ケーススタディ5

コーヒー豆のセレクトショップです。お客さまにピッタリの豆を選ぶ楽しさ、焙煎したての豊かな香り、そういった贅沢なひとときを楽しんでいただくお店です。

店内に特殊な焙煎機があり、焙煎職人のノウハウをもとに設定しているので仕上がりがいつも同じになり、味が安定しています。

また、普通業務用の焙煎機は数キロ単位で焙煎するのですが、当店では100gや200gなどの小ロット、自宅で買う量の単位で焙煎ができます。

iPadを使ったレジのことはすでに知っていたので、選択肢を他に考えていませんでした。

当店の場合、駅徒歩1分の立地で、店内のスペースがとにかく少ないんです。ですから、大きなレジの機械が鎮座されると非常に困ります。

その点スマレジだとiPad miniを置くスペースがあれば充分。お金を入れるドロワーなどは棚の中に入れます。勤怠管理もできますし、他の業務上の連絡、チャットツールなどもすべてiPadで実現できますから、非常にコンパクトになるのが1番の決め手ですね。

外出でお店にいないときにiPhoneにもスマレジを入れておくと売り上げがどうなっていて、豆がいつのタイミングで売れてるか？　という情報が瞬時にわかります。空き時間や移動時間にチェックできて、管理者としてはありがたくて活用しています。

売上は意外と天候に左右されがち。例えば今日はちょっと寒いなぁという日は、テイクアウトにホットコーヒーがたくさん売れますし、逆にちょっと暑そうだなという日は、アイスコーヒーですね。ですから、天候を見ながらスタッフに指示して、お店の前で氷（アイスコーヒー）の演出をしてもらいます。それから30分後ぐらいに売上を確認すると、演出の方法が良かったのか、悪かったのかという判断がすぐにできます。

こまめに施策をトライして、データを見て改善してというサイクルが速くできるのはとても大きいです。そういったPOSレジは従来はとても高価でしたが、スマレジは安価にそれができるのが嬉しいです。

勤怠管理、業務連絡、チャットツールなどです。

スタッフの研修時にコーヒー豆ができる行程のムービーがあるんですが、それを流すこともあります。

地元の方が歩いてこられます。30代以上の方が多く、最近はご年配の方も増えてきました。どちらかというと女性の方が多いですね。

コーヒーには男のこだわりみたいなイメージがある飲み物のようですが、敢えてそういう表現はしません。例えばグアテマラは、標高が1300メートル以上の所で採れた豆で、標高が上がれば上がるほど寒暖差がきつくて身がしまる、身がしまることによって固くなるんですが、そんな話お客様は全く興味がないんですよ（笑）

私たちスタッフはとても豆や焙煎にこだわりますけど、お客様にうんちくを言いたい訳ではなく、お客様が飲んだ豆が美味しいものであったら、それでOKです。ご家庭で、初めての人が失敗しないっていうコンセプトですから、敷居が高い店にならないようにしています。

スマレジは、まず研修の手間がものすごい省けます。1回教えたらだいたい誰でも出来る。そして管理者の観点からみても、いつでもリアルタイムに売上データが見られる利点もあります。導入コストも安いですから他の選択肢があまり無いのではないかと思います。