発注数に重みを加える在庫管理
渋谷区千駄ヶ谷 メイドインジャパンにこだわり、着心地の良いスウェットアイテムを世界に発信している「LOOPWHEELER」さまにスマレジを導入していただきました。
吊り編み機で編まれた生地だけを使っています
1950年代~60年代まで使われていた吊り編み機という編み機があるのですが、この古い機械で編まれた生地だけを使ってものを作る"LOOPWHEELER"というブランドを扱うお店です。
以前は中目黒で3年間やっていたのですが、諸事情からショップの移転をすることになりました。
元々トラフィックの多いメインストリートは私たちには合わないなと思っていたところに良いご縁があり千駄ヶ谷に店舗を構えることにしました。
千駄ヶ谷以外には福岡と大阪にも展開しています。それと、スマレジで管理しているという意味で言えばオンラインストアも。
他社システムからスマレジへリプレイス
もともとずっと手作業で売上をつけたりしていたのですが、お店が増えてきたのもあってPOSの導入を考え始めました。
システムを探していた時にスマレジも候補に挙がっていたんですが、当時は棚卸とか、まだ欲しい機能がなくて別のシステムを導入したんです。
それを3年くらい使った頃にスマレジの機能が充実してきたので、そろそろいけるかなと思いまして、話を伺うことにしたというのが経緯です。
ー3年使っていたシステムからスマレジにリプレイスしたということですが、リプレイス作業は大変ではなかったですか?
結構大変でした(笑)
もともと登録してある商品マスタや在庫をそのまま移したり。
以前のシステムでは2店舗しか管理していなかったんですが、スマレジに変えるタイミングでもう1店舗加えて3店舗を管理することになりました。
単に切り替えるだけでなく、もう1店舗加える作業だったので大変でしたね。
機会ロスが減る
以前のシステムは店舗にサーバーがあって、それを1日1回同期させるものでした。
つまり営業中に見ることができるデータは1日前のデータだったんです。
それがスマレジに切り替えてからは、各店舗の在庫がリアルタイムで確認できる。
お客様が必要なものや、取り寄せのものも含めて、機会ロスがだいぶ減りました。
自分が発注したものが常に見える
スマレジには、店とは別に在庫を管理することができる倉庫機能というのがありますが、それがかなり使えています。
私たちは何をいくつ発注するかを店舗ごとに決めています。
そして店舗は店舗在庫とは別に、倉庫にも各店舗ごとに在庫があるんです。
スマレジは倉庫機能で倉庫をいくつも作れるので、店舗毎の倉庫在庫を分けて管理しています。
こうすることによって、各店舗には自分が発注した在庫の数字に責任や重みが加わるんです。自分が発注したものが常に見えてくるので。
他のシステムだとこういった管理が難しいと思うのですが、スマレジではそれが可能なのですごく助かっています。
スマレジに切り替えて良かった
棚卸機能は全店舗で月1回行っています。棚卸しは1日で終わりますね。
また店舗間移動も使っています。店舗間移動は、千駄ヶ谷店・福岡店・大阪店とオンラインストアの在庫をグルグル回しています。
インスタグラムやフェイスブックの更新に使っていますね。
ースマレジ導入を検討中の方にメッセージがあればお願いします。
元々使っていたものからの切り替えというのもあって、導入に関してはかなり迷いました。
導入した現在となっては、前に使っていたものと今のスマレジを比べて見れている。
それでもやっぱりスマレジに切り替えて「良かったな」と思う部分がすごく多い。それだけでも十分だと思います。
ーLOOPWHEELERに興味のあるお客様へPRをお願いします。
まずは店舗に足を運んでいただければと思います。
わかりにくい場所ですし、ちょっと入りにくい店ではありますが、原宿からも近いのでお気軽に立ち寄っていただくだけでも。
スウェットに袖を通していただければ「なにか違うな」という着心地を感じていただけると思いますので、皆様のご来店を是非お待ちしております。
取材の折、商品を試着させていただいたのですが、吊り編み機で編まれたスウェットは確かに着心地が違いました。
しっかりとしたコンセプトの元、高品質なアイテムを提供している「LOOPWHEELER」へ是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。