Keishin

ケーススタディ29

ケイシン五反田アイクリニック

業態
:クリニック
形態
:新規導入
診療所数
:1診療所
利用機能
:プレミアムプラス
ケイシン五反田アイクリニック 院長 内野さま

レセコン・スマレジ・自動釣銭機の連携利用で締め処理を効率化。スタッフのホスピタリティも向上。

クリニックのミッションとして「患者さんの人生を豊かにすること」を掲げるケイシン五反田アイクリニックさんは、2020年の春の新規開院に際して、レセコンや自動釣銭機と連携してスマレジを導入されました。院長の内野美樹先生に、導入の経緯などについてオンラインインタビューでお話を伺いました。
 

ー今回、クリニックを新規開業されるにあたって、スマレジの導入をご検討いただいたそうですが、数あるタブレットPOSの中からスマレジを選ばれた理由は何でしょうか?

医療機関なので、会計時に「消費税」が不要なのですが、その条件のもとレジを探した際に、非課税処理が可能なタブレットPOSというのがスマレジでした。さらに、レセコン(レセプトコンピューター:診療報酬明細書を作成するソフトウェア)のORCAとの連携ができるものを探していたのですが、その両方に対応できるのはスマレジ一択だったんです。 ORCAはもともと他の医院でも使用していましたし、多くの医療機関で導入されています。日本医師会提供なので信頼性が高く、レセコンとしての使い勝手も非常に良いので、ORCAと連携できるというのはありがたかったです。

ースマレジのようなタブレットPOSに関して、懸案事項や不安なことなどはありましたか?

特にありませんでしたね。他のクリニックで医療事務スタッフがタブレットPOSを使っているのは見たことがありましたし、最近は個人商店やカフェでもたくさん導入されているのを見かけます。誰にでも使いやすいレジというイメージはもともとあったので、うちのクリニックのスタッフにも使いこなせると思いました。実際、操作して困ったり不安になるようなことはほとんどなく、スムーズに利用できています。

スマレジ・ケーススタディ:Keishin

スマレジ用のiPadとレセコン用のディスプレイ、自動釣銭機が収められたクリニックの受付

 

ORCA連携が生むホスピタリティ

ー導入にあたってのコスト感や、スタッフの教育にかかる手間などはいかがでしたか?

ORCAとスマレジを連携して会計時にスマレジ側で患者さまのお名前を確認できるようにしたかったので、顧客管理機能が利用できるプレミアムプラスプランを契約しています。ORCA連携のために初期費用もかかっているのですが、連携によって患者さん一人ひとりのお会計履歴なども確認できるようになっているで、満足しています。操作方法などのスタッフ教育に関してはまったく問題なく、時間もかかりませんでした。

ーORCAとスマレジを連携利用して、業務効率が上がったと感じるのはどのような時でしょうか?

例えば患者さんに対して返金があるような場合、スマレジの会員番号が診察券の番号と紐付いているので、過去にその患者さんがいくら支払いをされているのかをすぐに調べられるのは便利です。会員情報から最終来院日もわかるので、今後は例えば、花粉症などの季節要因で受診している患者さんに対して、来院のアナウンスをするといったことも考えています。

スマレジ・ケーススタディ:Keishin

スマレジは直感的に操作できるため、スタッフの教育にかかる時間やコストも削減

 

自動釣銭機で生産性が向上

ー自動釣銭機も導入されていますが、導入の理由は?

クリニックではしばしばあることなのですが、診察時間が終わったレジ締め後に、10円や1円単位が合わないためにスタッフに30分以上残ってもらうというのは非常に無駄だと思っていました。私はアメリカで医療に携わっていたことがあるのですが、こんな場面は見たことがありません。自動釣銭機自体はスーパーなどで導入されているのを見ていたので、クリニックでも使えるはずだと考え、導入を検討しました。

ー実際に導入してみて、どのようなメリットを感じていますか?

自動釣銭機だけで100万円近くかかっているため導入コストは大きいですが、これは導入して絶対的に良かったと思っています。まず会計時のミスがありませんし、お金の出し入れができないという点で、スタッフとの信頼関係も担保されます。 スタッフも安心して業務にあたれますし、レジ締めにかかる時間が圧倒的に短縮されるので、従業員を一人雇うのと同じくらい生産性が上がると思いますね。

システム活用で患者さんの人生を豊かに

ー キャッシュレス決済のSTORESターミナルを導入されていますが、患者さまの反応はいかがですか?

医療機関なので、たとえば急な手術が必要な場合や追加の検査を受けていただく場合など、診察費が想定よりも高額になってしまうことがあります。そういう時にクレジットカードが使えると、患者さまにとって非常に便利ですね。今後は時代に合わせて、QRコード決済やSUICAなどの交通系ICへの対応も考えていきたいと思っています。
当クリニックのミッションは「患者さんの人生を豊かにすること」です。最新の医療機器の導入など医療そのものの充実はもちろんですが、バックオフィスへのシステム導入を通してお会計や診察予約などをスムーズにすることで、患者さまの負担を軽くすることにも力を入れていきたいですね。

スマレジ・ケーススタディ:Keisnin

ケイシン五反田アイクリニックさんは五反田駅直結でアクセスも良く、経験豊富な眼科専門医の先生方が診察をしてくださいます。大学病院などとの病診連携も大切にしながら、小さなお子様からご年配の方まで、気軽に安心して受診できるクリニックを目指していらっしゃいます。ドライアイをはじめとする眼の健康でお悩みの際には、ご相談してみてはいかがでしょうか。


※スマレジとORCAの連携に関するお問い合わせは株式会社ティーエスアイにお願いいたします。

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ケイシン五反田アイクリニック
〒141-0022 東京都品川区東五反田2-1-2 五反田東急スクエア 8F
経験豊富な眼科専門医師と最新医療機器による診療を提供するアイクリニックです。
業態・業種
クリニック・薬局
店舗数
1診療所
売上
非公開
記事作成:2020/08/04