍するオリジナル商品に加えて、旬のインポートブランドや長く愛用できる上質でスタンダードな名品もセレクトされている店内は、まさに理想のクローゼット。ECでスマートにショッピングをしたり、着こなしのヒントを求めて店舗に足を運んだりと、ライフスタイルに合わせてMICA&DEALでのお買い物を楽しんでください。


株式会社DMC
〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1丁目21−6
「毎日の生活を“さりげなく”おしゃれに」がコンセプトの女性向けアパレルショップです。
業態・業種
小売業・リテール
店舗数
5店舗
売上
非公開
スタッフ人数
30人
記事作成:2023/10/19