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【店舗版】nanacoは導入するべき?
メリット・注意点や導入方法を解説

【店舗版】nanacoは導入するべき?メリット・注意点や導入方法を解説

セブン&アイグループが発行する電子マネー、nanaco。高い知名度に支えられて加盟店も増加傾向にあり、多くの消費者に利用されています。自店舗への導入を考えている経営者も多いでしょうが、うまく活用するには導入前にnanacoの特徴を正しく理解しておくことが欠かせません。今回はnanacoを導入するメリットや注意点、具体的な導入方法など基本的な知識について見ていきましょう。

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この記事の目次

nanacoの基礎知識

nanacoの基礎知識

nanacoは、セブン&アイグループが発行する事前チャージ式の電子マネーです。
買い物のたびに1ポイント=1円に交換できるnanacoポイントが貯まるため、お得感から多くの消費者に利用されています。
利用方法はいたって簡単で、消費者が所有する専用カードまたはスマホを決済端末にかざすだけ。
現金のやり取りや特別な処理をしなくても支払いが完了し、手間がかかりません。
ただし、どの店舗でも自由に利用できるわけではなく、導入するにはnanaco加盟店になったうえで店頭に決済端末を設置する必要があります。
セブン&アイグループのコンビニやスーパーだけでなく飲食店やホームセンター、ドラッグストアなど幅広いジャンルの店舗でも導入が進み、その数は全国100万店舗を超えました。
消費者にとってnanacoを使える店舗は珍しくなくなっているため、ニーズを満たすためにも早めの導入がおすすめです。

nanaco導入のメリット

nanaco導入のメリット

nanacoを導入するメリットは、大きく3つあります。1つ目は、集客力の向上。
nanacoの会員数は2023年9末月時点で8128万人に達しており、導入することでポイント活用を重視するこの多数のユーザーへの訴求力が高まります。
nanaco公式サイトやアプリで提供されている店舗検索にも表示されるようになるため、従来は接点がなかった新規顧客の開拓も期待できるでしょう。

2つ目は、レジ業務の効率化です。
現金をやり取りしないため、混雑時でも時間をかけずスムーズな会計処理が可能になります。
お釣りの数え間違いといった人為的なミスや、レジの現金を狙った窃盗なども予防できるでしょう。
売上に関するデータも自動で管理されるため、レジ締めや在庫管理など人力による作業も短縮できます。
業務効率化を実現すれば少ない人数でもオペレーションを回せるようになり、人件費の削減も見込めるでしょう。

3つ目のメリットは、売上金未回収リスクの低減です。
nanacoは基本的に事前チャージ式で使うため、後払い型の決済のように残高不足で支払いができなかったという事態を避けられます。
また、現金払いのようにレジ打ちや釣銭のミスにより未収金が発生する心配もありません。

nanaco導入の注意点

nanacoはカードやスマホの情報を読み取って会計処理を行うため、それに対応した決済端末を設置しなければなりません。
決済端末はモバイル型や据え置き型などさまざまな種類があり、購入に2~6万円ほどかかります。決済機関によってはキャンペーンなどで本体代金が安くなる場合もあるので、事前によく調べてみましょう。

また、消費者がnanacoを利用するたびに、店舗は決済機関へ手数料を支払う必要もあります。
手数料は決済機関によって変わり、利用金額の3%台前半~後半が一般的です。
手数料を負担する分コストは増えてしまいますが、手数料分を代金に上乗せして販売することは禁じられているので注意しましょう。

さらに、電子マネーはほかのキャッシュレス決済より利用割合が低いため、nanacoの導入だけでは不十分な可能性もあります。
2023年に大手調査会社MMD研究所が行った調査によると、普段使用している支払い方法は現金が39.7%、クレジットカード26.5%、QR・バーコード決済17.6%、電子マネー8.8%という結果でした。消費者への訴求力を高めるには、nanacoに加えて使用割合の高いほかのキャッシュレス決済も一緒に導入することが重要です。

nanaco導入が向いている店舗

nanacoのような電子マネーは少額決済でよく利用される傾向があり、客単価が低い店舗に特に適しています。
クレジットカードを作れない人でも利用できるため、学生が多い地域の飲食店やレジャー施設など、若年層の顧客が多い店舗も効果を得やすいでしょう。

また、店舗で取り扱う商品・サービスに独自性がなく、他店舗との差別化に悩んでいる店舗にもおすすめです。
nanacoを導入すると共通ポイントの対象となるため付加価値が生まれ、消費者への訴求力が高まります。
店舗の独自ポイントは活用の幅が狭くあまり効果が期待できない場合もありますが、全国100万店で貯めたり使ったりできるnanacoポイントなら多くの消費者に利便性を感じさせ、認知度や集客力の向上につながるでしょう。

nanacoの導入方法

nanacoの加盟店になって決済端末を導入するには、直接nanacoと契約する方法と決済代行会社を利用する方法の2パターンがあります。それぞれの特徴について確認しておきましょう。

nanacoに直接申し込む

nanacoと直接契約する場合、公式サイトやJCBカードアシストデスクから申し込み手続きを行います。
nanacoはJCBと導入に関する業務提携をしているため、実際にはJCBのWebサイトや電話窓口で手続きを進めることになるのです。
ただし、この方法ではまずJCBのクレジットカード決済を必ず導入しなければなりません。
その後nanacoを決済ブランドとして追加する流れになっており、nanacoだけ導入できるわけではないことを覚えておきましょう。

一般的に、直接契約は余計な仲介業者が入らず手数料を抑えやすいですが、申し込み手続きから経理処理、入金管理まですべて個別に自分で行う必要があります。
ほかにも導入予定の決済ブランドが多い場合、事務処理の負担がかなり増えるので注意しましょう。

必決済代行会社を利用する

nanacoは、決済代行会社に申し込むことでも導入できます。
決済代行会社とは、キャッシュレス決済を導入したい店舗と決済サービスを提供する機関の間に入り、手続きなどを仲介する会社のことです。
決済代行会社は複数の決済ブランドを取り扱っていることが多く、決済代行会社と契約すればその複数の決済ブランドをまとめて導入できます。
申し込みなどを個別に行う必要がなく、一度の契約で済むため手間がかかりません。
本来は決済ブランドごとに異なるシステムや決済端末、入金サイクルも、決済代行会社を利用すれば管理が一本化されます。
複数の決済ブランドを導入する場合、運用や事務作業を大幅に効率化できるでしょう。

また、キャッシュレス決済を導入する際は決済機関の審査を受ける必要がありますが、間に決済代行会社が入ることで信用が増し、審査がスムーズに進みやすくなります。
決済代行会社を利用すると月額料金や手数料などがかかる場合もあり、直接契約と比べてコストは割高になりますが、それを補うほどのメリットが期待できるでしょう。

スマレジPAYGATEならnanaco導入が簡単!

手続きや管理の効率が良いことから、多くのケースで決済代行会社が利用されています。その中でも、nanaco導入に特におすすめなのが「スマレジPAYGATE」です。

スマレジPAYGATEとは、1台の決済端末で電子マネーはもちろんクレジットカード、QRコードなど20以上もの決済ブランドを一括導入できるマルチ決済サービスのこと。
決済手数料は2.9%~と業界最低水準であり、専用端末も0円なのでコストを抑えた運用が可能です。
ポータブル型の決済端末にはインク不要のプリンターやカードリーダーなどレジ周りに必要な機能が搭載されており、周辺機器を別途購入する必要もありません。

Alipay(アリペイ)やWeChat Payにも対応可能なため、観光地などインバウンド需要の高い地域・店舗にも適しています。
サービスの質が高く大企業や地方自治体も導入していること、365日体制のサポートデスクでトラブル発生時にも迅速に対処できることなど、初めてキャッシュレス決済を導入する店舗でも安心できるポイントばかりなので、決済代行会社選びに迷っている場合はぜひお試しください。

nanaco導入で効率的に売り上げアップを目指そう!

nanacoをはじめ、キャッシュレス決済には業務効率化や集客力向上などさまざまなメリットが期待できます。
これらの効果を高め売上アップにつなげるには、nanacoだけでなく幅広い決済ブランドを導入して消費者のニーズを満たすことが欠かせません。
コストが割安でサポート体制が充実したスマレジPAYGATEを導入し、キャッシュレス決済をうまく活用しましょう。

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