小売店に導入すべき
「POSレジ」を完全解説
更新日:2024/10/09
小売店への導入に最適なPOSレジをお探しではないでしょうか。POSレジというと、様々な種類やサービスがあり、何を導入していいのかよくわからないのではないでしょうか?
小売店が導入すべきPOSレジは、多彩な機能を備えたクラウドPOSレジが最も適していると考えます。なぜなら、クラウドPOSレジは小売店に必要な多くの機能を備え、業務効率の最適化を実現し、また、優れた操作性により店舗の接客レベルの向上を促すためです。
POSレジを軸に、業務効率と顧客サービスの質が高まることで、小売店が売上を上げるために重要な「リピート購入の促進」や「客単価の向上」につながるため、クラウドPOSレジは小売店に最適なレジシステムと言えるのです。
本記事では、クラウドPOSレジの導入によりコスト削減と新たな購買機会を生んだ小売店の事例紹介とともに、小売店がクラウドPOSレジを導入すべき理由や選び方についても詳しく解説してまいります。
アパレル・小売店におすすめなPOSレジ!0円から始められる高機能POSレジ「スマレジ」
小売店事例:クラウドPOSレジで購買機会の創出を実現、運用コストは28%削減へ
小売店のPOSレジ導入事例
当初の目標であったレジ運用コストの削減については、従来のレジと比較して28%削減することができました。さらに、免税の電子化対応においても、iPadのカメラを活用することで、専用機器の導入が不要となり、追加コストを抑制することにも成功しました。
革靴メーカーの「マドラス株式会社」では、従来の据え置き型レジの運用において、新機種の購入費用やソフトウェア更新費用などにかかる高額な運用コストに悩んでいましたが、タブレット型のクラウドPOSレジを導入したところ、従来のレジと比較して28%の運用コスト削減を実現しました。
これには、下記のようなクラウドPOSレジならではのメリットが寄与しています。
クラウドPOSレジのメリット
- クラウド上でソフトが常に最新に保たれ、ハードの入れ替えの必要がない
- 免税電子化におけるパスポートの読み取りはタブレットのカメラを活用できる
また、同店ではレジとECサイトの連携も行っています。下記は同じ記事より引用したものです
店舗とEC間で相互送客を促す施策については、店舗とECサイトの在庫を連携させることで、ECサイト上で店舗在庫確認と店舗試着予約ができるサービスを提供しています。 (中略) 実際にこの施策は大きな効果をもたらしており、ECサイトから試着予約をされたお客様の約50%が購入に至っています。新たな購買機会を生み出せたことは勿論、ECと店舗の両者が関与して生み出せた数字なので、社内におけるオムニチャネルの重要性理解や意欲向上に繋がったと思います。
POSレジとECサイトを連携して顧客情報を一元化し、店舗とECサイトの相互送客により新たな購買機会が生まれ、売上を高めることに成功しました。特にECサイトで試着予約をした顧客の約50%が店舗購入に至ったと語られています。
小売店において安定した売上を出すためには、リピート購入率や客単価の向上が重要になりますが、マドラス株式会社の事例のように、店舗とECサイトの連携によって購入機会を増やすことは、リピート率や客単価向上の重要な要素になります。
こちらで紹介した事例は、下記記事より引用しました。他にもPOSレジ導入による成功事例が掲載されていますので、本記事とあわせてご覧ください。
引用:madras(マドラス)| スマレジ導入ケーススタディ
アパレル・小売店におすすめなPOSレジ!0円から始められる高機能POSレジ「スマレジ」
小売店が導入すべきレジが「クラウドPOSレジ」である理由
まず、小売店で使用するレジを導入する場合、下記の3種類があります。
3種類のレジの比較
(非POSレジ)
- 安価かつどこでも購入可能
- 省スペース
- クラウドで機能がアップデート
- 売上管理や集計など多機能
- 機器が高価で、導入費・維持費共に高額になる
- キャッシュレジスター
- 電卓+金庫(ドロア)が一体式
- 会計のみの単機能
なので安価
操作がわかりやすい
この中で、小売店が導入すべきは1の「クラウドPOSレジ」です。それには主に4つの理由があります。
クラウドPOSレジが推奨される4つの理由
小売店が導入する上でクラウドPOSレジが推奨される理由は、以下の4点です。
- 理由1:導入コストが低い
- 理由2:売上管理や在庫管理など機能が豊富
- 理由3:クラウドで機能がアップデートされるため、常に最新に保たれる
- 理由4:操作がわかりやすいため、誰にでも使いやすい
まず、クラウドPOSレジは導入コストが圧倒的に安く、タブレット型であれば端末はタブレット代の数万円で済み、システム自体も無料で開始できるサービスがあります。一方で、「POS専用機」は機器導入だけで50万~100万以上と高額で、小規模店舗で導入するのは現実的ではありません。
また機能面では、「キャッシュレジスター」は、基本的に会計に特化した機器であり、他の機能がありません。その点、クラウドPOSレジは売上管理や在庫管理、あるいは勤怠管理など機能が豊富なものが一般的で、外部連携が可能であれば、さらに多くの機能を付与して柔軟にカスタマイズできます。
業務効率化や顧客ニーズに合わせた機能を備えることで、店舗サービスの全体の質が高まり、顧客ロイヤルティの向上やリピート購入にもつながっていきます。
そして操作性の面では、クラウドPOSレジはタブレットやスマートフォンをレジ端末として活用できるため、スマートフォンに慣れた若いスタッフにも使いこなしやすく、ボタンが大きく直感的な操作感のため、年配のスタッフにとっても使いやすいといったメリットがあります。
POSレジの操作性の良さは、スタッフのオペレーションミスの削減につながるため、良質な顧客体験を実現しリピート購入を促進します。
これらの理由から、小売店でPOSレジを導入する際はクラウドPOSレジが最もおすすめの選択肢となるのです。
では次に、小売店でPOSレジを利用する際に、必ず備えておきたい機能について解説します。
アパレル・小売店におすすめなPOSレジ!0円から始められる高機能POSレジ「スマレジ」
小売店で利用するPOSレジに必要な10の機能
クラウドPOSレジの多くは様々な機能を備えていますが、特に小売店でPOSレジを利用する際は、主に下記の10機能が必要になります。
機能1:売上・予算管理機能
小売店の日々の売上データを自動で収集・集計し、リアルタイムで確認できる機能です。具体的には、商品ごとの売上推移、客単価、支払い方法などが保存され、予算を設定しておくことで、時間帯別、スタッフ別、店舗別にどれだけ目標を達成できているかなど、詳細な売上分析が可能になります。
どの商品が高単価で売れているのか、どの時間帯やスタッフが高い客単価を達成しているかを把握できるため、効果的な販売促進施策や商品配置の最適化を行うことで、客単価の向上につなげることができます。
機能2:顧客管理機能
小売店の利用客の名前や連絡先などの基本情報をはじめ、これまでの購入履歴や合計金額、来店頻度などの詳細情報を個別に保存する機能です。
顧客の好みや購入パターンが把握できることで、顧客一人ひとりに合わせた商品提案が可能になります。また、ポイントプログラムと連携して、購入時にポイントを付与することで、顧客のリピート購入を促進します。
顧客管理機能を活用して、顧客に応じた販売促進を展開することで顧客ロイヤルティが高まり、リピート率や客単価の向上につながります。
機能3:在庫管理機能能
在庫の状況をリアルタイムで追跡・管理できる機能です。具体的には下記のような機能が挙げられます。
在庫管理機能の一例
- 在庫の自動更新
- 在庫の残数アラート
- 棚卸しの簡略化
- 複数店舗間の在庫一元管理
小売店において、余剰在庫は利益に影響しますし、在庫切れによる機会損失は、顧客の信頼を失いリピート率や客単価の低下にもつながります。
このように、在庫管理機能は小売店にとって死活につながる重要な機能なので、POSレジを検討する際は、どこまで詳細な管理ができるかに注目しておく必要があります。
なお、スマレジの「リテールビジネスプラン」では、小売店向けに棚卸、店間移動、発注、入出荷、ロス管理や在庫分析(在庫回転率、在庫消化率等)などを完全にコントロールできます
スマレジの在庫管理画面
スマレジのリテールビジネスプランについては、後ほど詳しく解説します。
機能4:決済処理機能
クレジットカード、デビットカード、電子マネー、QRコード決済など、幅広い決済方法を一括で処理できる機能です。いずれの決済においても売上データと連動し、決済記録を自動的に集計・管理します。
小売店が多様な決済方法に対応することで、顧客が望む方法で支払いができ、また、決済処理が迅速に行えることでレジ待ち時間の短縮に貢献するなど、顧客体験に密接につながっています。充実した決済処理機能を持つことで、リピート購入や客単価の向上に大きく寄与します。
機能5:勤怠管理機能
小売店スタッフの出退勤時間やシフト管理を自動化し、労務管理を効率化する機能で、各スタッフのシフトを設定・管理し、スケジュールの調整を容易に行うことができます。また、月ごとの勤務時間や残業時間を自動集計し、給与計算に利用することも可能になります。
シフト管理を自動化することで、常に適切な人員配置が可能になり、また労働時間も適切に保たれるため、業務効率や売り場の接客レベルが最適化されるなどのメリットを生みます。
機能6:複数店舗管理
複数店舗を構える小売店において、各店舗の売上、在庫、スタッフなどを一括で管理できる機能です。各店舗の売上や業績を一括で確認・分析したり、店舗間で在庫情報を連携し、必要に応じた在庫移動を管理できます。また、各店舗のスタッフの勤怠情報やシフトも一括で確認することが可能です。
地域や出店しているショッピングモール、業態など、店舗をグルーピングして、グループごとに管理できるため、大規模チェーン店など複雑な多店舗運営でも効率的に管理することができます。
機能7:免税対応機能
インバウンド需要の増加により全国的に訪日外国人客が増えた昨今では、小売店のPOSレジにおいて免税対応機能は必要性が高まっています。
特に、2021年10月より免税販売手続きが完全電子化されたため、これに対応した下記の機能が必要になります。
免税対応の具体的な機能
- 会計時の免税適用
- パスポート情報の読み取り
- 免税販売額の集計
- 国税庁へ送付する購入情報の電子データの作成
免税対応機能によりPOSレジにおいてもインバウンド対策を行うことで、客単価の向上につながります
機能8:セルフレジ機能
顧客が自分で購入商品を登録し会計を行う機能です。コンビニ各社や書店、ドラッグストアなど、小売店でのセルフレジ導入が進んでいます。
顧客がスムーズに会計を済ませられるため混雑時のレジ待ち時間が短縮され、またスタッフが少なくてもレジ対応が可能となることで、人件費の削減にもつながるメリットがあります。
小売店でセルフレジを導入することで、会計の手軽さや利便性によって顧客がストレスなく買い物ができるため、顧客満足度を向上させ、リピート率を高める効果が期待できます。
機能9:店舗とECサイトの一元管理機能
小売店において、サイトは店舗同様に非常に重要な販売チャネルです。この機能は、実店舗とECサイトでの顧客・在庫・売上データをリアルタイムで同期し、統合管理できる機能です。この機能により、下記のことが可能になります。
店舗とECサイトの一元管理により可能になること
- 店舗とECの在庫が連動し、欠品や余剰在庫を防ぐ。
- 会員情報やポイントの共通化により、どのチャネルでも一貫した顧客体験を提供できる。
- ECと店舗間での相互送客を実現し、販売機会を最大化する。
店舗とECサイトを持つ小売店は、両チャネルを連携させることで、シームレスで良質な購入体験を提供し、リピート率の向上につなげることが可能になります。
スマレジの受注管理機能は、在庫管理をそのままECサイトで利用することができます。受注情報を取り込み、出荷までのステータスを管理できるため、運用の手間を大幅に削減できます。
スマレジの受注管理画面
機能10:外部システム連携機能
POSレジに他社のシステムやサービスを接続して、業務効率の向上や他店舗展開時のデータ一元管理を実現する機能です。
小売店のPOSレジは、店舗の成長や変化に合わせて機能をカスタマイズすることで、無駄を省いた効率的な店舗運営が可能になります。また、顧客のニーズに合わせた機能の拡充により、サービスの質の向上につながります。
スマレジは多くの外部システムと連携が可能な拡張性の高さを持ち、また「スマレジAPI」は、売上データを外部の会計システムに反映したり、顧客データを外部のシステムで呼び出してマーケティング用データとして活用できるようにするなど、柔軟性のあるカスタマイズが可能になります。
スマレジAPIによる外部連携
アパレル・小売店におすすめなPOSレジ!0円から始められる高機能POSレジ「スマレジ」
小売店に導入するクラウドPOSレジの選び方の5つのポイント
では次に、小売店でクラウドPOSレジを導入する際に押さえておくべき「選び方」のポイントを解説します。
POSレジを選ぶ際には、以下の5点に注目して検討すべきです。
- ポイント1:機器の導入費用が安いか?
- ポイント2:操作がわかりやすいか?
- ポイント3:小売店に必要な機能が備わっているか?
- ポイント4:外部連携が可能か?
- ポイント5:サポート体制は厚いか?
ポイント1:機器の導入費用が安いか?
クラウドPOSレジの主な種類として以下の3種類があります。
- A.ターミナル型
- B.パソコン型
- C.タブレット型
この中で、Aのターミナル型は、機器の導入費用に50〜100万円程度かかるため、小規模事業者が導入するにはコストが高すぎます。
そこで選択肢は、比較的安価に導入できるパソコン型かタブレット型に絞られます。Bのパソコン型は、所有しているパソコンを活用することができるので、すでに業務で使用しているパソコンがあれば導入費用がかからない場合があります。また、Cのタブレット型なら数万円でシステムに対応したタブレットを用意することができるでしょう。
そして、スマレジならパソコンとタブレットの両方に対応し、かつ月額無料で利用開始できるため、小規模事業者がコストを抑えてクラウドPOSレジを導入するのにおすすめです。
ポイント2:操作がわかりやすいか?
小売店では多くのスタッフが働きますが、いずれのスタッフも接客は一定レベルに保たれていることが求められます。その点において、POSレジの操作性は非常に重要になります。
タブレット型のPOSレジのように簡単で直感的な操作が可能なレジは、スタッフが使いこなしやすくミスを減少させ、接客にも余裕が生まれます。特に繁忙期やスタッフの入れ替えが頻繁な場合、迅速かつスムーズな操作ができることは、店舗運営を円滑にし、顧客にとってストレスのない対応はリピート購入にもつながっていきます。
タブレット型POSレジの画面(スマレジ)
ポイント3:小売店に必要な機能が備わっているか?
本記事では、小売店で導入するPOSレジに必要な10の機能を紹介しましたが、その中でも下記の機能は、小売店にとって特に必要となる機能です。
小売店のPOSレジで「特に」必要な機能
- 売上管理分析機能
- 顧客管理機能(ポイントプログラム含む)
- 在庫管理機能
- 決済処理機能
さらに、これらがどこまで多様な機能を持っているかによって、業務効率が大きく変わってきます。外部連携できる機能も含め、自分の店舗で必要な機能がどれだけ揃っているかをしっかり確認しておくことが重要です。
ポイント4:外部連携が可能か?
小売店の店舗運営は様々な点で変化を伴います。特に小規模店舗においては、事業の成長に合わせて追加機能や外部システムとの連携を行い、変化に対して柔軟に対応することが必要になります。そのため、できるだけ拡張性が高く、柔軟なカスタマイズに対応できるPOSレジを選ぶべきです。
拡張性の高いPOSレジなら、売上や在庫管理、複数店舗の管理機能、ECサイト連携など、将来的な要件に合わせて機能追加が可能となり、また、店舗独自の業務フローや顧客サービスに合わせてPOSを最適化することができます。
外部連携により、随時顧客のニーズに合わせて機能を高めていくことで、顧客体験や顧客満足度が向上し、リピート購入の促進や客単価向上が実現します。
ポイント5:サポートは厚いか?
小売店において、POSレジの不具合は店舗の売上や顧客対応に直結するため、問題が長引くと極めて大きな損害を被る可能性があります。そのため、万一、技術的な問題が発生した際には迅速な対応が必要になります。
特に小規模店舗では、システム管理に専門のスタッフがいない場合が多く、POSレジ導入後のトラブル対応や操作上の技術サポートが、迅速かつ丁寧であることが業務の継続に欠かせません。
スマレジは、無料のメールサポートや、365日の電話サポートサービス(有料)のほか、状況に応じたFAQを提供する専用のヘルプサイトも用意されております。このように、技術的なサポートが手厚いサービスを選択することで、導入後もスタッフが安心して業務に当たることができます。
スマレジの専用ヘルプサイト
アパレル・小売店におすすめなPOSレジ!0円から始められる高機能POSレジ「スマレジ」
小売店が導入すべきクラウドPOSレジなら「スマレジ」
小売店でPOSレジを導入するなら、高機能で拡張性の高いクラウドPOSレジのスマレジがおすすめです。
スマレジを導入すべき3つの理由
スマレジをおすすめする理由は以下の3点です。
理由1:高度な在庫管理機能で小売業務をサポート
スマレジには、小売業向けの高度な在庫管理機能があります。特に、後述するリテールビジネスプランでは、店舗間の在庫移動が可能で、他店舗に対して出庫依頼・出庫登録ができる機能や、いつ仕入れていつ売れたか、どの店舗で何個保管されているかを確認できる在庫変動履歴機能が使えます。
棚卸もリアルタイムで管理可能で、バーコードリーダーを使用すれば、さらに効率の良い棚卸が可能になります。
参考:小売店向け在庫管理
理由2:あらゆる決済手段により販売機会を逃さない
スマレジの決済処理機能は、主要な決済ブランドに対応しており、顧客が希望する決済手段で会計ができます。
自社で提供しているマルチ決済サービス「PAYGATE」は、端末一台でクレジットカード、電子マネー、QRコード決済などのキャッシュレス決済に対応できます。また、他にも様々な決済サービスとも連携可能なため、顧客ニーズが多様化する中でも販売機会を逃さず、顧客満足度を高めリピート率の向上に寄与します。
理由3:どんな業種・規模の店舗にも対応
スマレジは豊富な販売設定が可能なため、どのような業種や規模の店舗でも利用可能です。通常販売をはじめ、値引・割引販売、取置販売、ポイント販売、セット販売、免税販売、軽減税率販売、個別会計や引換券など様々な販売設定ができます。
個人の小さな店舗から法人の複数店舗のチェーン店まで、スマレジならあらゆる小売業務に対応可能です。
小売店におすすめのプランは、在庫をPOSレジで完全コントロールできる「リテールビジネスプラン」
スマレジには、無料で始められるスタンダードプランをはじめとして、利用状況に合わせた様々なプランが用意されていますが、特に、最上位プランの「リテールビジネスプラン」は、小売業の運営で非常に重要性の高い「在庫管理」において、倉庫と各店舗の商品在庫を完全コントロールする機能を提供しています。
リテールビジネスプランが提供する在庫管理機能には、主に下記のような機能があります。
リテールビジネスの在庫管理機能
機能 | 概要 |
---|---|
在庫変動履歴 | いつ仕入れて、いつ売れたのか?どの店に何個あるのかなどの細かい履歴が時系列で参照できる。 |
棚卸 | iPadやiPhoneを用いたバーコードスキャンにより棚卸効率が向上。棚卸の進捗管理も可能。 |
店舗間移動 | 店舗間の在庫移動の管理が可能。他店に対する出庫依頼や、出庫・入庫の登録を行う。 |
発注入出荷 | 発注情報を登録することで、入荷担当者に対し、いつ頃どういう商品が入荷するのかを通知する。 |
在庫分析 | 在庫分析により在庫回転率や在庫消化率を算出して、仕入などの戦略に活用できる。 |
ロス管理 | 在庫ロスを管理することで、再発防止や改善に役立てる。 |
このように高度な在庫管理機能を搭載しているため、在庫管理を最大限に効率化したい小売店には最もおすすめのプランとなります。プランの詳細については、下記の公式ページで詳しくご確認いただけますので、本記事と併せてご覧ください。
参考:リテールビジネスプラン
小売店でPOSレジを導入する際の料金例
ここで、実際にスマレジを導入された小売店の見積事例を、サンプルとして紹介します。
見積サンプル1
店舗数 | 1店舗 | |
---|---|---|
商品点数 | 1,000点未満(個人で始めるイメージ) | |
導入プラン | スタンダードプラン | |
機器構成 | iPad・プリンター(初期設定の簡単なBluetoothタイプ採用)・ドロア・スタンド・ロール紙のセット | |
サポートオプション | 電話サポートが無いプランの為、設置トレーニング付 |
見積サンプル2
店舗数 | 1店舗/バーコード管理 | |
---|---|---|
商品点数 | 3,000点 | |
導入プラン | プレミアムプラス | |
機器構成 | iPad・プリンター(忙しくなった際にレジを複数台使用することも視野に入れ複数台接続が可能な有線タイプを採用)・ドロア・バーコードリーダー・スタンド・ロール紙のセット | |
サポートオプション | 設置トレーニング付・操作トレーニング(スタッフ向け)・管理画面説明(本社管理者向け) |
見積サンプル3
店舗数 | 3店舗+倉庫 | |
---|---|---|
商品点数 | 3,000点 | |
導入プラン | リテールビジネスプラス | |
機器構成/店頭 | iPad・プリンター(初期設定の簡単なBluetoothタイプ採用)・ドロア・スタンド・ロール紙のセット | |
機器構成/バックヤード | iPod touch・バーコードリーダー | |
サポートオプション | 設置トレーニング付・操作トレーニング(スタッフ向け)・管理画面説明(本社管理者向け) |
導入したお客様の声
最後に、実際にスマレジを導入した小売店の皆さまの声を紹介します。
株式会社azasさま(14店舗)
「使いやすさと充実のサポートが魅力」
レジとしてとても使いやすいと感じました。ヘルプデスクがあったのはすごく有りがたかったです。今もよく問い合わせています。
muy muchoさま(2店舗)
「望んでいた機能が備わっていた」
レジ機能はもちろん、在庫管理、棚卸。あとは勤怠管理。スマレジ・タイムカードという勤怠管理アプリも提供されているというところで、選ばせていただきました。
まとめ
小売店において安定して売上を上げるためには、リピート購入の促進と客単価の向上が重要であり、そのためには、店舗やECサイトにおいて効果的なマーケティング施策を展開する必要があります。そのような施策を展開する基盤として、機能が豊富なクラウドPOSレジの導入は、有効な手段のひとつとなります。
なぜなら、POSレジの売上管理機能や顧客管理機能、また在庫管理機能や決済処理機能といった多彩な機能の一つひとつが、業務効率を高め、顧客体験の最大化を実現し、結果としてリピート率や客単価の向上につながっていくためです。
スマレジは、高い拡張性とカスタマイズ性に優れ、小売店の業務効率化と顧客体験を高める豊富な機能を備えたクラウドPOSシステムです。