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d払いタッチを導入する方法とは?
d払い(iD)との違いやメリットを解説

d払いタッチを導入する方法とは?d払い(iD)との違いやメリットを解説

タッチ決済は飲食店や小売店など、幅広い場所で活用されています。このようななか、株式会社NTTドコモが新サービス「d払いタッチ」の提供をスタートし、注目されています。一体、どのようなサービスなのでしょうか。
そこで、この記事では「d払いタッチ」の導入を検討する店舗に向けて、d払いタッチの概要や特徴、メリットや導入方法を解説します。

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この記事の目次

そもそもd払いタッチとは?

d払いタッチとは、株式会社NTTドコモ(以下ドコモ)が2024年1月29日に提供をスタートした新サービスです。
「d払いアプリ」から初期設定を行うことで、電子マネー「iD」を利用できます。初期設定後は加盟店でスマートフォンなどのデバイスを読み取り機にかざすだけで、簡単に支払いを行えます。
全国のiD加盟店およびVisaのタッチ決済マークのある店舗で利用可能です。
d払いタッチはAndroidとiOS(iPhone)に対応しており、それぞれ「Google Pay」「Apple Pay」に設定できます。

Google Payは全国のiD加盟店でAndroid端末をかざし、決済する仕組みです。
Apple Payは全国のiD加盟店やVisaのタッチ決済加盟店で、iPhoneやApple Watchをかざして決済します。

d払いタッチの特徴やd払い(iD)との違いは?

ドコモはこれまで「d払い(iD)」のサービスを提供してきました。従来の「d払い(iD)」と新サービス「d払いタッチ」では、どのような違いがあるのでしょうか。
そこで、ここでは「d払いタッチ」の特徴や「d払い(iD)」との違いについて解説します。

ドコモ以外の回線の人も利用できる

まず、特徴として「d払いタッチ」はドコモ回線以外のユーザーも利用できることが挙げられます。
従来のサービス「d払い(iD)」は、ドコモと回線契約をしており、なおかつ「d払いアプリ」から申し込み・設定した人が利用できるサービスです。
一方「d払いタッチ」はドコモと回線契約をしていない、他社と回線契約を結んでいるユーザーでも利用できます。ドコモ回線の契約の有無に関係なく、本人確認手続き済みのdアカウントがあれば、気軽に利用できることが大きな違いです。
対象となるユーザーの幅が広がり、より便利に「id」決済ができるようになりました。

支払い方法の選択肢が広い

新サービス「d払いタッチ」では、支払い方法が追加されました。従来のサービス「d払い(iD)」の場合、支払い方法は電話料金合算払いに限定されていました。
一方「d払いタッチ」は、これまでの電話料金合算払いに加え、d払い残高からの支払い、dカードからの支払いが可能です。
上記のうち、自身の都合に合わせて好きな支払い方法で決済できます。
支払い方法の選択肢が増えたことにより、ユーザーの利便性がより高まりました。

dポイントがたまる・つかえる

従来のサービス「d払い(iD)」は、支払いによってdポイントを「ためる」ことはできても「つかう」ことはできませんでした。
新サービス「d払いタッチ」は、支払いでdポイントを「ためる」だけではなく、「つかえる」ようになりました。
なお「d払いタッチ」による決済時にdポイントカードを提示すると、二重でdポイントがたまりお得です。
支払い時に保有するdポイントを無駄なく利用でき、活用の幅が広がったことがメリットといえるでしょう。

バーチャルカードを発行できる

「d払いタッチ」はバーチャルカードを発行できることが特徴です。バーチャルカードとは、物理カードが発行されない仮想カードのことを指します。
d払いタッチは初期設定を済ませると、アプリ上で自動的にバーチャルカードが発行される仕組みです。
ただし、初期設定ではカードがロックされており、利用するには自身でロック解除が必要です。
詳しいカード情報はアプリで確認できます。
なお、発行したバーチャルカードを利用できるのは、インターネット上の支払いのみに限られます。
Visaのマークがあるオンライン加盟店(国内・海外)で利用可能です。
また、バーチャルカードの支払いによって、dポイントをためる・つかうことができます。

d払いタッチを店舗に導入する3つのメリット

d払いタッチを店舗に導入する3つのメリット

新サービス「d払いタッチ」は従来とは異なるさまざまな機能が備わり、より利便性が増しています。それでは、店舗に「d払いタッチ」を導入すると、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、代表的なメリットを3つ紹介します。

メリット1.レジ業務の効率化や顧客満足度の向上

1つ目のメリットはレジ時間の短縮です。d払いタッチは「FeliCa」を活用した非接触決済サービスです。
タッチ決済はキャッシュレス決済のなかでも、会計における手間が少ないといわれています。
決済端末にデバイスをタッチするだけで支払いが完了し、簡単かつスピーディーに会計できるため、レジ業務にかかる時間を短縮できます。
その結果、会計で消費者を待たせる時間を削減でき、結果として顧客満足度の向上につなげられるのです。
特に、飲食店のランチタイムなど、特定の時間帯にレジが混雑しやすいケースに有効です。

また、タッチ決済は現金のやり取りが不要であり、お釣りの渡し間違いなど人的ミスの防止にも役立ちます。
現金の扱いに不慣れな新人スタッフや外国人スタッフなどの、レジ業務に対する心理的なハードルを下げられるでしょう。

メリット2.インバウンド顧客の取り込み

2つ目のメリットはインバウンド顧客の取り込みです。円安や政府の誘致政策などの影響もあり、日本には多くの外国人観光客が訪れています。
d払いタッチをはじめとするキャッシュレス決済の導入は、このようなインバウンド顧客の取り込みに有効です。
ビザ・ワールドワイド・ジャパンの資料によると、2023年3月末時点、全世界における対面取引のタッチ決済比率は57%程度と発表しています。
世界各国でキャッシュレス決済は広く浸透し、日常的な決済手段として活用されていることがわかります。

このような状況を踏まえると、キャッシュレス決済が使えない店舗に対し、外国人観光客は不便さを感じる可能性があるでしょう。
場合によっては、キャッシュレス決済に対応する別の店舗に移動するなど、機会損失となるかもしれません。
販売機会を逃さないためには、店舗にタッチ決済やキャッシュレス決済を導入することが重要といえます。
Visaなど国際ブランドに対応する決済端末を導入することで、インバウンド顧客のニーズに対応でき、スムーズに会計できます。

メリット3.不正利用やトラブルの防止

3つ目のメリットは不正利用やトラブルの防止です。d払いタッチをはじめとするタッチ決済は、犯罪防止の効果を見込めます。
たとえば、クレジットカードをスライドしてスキャンする決済方法の場合、スキミングが行われる可能性があります。
スキミングとは、クレジットカードから情報を不正に抜き取る行為です。
タッチ決済はこのスキミングを行うことが難しいといわれており、クレジットカードを不正利用されるリスクを減らせます。
また、タッチ決済は端末にかざすだけで決済できるため、消費者と店舗の間でクレジットカードなどの手渡しが必要ありません。
情報の受け渡しなどセキュリティ面の安全性が高く、トラブルの防止に役立ちます。

d払いタッチを店舗に導入する方法

d払いタッチを店舗に導入する方法

d払いタッチを店舗に導入するには、大きく分けて2つの方法があります。
1つ目は「iD加盟店・Visaのタッチ決済加盟店になる」方法です。この場合、各加盟店契約会社に問い合わせを行い、契約を結ぶ必要があります。
一つひとつ直接申し込みや契約を行う必要があり、手間や工数がかかりやすいことが難点です。
導入する決済方法を絞ることも可能ですが、そのぶん利便性が損なわれる原因となります。
利用者の幅を広げるためには、複数の決済方法を導入することが無難といえます。

2つ目は「決済代行会社と契約する」方法です。決済代行会社は複数のキャッシュレス決済を一括導入できるサービスです。
個別の申し込み・契約の手間を大きく削減できます。利便性の観点から考えると、決済代行会社との契約がおすすめです。以下で、その理由とメリットを詳しく解説します。

決済代行会社を利用するメリット

決済代行会社を利用するメリットは、複数の決済手段を個別に導入・管理する手間を省けることです。
また、マルチ決済サービスを利用すれば、マルチ決済端末1台で複数のキャッシュレス決済をまとめて導入できます。
d払いタッチをはじめ、電子マネー・クレジットカード・QRコードなどの決済手段を店舗に導入することが可能です。
コンパクトな端末1台で幅広い消費者のニーズに応えられ、機会損失のリスクを減らせます。

また、マルチ決済端末はレジ周りのスペース不足解消や、学習負担の軽減を期待できます。
クレジットカード用や電子マネー用など、複数の決済端末を設置すると、レジ周りのスペースが圧迫されがちです。
また、スタッフは端末ごとの操作を覚えなければなりません。マルチ決済端末なら1台で済むため、このような事態を避けられます。

決済代行会社との契約やマルチ決済端末を導入する流れ

実際に決済代行会社との契約やマルチ決済端末の導入は、どのような流れで行われるのでしょうか。
ここでは、契約や端末を導入するまでの一般的な流れを紹介します。まずは「申し込み」です。
問い合わせフォームなどに申し込み事項を記載し、必要書類を提出します。
その後は「加盟店審査」です。利用するサービスによっても異なりますが、審査には1~2カ月などある程度の期間がかかります。
また、審査期間は書類不備や決済種別などの要因によって変動する可能性があります。
導入を急ぐ場合は、早めに相談や申し込みをすることがおすすめです。

審査を通過したら「初期設定・利用開始」のステップに移ります。審査通過後に送付される端末の初期設定を行い、設定が完了すると決済機能の利用を開始できます

d払いタッチの導入なら「スマレジPAYGATE」がおすすめ

今後もd払いタッチをはじめとする、キャッシュレス決済の需要はますます高まっていくことが予想されます。
幅広い層の顧客を取り込むためには、マルチ決済端末の導入がおすすめです。
マルチ決済端末のなかでも「スマレジPAYGATE」は、低コストで導入できます。
数量限定端末代0円、業界最低基準の決済手数料で気軽にキャッシュレス決済を始められます。
決済手数料は2024年5月時点、QRコードが2.00%~、電子マネーが3.24%~、クレジットカードが2.90%~です。

スマレジPAYGATEが1台あれば、d払いタッチのほか主要なクレジットカード、電子マネー、QRコードなど幅広い決済手段に対応できます。
多種多様な消費者のニーズに応え、販売機会を逃しません。
端末にはプリンターが内蔵されているため、周辺機器を購入するコストや手間を削減できます。
いくつもの機器を設置する必要がなく、レジ周りがすっきりまとまります。
また、スマレジ・POSと連携すると二度打ちが不要になり、スピーディーな決済が可能です。
365日体制の充実したサポートがあり、初めて店舗にキャッシュレス決済を導入する事業者も安心です。

d払いタッチの導入で販売機会を拡大させよう

d払いタッチはドコモが提供する、iDを使った非接触決済サービスです。
回線契約なしでも利用できる、支払いの選択肢が多い、バーチャルカードが発行されるなどの特徴があります。
幅広い消費者のニーズに応えるためにも、d払いタッチを含む複数のキャッシュレス決済手段を店舗に導入しましょう。
マルチ決済端末のスマレジPAYGATEは実機体験を実施しています。ぜひ、お気軽にご相談ください。

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