iPadで簡単運用!
「レジアプリ」の導入前に読むべき解説

レジアプリは、POSレジの多様な機能を備えたアプリケーションで、スマートフォンやタブレットにインストールして利用されます。レジアプリには、会計処理だけでなく、売上データの収集や商品・在庫管理など、店舗運営をサポートする様々な機能が備わっています。
また、iPad等のタブレットやスマートフォンであるため操作が簡単で、直感的なインターフェースでスムーズに使用できます。これにより、スタッフの習得が早いのもレジアプリの特徴です。
初めてレジアプリを導入する際、選び方の下記の3つのポイントがあります。
ポイント1. 無料プランがあること
ポイント2. 業種に特化した機能があること
ポイント3. 拡張性があること
これらのポイントを押さえておくことで、自店に合わないレジアプリを避け、導入後の負担も少ない運用が可能になります。
本記事では、レジアプリの選び方やメリットなどの解説とともに、業種別の活用事例も紹介します。POSレジの導入を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。

100以上の機能!なんでもできるPOSレジ
1〜100店舗以上まで、どんな業種・お店にも対応
EC連携/在庫管理/多店舗管理/各種分析/セルフレジ
レジアプリを選ぶ際の3つのポイント
まず、レジアプリの選び方として、3つのポイントを押さえておきましょう。以下に、スマレジの例とともにまとめました。
レジアプリの選び方の3つのポイント
「ホテルシステム aipass」
「セルフオーダー」
「スマレジforMedical」
など130種類以上のアプリから選べる。
それぞれのポイントについて、詳しく解説します。
ポイント1:無料プランがあること
POSレジアプリの中でも、クラウドPOSレジは無料プランを提供しているケースが多いことが特徴です。無料プランを提供しているレジアプリは、初期投資を抑えたい経営者にとって大きなメリットです。
特に小規模店舗や新規開業の店舗にとって、コストをかけずに基本的な機能を利用し、実際の業務でアプリの操作感や利便性を確認できる点が魅力です。無料プランを利用することで、余計なコストをかけずに「自店のニーズに合っているかどうか」「どの機能が不足しているのか」などを判断できるため、将来的に有料プランへの移行を考える際の判断材料としても役立ちます。
スマレジは、店舗の状況や業種に応じた複数のプランを提供しており、月額0円で利用できるプランも用意されているので、コストを抑えつつPOSレジを効率的に運用することが可能です。スマレジの料金プランの詳細については後述します。
ポイント2:業種(飲食・美容・小売・クリニック 他)に特化した機能があること
飲食店、美容室、小売店、クリニックなど、それぞれの業種に合ったレジアプリの機能があれば業務効率が飛躍的に向上します。下記は、各業種で必要となる機能の一例です。
各業種に必要なPOSレジの機能の例
飲食店:セルフオーダー機能、ハンディターミナル連携機能
美容室:予約管理機能、顧客管理機能
小売店:在庫管理機能、複数店舗連携機能
クリニック:医療システム連携機能
このように、業種に特化した機能が備わっていることで、従業員の負担軽減やミスの減少、業務の効率化、さらに顧客サービスの向上が実現できるため、レジアプリを選ぶ際の重要なポイントになります。
スマレジでは、130を超える多様な業務アプリを提供しています。業種・業態や利用状況に合わせて自由に購入することができ、アプリをPOSレジにインストールすることで簡単に機能を追加していくことが可能です。下記に、スマレジが提供しているアプリの一部を紹介します。
スマレジが提供するアプリ(一部)
その他宿泊施設
aipass
調剤薬局
forMedical
エステサロン
飲食店
レンタルスペース
スマレジ・アプリマーケットでは、このほかにも様々なアプリを提供しています。詳しくは、下記の公式ページをご覧ください。
スマレジ・アプリマーケット
ポイント3:拡張性があること
店舗の成長に伴って、POSレジに新しい機能の追加が必要になることがあります。拡張性のあるレジアプリを選ぶことで、初期段階は基本機能で始め、将来的に必要に応じて機能を追加するといった運用が可能になります。
例えば、会計ソフトや決済サービス、あるいはECサイトなど、様々な外部システムとの連携ができるレジアプリは、店舗経営が拡大した際に大きな力を発揮します。また、インボイス制度や税制変更などの法改正や規制への急な対応も、拡張性の高いレジアプリであれば柔軟で迅速な対応が可能です。
このように、長期的な視点での店舗の成長を見据えたレジアプリの選択が重要です。
スマレジは、拡張性が高く柔軟なカスタマイズが可能な点が最大の特徴です。アプリによる機能追加のほか、業種や業態に応じた様々な外部システムとの連携が可能です。また、スマレジではAPIを提供しており、他のシステムからスマレジの機能やデータを呼び出して使用することもできるため、独自のカスタマイズが可能になります。
外部システムPOS連携
スマレジAPI
レジアプリを選ぶ際には、これら3つのポイントを重視します。まずは、導入目的をはっきりさせ、自社の業種や業態に適した機能が備わっているか確認が必要です。使用中の会計ソフトと連携できるかどうかも重要なポイントです。
また、従業員が使いやすいかどうかを検証し、トラブル時のサポート体制も確認しておくべきです。その上で、導入コストやランニングコストを考慮することが、重要な判断材料となります。
では次に、レジアプリのメリットについて解説します。
レジアプリ導入の5つのメリット
ここでは、レジアプリを導入するメリットとして、「導入前」と「導入後」の5つの変化を挙げて詳しく解説します。下記の比較表をご覧ください。
レジアプリ導入前後の比較表
それぞれ詳しく解説します。
メリット1:運用コストの削減
レジ締め作業や日々の売上管理は、時間と手間がかかり、人件費がかかる要因のひとつとなります。また、紙の伝票を利用する場合、印刷コストや管理の手間も増えます。さらに、在庫管理が手動で行われている場合、過剰在庫や欠品が発生しやすく、無駄なコストがかかってしまうケースがあります。
レジアプリを導入することで、レジ締め作業が大幅に効率化され、短時間で完了するため、人件費の削減が可能です。また、紙の伝票が不要になり、印刷コストも大幅に削減されます。さらに、在庫管理や販売分析の機能により、在庫の適正な管理が可能になり、無駄な仕入れや在庫切れを防ぐことで、コスト削減に貢献します。
メリット2:業務効率向上
スタッフが手動でレジ操作を行う場合、会計作業に時間がかかりがちです。データ集計や分析も手作業が必要で、特に複数店舗を運営している場合、各店舗の状況把握や全体の管理が難しくなります。これにより、日々の業務が非効率的でリソースが割かれてしまいます。
レジアプリの導入により、スタッフは素早く会計作業をこなせるようになり、日々のレジ作業にかかる時間が大幅に短縮されます。これにより余裕が生まれたリソースは他の業務に回せるため、全体の業務効率が向上します。
また、データの自動集計や販売分析機能を活用することで、作業負担が軽減され、複数店舗を運営している場合でも、一元的な管理が可能になります。このように、レジアプリにより管理業務の効率化が進み、スタッフが本来の業務に集中できる環境が整います。
メリット3:顧客サービスの向上
スタッフが手動で会計作業を行うと、どうしても時間がかかり、顧客を待たせてしまうことが多くなります。また、レジ業務に時間を取られるため、接客に十分な時間が取れず、サービスの質の低下につながります。リピート施策も手作業が多く、効果的な顧客対応が難しくなります。
レジアプリは操作性が高く入力が簡単なため、ミスの削減とともに会計作業が迅速化され、顧客の待ち時間が短縮されます。その結果、スタッフは接客に集中でき、一人ひとりに対するサービスの質が向上します。さらに、レシートにクーポンやプロモーション情報を印刷できる機能を活用すれば、リピート率アップにつながる施策を簡単に実行でき、顧客満足度の向上が期待できます。
メリット4:データ管理と分析の精度向上
手動で売上や在庫のデータを管理していると、ミスが生じやすく、正確なデータを基にした分析が難しい面があります。売上の傾向や在庫の変動を把握しにくく、適切な判断が遅れることも少なくありません。
レジアプリを使えば、売上や在庫のデータが自動でリアルタイムに記録・集計されるため、ミスが減り、データの精度が向上します。また、視覚化されたデータ分析機能を使うことで、売上傾向や人気商品、在庫の状況を簡単に把握でき、経営判断を迅速かつ的確に行えるようになります。これにより、売上の最大化や在庫コントロールの精度が向上に貢献します。
メリット5:セキュリティ強化
従来のレジや手動管理では、売上の不正やデータ流出、紛失といったリスクがあります。また、紙ベースでの管理の場合、データのバックアップが難しく、紛失や災害時の復旧対応が困難な場合があります。
レジアプリを導入することで、売上データや顧客情報がクラウドに安全に保存され、バックアップが自動的に行われるため、データの保護が強化されます。また、不正防止機能やアクセス制限機能を活用すれば、従業員による不正リスクも低減でき、万が一のトラブルにも迅速に対応できるセキュリティ体制が整います。
レジアプリを導入することで、以上のような効果が得られます。次に、レジアプリの価格について解説します。

100以上の機能!なんでもできるPOSレジ
1〜100店舗以上まで、どんな業種・お店にも対応
EC連携/在庫管理/多店舗管理/各種分析/セルフレジ
レジアプリは無料から導入可能
それでは、レジアプリの導入費用について、スマレジを例に解説します。スマレジでは、店舗状況や規模、あるいは業種にあわせて選べる5つのプランを用意しています。
スマレジの5つの料金プラン
0円
<対象業種>
飲食、小売、アパレル、エス テ、食品小売、美容室、催事
5,500円
<対象業種>
飲食、小売、アパレル、エス テ、食品小売、美容室、催事
8,800円
<対象業種>
飲食、小売、アパレル、エステ、食品小売、美容室、催事
12,100円
<対象業種>
飲食(※2)
15,400円
<対象業種>
小売、アパレル(※2)
※1 スマレジ専用のオーダーエントリーシステム(iPhone、iPad用アプリ)
※2 フードビジネスプランとリテールビジネスプラン併用の場合は、1店舗につき月額18,700円
このように、無料で使えるスタンダードプランから、飲食店や小売業向けの特化プランまで、各店舗のニーズに合わせたプランがあります。これにより、小規模店舗から大規模な事業者まで、効率的な店舗運営をサポートする柔軟な選択が可能です。
初めてPOSレジアプリを導入する店舗であれば、まずは基本的なレジ機能が使えるスタンダードプランで運用を始めてみて、必要に応じてプランアップしていくのが良いでしょう。
POSレジの導入には、レジ端末や周辺機器の購入など、ある程度の予算が必要になりますが、スマレジのような無料プランが提供されているサービスを活用することで、費用を抑えてレジアプリを導入することが可能になります。
スマレジの各プランで利用可能な機能など、各詳細については、下記公式ページをご覧ください。
スマレジ・POSの料金プラン・価格一覧
次に、レジアプリの主要な機能について解説します。
レジアプリの5つの主要機能
ここでは、レジアプリの主要機能を5つ紹介します。いずれの機能も、業種を問わず店舗運営に有用な機能となっています。
機能1:会計機能(レジ機能)
店舗の会計(決済)時に利用する機能で、正確な売上計上や税金の自動計算、また割引の設定などを簡単に行うことができます。レシートの発行や売上データのリアルタイム記録が可能で、経理業務の効率化に貢献します。下記は、スマレジの会計画面です。
スマレジの会計画面

機能2: 売上管理・分析機能
日次や月次の売上データを自動集計し、管理画面で視覚的に確認できる機能です。商品別や時間別など、セグメントされた売上データを基に販売戦略の改善を行え、損益レポートの確認や売上傾向の把握が容易になります。経営判断に必要な整理されたデータを手軽に入手できるため、店舗経営の効率化にもつながります。下記は、スマレジの売上分析画面です。
スマレジの売上分析画面
機能3:商品・在庫管理機能
商品登録や価格設定、カテゴリ分けを簡単に行うことができ、常に最新の在庫状況を確認することが可能です。これにより、過剰在庫や在庫切れを防ぎ、無駄なコストの削減が実現できます。また、入荷や返品の追跡も可能で、在庫の動きをリアルタイムで把握できます。スマレジでは、下記のように精緻な在庫管理が可能です。
スマレジの在庫管理画面
機能4:顧客管理機能
顧客の基本情報や購入履歴、ポイントを管理することができます。顧客情報をもとに、一人ひとりに合わせたサービス対応や特典提供を行うことが可能になるため、顧客との関係性の強化につながり、リピート率向上を図ることができます。下記は、スマレジの顧客管理画面です。
スマレジの顧客管理画面

機能5:複数店舗管理機能
複数の店舗や端末からの売上や在庫データを一元管理できるため、規模が大きくなった場合でも効率的な運営が可能です。また、キャンペーンや価格設定を各店舗で統一することもできます。複数店舗管理機能があれば、どの端末からでも同時に操作できるため、スタッフの作業効率も向上します。下記は、スマレジの複数店舗管理画面です。
スマレジの複数店舗管理画面

それでは次に、レジアプリの実際の現場における活用事例を紹介します。
飲食店、小売店、サービス業におけるレジアプリの活用事例
ここでは、レジアプリの活用事例を、飲食店、小売店、サービス業の業種の3つに分けて、それぞれ紹介します。
「飲食店」でのレジアプリの活用事例
飲食店経営者を対象に、DXに対する興味や関心に関する実態調査が実施されました。この調査は、導入状況の確認も含まれており、デジタルツールの普及が進んでいることが明らかになりました。
特に、レジアプリなどのツールを導入している店舗は全体の約半数以上にのぼり、その効果として、レジ締めやシフト作成などの業務が効率化されたと報告されています。これにより、事務作業の負担が軽減され、人件費の削減につながった店舗もあります。また、客単価の向上やオーダーミスの削減を実現した例も見受けられました。
「小売店」でのレジアプリの活用事例
小売店においては、販売情報をリアルタイムで把握することは非常に重要です。この情報に基づいて、迅速に在庫管理を行い、適切なタイミングで注文を行うことが、収益向上に直結します。多くの店舗では、レジアプリとPOSシステムを連携させ、これらの作業を自動化することで優れたPOSレジを構築しています。
また、売上管理だけでなく、顧客満足度の向上も視野に入れて運用しているケースが多く見られます。POSレジを導入することで、販売データの蓄積や分析がスムーズに行えるようになり、効率的な在庫管理や売上予測の実現に役立てている店舗が多いのが特徴です。
「サービス業」でのレジアプリの活用事例
クリニックや薬局、美容室などのサービス業でも、レジアプリは広く活用されています。来店者の分析やキャンペーン実施において、POSレジを積極的に利用する店舗も多く、新規顧客の獲得や顧客満足度の向上が主な成果として挙げられます。さらに、効率的な管理業務や予約受付も実現でき、単発のイベントでレジアプリを活用するケースも見られます。
初めて導入するレジアプリは「スマレジ」が最適
スマレジは、高機能かつ拡張性の高さが特徴のクラウドPOSレジです。先に述べたように、スマレジはレジアプリを選ぶ際の重要ポイントを押さえたレジアプリです。
レジアプリを選ぶ際の3つのポイント
ポイント1.無料プランがあること
ポイント2.業種に特化した機能があること
ポイント3.拡張性があること
しかし、これら3つのポイント以外にも、スマレジをおすすめする理由として以下のようなメリットがあります。
操作性の高い直感的インターフェースで誰でも簡単に利用可能
スマレジは、iPadやiPhoneを活用するレジアプリのため、操作性に優れ、誰でも簡単に利用できる直感的なインターフェースを実現しています。これにより、初めてPOSレジを使用するスタッフでもストレスなくスムーズに操作でき、業務の効率化が図れます。
また、モバイル端末の親しみやすさもあり、操作方法の習得も早く、導入後の教育コストを抑えることが可能です。
スマレジの開発会社は、もともとウェブデザインを手がけていたため、このように優れたインターフェースが実現されています。
iPadを活用したスマレジのインターフェース

充実したサポート体制で安心して運用可能
サポート体制が充実している点もスマレジの大きな特徴です。トラブルの状況や場面ごとの疑問に応じて、必要な情報を迅速に入手できる専用のヘルプサイト、また無料のメールサポートも利用可能です。
さらに、有料オプションの「スマレジ・ヘルプデスク」では、365日対応の電話サポートが提供されており、対応するオペレーターチームは、厳しい研修を受けたスマレジの専門家のみで構成されており、どんな疑問やトラブルにも丁寧に回答し、さらに業務改善の提案まで行います。このように、導入から運用まで安心できる環境が整っています。
スマレジのサポート体制について詳しくは、下記公式ページでご確認ください。
スマレジのアフターサポート
レジアプリの活用により低コストで業務効率化を実現
業務の効率化やコスト削減、生産性向上は、多くの小規模店舗が目指す重要な目標です。レジアプリをうまく活用することで、これらの目標を達成できる可能性は十分にあります。また、売上アップや企業の成長に繋がることも期待できます。
レジアプリの選び方やメリット、あるいは活用事例を参考にすれば、導入・運用コストの削減についても考えやすくなるでしょう。コストを抑えながら、積極的に業務効率の改善を目指してみてはいかがでしょうか。

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