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POSレジ導入に必要な機器
一式の価格は15万円程度

更新日:2024/10/30 POSレジ導入に必要な機器一式の価格は15万円程度

POSレジの価格の相場を知りたいとお考えの店舗経営者の方も多いと思います。費用を抑えてPOSレジを導入するのであれば、端末価格が安価で、手持ちの端末も活用できるタブレット型のPOSレジがおすすめの選択肢です。ただし、POSレジの導入には端末だけではなく周辺機器も同時に揃える必要があり、ある程度の予算が必要になります。

POSレジの運用を始めるのに最低限必要な機器と、価格の相場は下記の通りです。

  • タブレット端末:5万円
  • バーコードスキャナー:1万5,000円
  • キャッシュドロア:1万円
  • レシートプリンター:5万円
  • カスタマーディスプレイ:2万5,000円
  • キャッシュレス決済端末:5,000円

上記を揃えることで、相場として約15万円からPOSレジの運用を開始することができます。また、クラウドPOSレジであれば、無料プランを提供しているサービスも多いため、そのようなサービスを選ぶことで月額費用も低コストに抑えて運用することが可能です。

さらに、中古の端末や周辺機器を利用したり、補助金・助成金制度を活用することで、より費用を抑えることも可能になります。

本記事では、POSレジや主な周辺機器の価格や、費用を抑えてPOSレジを導入するポイントについて詳しく解説します。

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この記事の目次

POSレジの導入価格は最低15万円が必要

まず、POSレジの端末や周辺機器の価格の相場をまとめましたので、以下の一覧表をご覧ください。

POSレジの端末・周辺機器の価格相場

機器
価格相場
POSレジ端末
ターミナル型
PC型
タブレット型
50~100万円
無料〜20万円
無料〜5万円
キャッシュドロア
1〜6万円
レシートプリンター
5万円
レシートプリンター(モバイル型)
2〜5万円
バーコードスキャナー
1万5,000〜5万円
カスタマーディスプレイ
2万5,000〜3万5,000円
キャッシュレス決済端末
5,000〜10万円
キッチンプリンター
3〜5万円
キッチンモニター
4,000円〜
自動釣銭機
50〜100万円

POSレジ端末、および主要な周辺機器の価格相場は上記の通りです。いずれもメーカー各社から様々な機器が販売されているため、価格には幅があります。大体の金額感としてお考えください

それでは、各機器について詳しく解説してまいります。

POSレジ端末の価格

価格相場

ターミナル型:50~100万円
PC型:無料〜20万円
タブレット型:無料〜5万円


まず、POSレジには「ターミナル型」「PC型」「タブレット型」の3種類あります。

ターミナル型は、据え置き型のPOSレジで、専用機のためバーコードスキャナー、レシートプリンター、キャッシュドロアといった必要な機器が一体化されているため、周辺機器を購入する必要がなく1台でレジ業務が完結します。しかし、その分端末は高額で、1台あたりの価格は50〜100万円程度となっています。

一方、PC型とタブレット型は比較的安価に導入可能です。いずれも市販のものを活用できるため、もし既に端末を所有していれば導入費用は0円で済みます

また、新規で購入する場合も、PCの場合は数万〜20万円程度、タブレットも5万円程度で購入することができます。スマレジのようなiPad対応のPOSレジの場合、再生品のiPadであれば4万円程度、比較的新しい機種であれば15万円程度購入できます。

周辺機器の価格

次に、周辺機器について解説します。ここでは、POSレジの運用において主に利用される代表的な機器に絞って解説します。

キャッシュドロア

価格相場

1〜6万円

キャッシュドロアは、POSレジと連動して使用される現金収納用の引き出しです。通常、レシートプリンターやPOSレジ端末と接続され、会計が完了すると自動でドロアが開く仕組みになっています。

キャッシュドロアは、現金収納のみの機器であれば、1〜2万円程度で購入できます。また、下記のようにレシートプリンターが内蔵された機器もあり、6万円程度で購入が可能です

レシートプリンター内蔵のキャッシュドロア

レシートプリンター内蔵のキャッシュドロア

レシートプリンター

価格相場

5万円

レシートプリンターは、会計後にレシートを印刷するための専用プリンターです。LANで接続する有線タイプと、Bluetoothで接続する無線タイプがあります。

レシートプリンター

レシートプリンター

レシートには、会計明細のほか、店舗ロゴやクーポン情報、QRコード、任意の文章などを記載することも可能です

レシートプリンター(モバイル型)

価格相場

コンパクトで持ち運び可能なレシートプリンターです。BluetoothやWi-Fiを使ってPOSシステムと無線で接続するため、移動販売やイベントなど、場所を問わずに使用できます。バッテリー駆動であるため、充電をすれば電源がない場所でも使用可能です

モバイル型レシートプリンター

モバイル型レシートプリンター

バーコードスキャナー

価格相場

1万5,000〜5万円商品に付けられたバーコードを読み取り、価格や品番といった商品の情報をPOSシステムに送信するための機器です。バーコードをスキャンすることで、商品情報を瞬時に入力でき、手作業による入力ミスを防ぎ、会計や在庫管理を効率化します

ハンディタイプのバーコードスキャナー

ハンディタイプのバーコードスキャナー

ハンディタイプは無線式なら持ち運んで店内のどこでも使えます。卓上タイプは定置ですが、広範囲でバーコードを読み取ることができ、大量の商品スキャンに適しています

カスタマーディスプレイ

価格相場

2万5,000〜3万5,000円

会計時に購入した商品名や価格、合計金額などの情報を確認できるディスプレイです。会計以外にも、広告やプロモーション情報を表示できるタイプもあり、店舗のマーケティングにも活用できる便利な機器です。

ターミナル型POSレジでは、レジ本体にカスタマーディスプレイが設置されているものもありますが、卓上タイプのものでも、下記のように小型のものであれば、狭いレジスペースでも場所を取りません。

カスタマーディスプレイ

カスタマーディスプレイ

こちらは、幅約13cm、高さ約7cmで、レシートプリンターの上に置けるほどコンパクトなサイズのディスプレイです。

キャッシュレス決済端末

価格相場

5,000〜10万円

クレジットカードやデビットカード、電子マネー、QRコード決済などのキャッシュレス支払いを受け付けるための端末です。カードの挿入やタッチ、QRコードの読み取りによって決済が行われます。一般的には5,000〜3万円程度で購入できますが、10万円ほどの高額な機器もあり、業務アプリのインストールによって決済機能以外の機能を付加するといったことが可能です。

キャッシュレス決済で注意すべき点は、端末費用以外にも決済手数料がかかることです。クレジットカード決済や電子マネーの決済手数料は3.25%となります

下記の端末は、スマレジが提供するマルチ決済サービス「PAYGATE」です。クレジットカード、電子マネー、QRコード決済などのキャッシュレス決済の主要ブランドに対応しております。さらに、専用アプリをインストールすれば端末にレジ機能が搭載され、端末1台でレジ計算から決済まで完結できます。

PAYGATE

PAYGATE

なお、スマレジ・PAYGATEはサブスク型の費用形態となっており、端末価格は0円(数量限定)、月額利用料は3,300円で利用ができます。さらに、決済手数料が2.90%〜となっているため、費用を抑えてキャッシュレス決済を導入することが可能です。

PAYGATE

キッチンプリンター

価格相場

3〜5万円

POSレジやハンディターミナルと連携し、飲食店でスタッフが入力した注文内容をキッチンに伝えるためのプリンターです。注文が入ると、用紙に印刷されたオーダーがキッチンに自動で送信されるため、調理スタッフは紙を確認しながら作業を進めることができます。

キッチンプリンター

キッチンプリンター

一般的に、キッチンプリンターは耐油・耐熱性に優れた専用プリンターが多く、調理環境でも安心して使うことができます。

キッチンモニター

価格相場

4,000円〜

紙の代わりにデジタル画面で注文内容を表示するシステムです。リアルタイムでオーダーを表示し、調理の進行状況を可視化できるため、調理の手を止めずに確認することが可能です。市販のタブレットやディスプレイモニターを活用できるため、予算やサイズにあわせて機器を選ぶことができます。

タブレットを活用したキッチンモニター

タブレットを活用したキッチンモニター

自動釣銭機

価格相場

100万円

会計時に現金の受け取りと釣銭の計算・返金を自動で行う機器です。スタッフが手動で釣銭を計算する必要がなくなるため、会計ミスを防ぎ、作業の効率化が図れます。特に、現金取扱量の多い店舗や商品単価の高い業種で必要性の高い機器です。

自動釣銭機は価格が高額で、導入には50〜100万円程度の費用を見込んでおく必要がありますが、長期的な効率化によるメリットが期待できます。なお、中古品の場合は20〜40万円程度が相場となります。

自動釣銭機

キッチンプリンター

ここまで紹介した周辺機器は、スマレジの公式サイトで詳細をご覧いただけます。スマレジでは、POSレジ端末と合わせて利用できる様々な周辺機器に対応していますので、ぜひご覧ください。

POSレジ周辺機器

タブレット型POSレジの導入価格は1店舗あたり最低15万円

POSレジの端末や周辺機器の価格について解説しましたが、もし初期費用を抑えてPOSレジを導入するなら、端末価格が安価な「タブレット型POSレジ」を選択するのが良いでしょう。店舗にタブレットPOSレジを導入する場合、最低限必要となる機器一式は下記の通りです。

POSレジ導入に最低限必要な機器

  • タブレット端末
  • バーコードスキャナー
  • キャッシュドロア
  • レシートプリンター
  • カスタマーディスプレイ
  • キャッシュレス決済端末

これら一式を揃えると、いずれも安価な機器を選んだ場合、1店舗あたりの初期費用は15万円程になります。もし、既にタブレット端末を所有していれば、初期費用を10万円程に抑えることが可能です

では次に、ランニングコストの価格について解説します。

月額費用は0円〜数万円程度

POSレジの運用においては、システム使用料など毎月発生するランニングコストも必要になります。先に述べた「ターミナル型POSレジ」「PC型POSレジ」「タブレット型POSレジ」それぞれの月額費用相場は、下記の通りです。

POSレジの月額価格相場

種類
月額費用
ターミナル型POSレジ
  • 月額費用が無料のケースが多い
  • 定期的な保守管理費(月額数千〜1万円)
PC型POSレジ
サービスの月額利用料が必要(数千〜数万円)
タブレット型POSレジ
月額無料〜1万2,000円程度

ターミナル型POSレジの場合は、月額費用が無料のケースが多い特徴があります。しかし、保守管理費が月額、あるいは半年〜年間でかかる場合があり、月額の場合は数千〜1万円程度が相場になります。

PC型POSレジの場合は月額のシステム利用料は数千〜数万円程度、タブレット型POSレジの場合は、月額無料のサービスもあり有料の場合も1万2,000円程度が相場となっています。ただし、いずれもプラン内容や、各種オプションやアプリの追加によって、さらに月額費用が発生することもあります。

スマレジでは、店舗の状況や業態に合わせた複数のプランが用意されています。特に、スタンダードプランであれば月額費用が0円で利用できるため、毎月の費用も抑えたPOSレジの運用が可能です。

スマレジのプランの詳細については、下記リンク先にてご確認ください。

スマレジ・POSの料金プラン・価格一覧

ここまでで、POSレジの初期費用と月額費用の価格感がつかめたと思います。それでは次に、費用を抑えてPOSレジを導入するためのポイントについて解説します。

POSレジの導入費用を安くするための4つのポイント

ここでは、特に個人店や小規模事業者ができるだけ費用を抑えてPOSレジを導入するために、知っておくべき4つのポイントついて解説します。

ポイント1:POSレジサービスの無料プランを利用する

POSレジサービスの提供会社は、無料プランを用意しているケースが多く、そのようなサービスを選ぶことで初期費用や月額費用を大きく抑えることができます。初期の予算が少ない小規模事業者の場合は、まずは無料プランから始めて、必要に応じてプランアップを検討するのが良いでしょう。

ポイント2:メンテナンス、連携サービス、業務アプリの費用を抑える

POSレジのランニングコストには、月額利用料のほかにも、定期メンテナンスなどの保守管理費用などがかかる場合があります。このような費用もPOSレジサービス各社ごとに異なるため、あらかじめ確認しておくことが必要です。

また、会計ソフトや決済サービスなど、POSレジと連携する外部サービス、あるいは、POSレジにインストールして利用する各種業務アプリ(予約管理、勤怠管理アプリなど)などは有料の場合が多く、POSレジに様々な機能が備えられているほど価格は高額になります。

自店のPOSレジに必要のない機能があると、その分無駄なコストがかかってしまうことになるため、必要な機能を取捨選択することが重要です。

また、例えば予約管理アプリだけでも様々な種類がありますが、機能を絞って選ぶことで無料や安価なアプリで済む場合もあります。POSレジにアプリを追加インストールする場合も、同種のアプリを比較検討した上でインストールするアプリを決めるべきです。

ポイント3:中古品を活用する

POSレジの導入費用を抑える方法のひとつとして、PCやタブレットなどのレジ端末、あるいは周辺機器を中古で購入する選択肢があります。導入時のコストを大幅に削減できるため、初期費用を抑えたい場合は、中古品の活用も検討してみましょう。

ただし、中古品には使用年数や品質にばらつきがあり、故障や不具合のリスクも伴います。特に頻繁に使用される機器は、消耗が進んでいる可能性があるため、購入前にしっかりと動作確認を行い、信頼できる販売業者から購入することが大切です。また、中古品にはメーカーの保証がない場合が多く、故障時の修理対応ができないケースもあるため注意が必要です。

ポイント4:補助金や助成金制度を活用する

POSレジの導入にあたって、助成金や補助金などの制度を活用できる場合があります。例えば、IT導入補助金や業務改善助成金など、中小企業や小規模事業者を対象にした支援制度があり、POSレジや関連機器の導入費用の一部が補助されることがあります。これにより、初期投資の負担を大きく軽減することができます。

ただし、申請には一定の条件があるため、制度内容を確認し、適切に活用することが大切です。POSレジ導入に活用できる可能性のある補助金・助成金については下記記事で詳しくまとめていますので、あわせてご覧ください。

POSレジ導入に活用できる補助金・助成金について

費用を抑えてPOSレジの運用を始めるならスマレジがおすすめ

スマレジは、高機能かつ拡張性の高さが特徴のクラウドPOSレジですが、費用を抑えたPOSレジの運用が可能な点も大きな特徴のひとつです

店舗の状況にあわせて0円から選べる豊富なプラン

スマレジは、店舗の規模や業態に応じて選べる多彩なプランを提供しており、基本的なPOS機能であれば月額0円から利用可能です。小規模店舗や新規開業者でも、初期費用を抑えながらPOSレジを導入できるのが大きなメリットです。

また、必要に応じて上位プランに切り替えたり、必要な機能を追加したりできるため、無駄な費用をかけずに最適なプランを選ぶことができます。このような柔軟性により、運用コストをしっかりと管理することが可能になります。

スマレジ・POSの料金プラン・価格一覧

高い拡張性によりスモールスタートから始められる

スマレジは高い拡張性を持ち、店舗の成長やニーズに応じて必要な機能を後から追加できるため、まずは最低限の機能でスモールスタートが可能です。初期段階では低コストで導入し、売上や規模が拡大するにつれて、例えば会計システムや在庫管理、顧客管理などの機能を追加することで、柔軟に運用を拡張できます。

これにより、初期費用や無駄なコストを抑えながら、店舗の成長に合わせた効率的なPOSレジ運用が可能になります。

必要な機器を毎月定額でレンタルすることも可能

スマレジでは、周辺機器が月額制で利用できる、サブスクリプションサービスを提供しています。利用する機材に応じた定額の利用料を支払うため、購入するよりも初期費用を抑えることができます。自然故障であれば無制限で交換できるため、故障や破損などのトラブル時にも安心です。

「小規模店舗向けセット」や「自動釣銭機セット」など、店舗の種類や規模に応じて、必要な周辺機器が一式揃ったセットが用意されているので、初めてPOSレジを導入する店舗のスモールスタートに最適なプランです。

スマレジの機器サブスクプランについて、詳しくは下記ページをご覧ください。

機器サブスクプラン

そのほか、先に紹介したキャッシュレス決済端末「PAYGATE」も、端末価格は0円(数量限定)、決済手数料も業界最低基準の2.90%〜と、安価にキャッシュレス決済の導入・運用が可能です。このように、費用をかけずに質の高い顧客サービスを可能にする点がスマレジの最大の魅力です

PAYGATE

まとめ

POSレジの導入の際は、価格の安い端末を選べるPCやタブレットを活用するPOSレジサービスを選び、さらに無料プランのあるサービスを利用すれば、導入費用を大きく抑えることが可能です。

周辺機器も最低限必要なものを選べば、15万円程度から運用を始めることができます

さらに、手持ちのPCやタブレット端末を活用することで、初期費用を10万円程度に抑えることも可能です。レジ端末、周辺機器、さらにはオプションやアプリなど、機能や価格をしっかり比較検討して、自店に最適なものを選びましょう。

スマレジは高機能でありながら、店舗のニーズに合わせて0円から利用できる柔軟なプランを提供しているため、コストを抑えながらPOSレジを導入できるサービスとして非常におすすめです。ぜひ、コストパフォーマンスに優れたスマレジの導入をご検討ください。