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飲食店でキャッシュレス
決済を導入する

キャッシュレス決済の話題を耳にする機会が増え、自店でも導入すべきか迷っているものの、
メリットやデメリットが分からずためらっている飲食店経営者さまもいるのではないでしょうか。
キャッシュレス決済の導入には、さまざまなメリットがあります。
このページでは、飲食店のキャッシュレス決済導入の現状や、具体的にどのようなメリットがあるかなどについて解説します。

キャッシュレス決済未対応の
飲食店は取り残される?

キャッシュレス決済に対応せず、現金による支払いのみ受け付けている飲食店もあるでしょう。
しかし、キャッシュレス決済未対応では、いずれ取り残されてしまう恐れがあります。
ここでは、取り残される可能性が高いと考えられる理由について解説します。

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飲食店は約85%がキャッシュレス決済導入済み

2021年に経済産業省が行った調査によると、飲食店業界では全体の85.4%の店舗がキャッシュレス決済に対応しています。導入していない店舗は全体の14.6%とわずかです。
また、キャッシュレス決済の種類ごとの導入率では、もっとも高い割合を示したのがQR/バーコード決済で、全体の68.4%でした。次いで高いのがクレジットカード決済で、58.3%と全体の半数以上を占めます。 一方、交通系電子マネー決済は33.2%、非交通系電子マネー決済は32.8%といずれも3割程度でした。

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Z世代は財布を持ち歩かない

ランチェスターがZ世代(2022年時点で18~24歳の世代)を対象に行った調査によると、「店舗がキャッシュレス決済に対応していない」との理由から買い物をやめた経験がある人の割合は、55%にも及びました。また、財布を持ち歩くことにストレスを感じる人の割合が60.6%も占めています。その理由として多いのが「荷物がかさばるから」で73.3%、次いで「なくす可能性があるから」が41.7%でした。さらに、3人に1人が「電子決済がメインだから」と答えています。また、財布がかさばるのが嫌で、ポイントカードの発行をやめたという人も半数近くに上りました。Z世代では、支払いするのもポイントを貯めるのもスマートフォンがメインとなっている人が多い状況がうかがえます。

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飲食店でキャッシュレス決済を使いたい人は多い

「飲食店ではなるべくキャッシュレス決済で支払いたい」と考えている人は意外に多く、日本政策金融公庫の調査によると51.9%と全体の過半数を占めています。キャッシュレス決済を望む人の割合がもっとも高かったのは、60代の女性で59.0%にも及びました。次いで、男性20代・男性30代・女性50代が同数の56.0%で続きます。Z世代と呼ばれる若い世代だけでなく、幅広い年齢でキャッシュレス決済が普及している状況がうかがえるでしょう。また、日ごろは現金で支払い、時と場合によっては現金以外の方法で決済したいと考える人の割合はさらに高くなります。
決済の方法では、支払い金額が高いときはクレジットカードで、安いときは電子マネーやQR/バーコード決済と使い分ける人が多数派です。支払いのときにキャッシュレス決済が使えず、困った経験がある人も多く見受けられました。特に、スマートフォンアプリを使ったQRコードなどの決済サービスが使えず、不便に感じた人は半数を超えています。

飲食店がキャッシュレス決済を
導入していない理由

モバイルPOS

「キャッシュレス決済での支払いを希望する消費者は多い一方で、導入していない飲食店はまだ15%ほど存在します。 導入していない理由としてもっとも多いのは「現金払いのみで困っていないから」というものです。 次いで、「手数料が高いから」「入金のサイクルが遅いから」「導入のメリットが分からないから」が続きます。 確かに、キャッシュレス決済を導入すると一定の手数料を払う必要がありますが、クレジットカードでも電子マネーでも3%台が一般的です。 QR/バーコード決済では、全体的に3%よりも低い傾向が見られます。
「入金のサイクルが遅い」というのは、現金払いならすぐに売上になるものが、キャッシュレス決済にするとおよそ1カ月後の入金になってしまうためでしょう。 資金繰りを心配しているケースです。とはいえ、入金が遅くなる前提で資金繰りの計画を立てれば特に問題ないでしょう。 具体的な導入メリットが分かり、費用対効果が高いと判断できれば導入する店舗が増えることが予想されます。

飲食店がキャッシュレス決済を
導入する4つのメリット

飲食店がキャッシュレス決済を導入する代表的なメリットは4つあります。
ここでは、それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。

1.新規顧客の来店が見込める

キャッシュレス決済で払いたいと考える人が店舗を利用しやすくなり、お店選びの候補に入るようになります。現金払いのみだったときには来なかった新規客が見込めるでしょう。Z世代などQR/バーコード決済を好んで利用する客層がターゲットのお店では、特に有効です。また、外国人観光客はキャッシュレス決済の利用率が高い傾向があります。キャッシュレス決済に対応している店舗であれば、インバウンドの集客にもつながるでしょう。

2.レジ作業の手間が減りレジ前の混雑も緩和する

お客様が現金で支払う場合、財布を取り出す・現金を数えてわたす・店員が金額を確認して必要であればお釣りを渡すといった一連の作業が発生するため、どうしても時間がかかります。キャッシュレス決済にすれば、支払いの工数が大幅に減り、会計にかかる時間の短縮が可能です。現金払いはつり銭の数え間違いが起こる可能性が常にありますが、キャッシュレス決済ではその心配もありません。さらに、使用する決済端末によってはテーブルでの会計も可能です。
また、キャッシュレス決済では開店前に銀行に行ってつり銭用の小銭を用意する必要がありません。扱う現金が減るため、閉店後のレジ締め作業も楽になるでしょう。会計に時間が取られなくなり、少人数のスタッフでお店を回せるようになります。

3.ついで注文が増えて客単価が上がる

意外なメリットとして、客単価が上がりやすい点も挙げられます。これは、「ついでの注文」が増えることが期待できるためです。現金払いとは違っていくら持っているかを気にしなくてよいため、ドリンクを追加したり1品多めに頼んだりするお客様が増える可能性があります。また、想定していた予算よりも高いメニューがおすすめになっていたとき、お客様がそれでもお得だと感じれば、手持ちのお金を気にせずに注文するケースも期待できるでしょう。

4.接触機会が減り衛生的に会計できる

コロナ禍以降、衛生面を過敏に気にするお客様が増えています。基本的に現金は不特定多数の人間の手を経ているため、できれば触りたくないと考えているお客様もいるでしょう。キャッシュレス決済にすれば、現金を触る必要がありません。特に、QR/バーコード決済やタッチ決済であれば、完全に非接触での会計が可能です。お客様への感染リスクもお客様から従業員への感染リスクも下げられます。

飲食店がキャッシュレス決済を
選ぶときの注意点

お店の価格帯や
客層に合ったものを選ぶ

お店の決済方法は、お店の価格帯や客層に合わせて選ぶことが大切です。比較的安価なフードを提供しているお店では、電子マネーやQR/コード決済が向いています。一方、高級店では、クレジットカード決済がメインとなります。
これらの決済方法を適切に選択することで、お客さまにとって便利な支払い方法を提供し、お店のブランドイメージ向上にもつなげることができます。

利用者の多い決済方法を選ぶ

ひとまず、利用者が多いクレジットカード、交通系電子マネーとQR/バーコード決済のなかから1つ2つブランドを選んで導入するとよいでしょう。
キャッシュレス決済は入金のタイミングがずれるため、前もって資金繰りについても十分検討し、計画しておくことが大切です。各サービスの手数料や入金サイクルを確かめ、自店の資金状況に合うものを選びましょう。

飲食店におすすめの
キャッシュレス決済サービス

飲食店に向いているキャッシュレス決済サービス「スマレジ・PAYGATE」の特徴を3つ紹介します。

決済端末が一つにまとまっている

飲食店はさまざまな年齢のお客様が訪れ、支払いの金額も異なります。支払いの際は、クレジットカード決済を選ぶ人もいればQR/バーコード決済を選ぶ人もいて、さまざまでしょう。そのため、飲食店でキャッシュレス決済を導入するなら、決済端末が1つにまとまっているものが便利です。決済手段ごとにさまざまな端末を置く必要がないため、レジ周りもすっきりします。

主要な決済ブランドに対応している

キャッシュレス決済を導入しても、対応しているブランドが少なければ利用できないお客様が出る恐れがあります。希望する支払い方法が使えないのであれば、次からは利用をやめようと考えるお客様が出てもおかしくないでしょう。そのため、飲食店でキャッシュレス決済を導入するなら、主要な決済ブランドをカバーしていることが欠かせません。さまざまなお客様のニーズに対応できることで、利用客の拡大が見込めます。

レジ計算と決済まで完結できる

レジとキャッシュレス決済端末が自動で連携するサービスを選べば、会計時に決済までスムーズに完結できます。レジでもたつかずに会計を終えられ、次のお客様を待たせることもありません。

お客様のニーズに合う
キャッシュレス決済を導入しよう

複数店舗のデータ管理

飲食店がキャッシュレス決済を導入すると、新規顧客の増加やレジ前の混雑緩和、客単価の上昇などさまざまなメリットが期待できます。キャッシュレス決済サービスにはさまざまなものがあるので、導入にあたっては利用者の多い方法を選ぶのがおすすめです。クレジットカード決済、交通系電子マネー、1~2種類のQR/バーコード決済に対応できるシステムを導入すれば、多くのお客様のニーズに応えられるでしょう。

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