カフェバーの開業に必要な
資金や資格とは?
基本的な手順をご紹介

昼はカフェ、夜はバーとして営業するカフェバーは、人気の飲食店のひとつです。おしゃれで人気なカフェバーも多く、自分でもカフェバーを開業してみたいと考えている人もいるでしょう。
本記事では、カフェバーを開業するときに知っておきたい基本情報を紹介します。開業の流れや必要な資金・資格、売上を伸ばすコツなどを解説しているので、ぜひチェックしてください。

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カフェバーを開業したい!

自分のカフェバーを持ちたいと思ったら、まずは開業のために必要な知識を身につけましょう。
ここでは、カフェバーを開業する流れや必要な資金、資格などについて解説します。
開業の流れ
カフェバーに限らず、飲食店を開業する場合は以下の流れで進めます。
- コンセプトを決める
- 物件を探す
- 資金を調達する
- 内装・外装工事を行う
- メニューを決める
- 必要な資格の取得と営業の許可を得る
- 開業
飲食店を開業する際に重要なのが、はじめにコンセプトをしっかり決めることです。「どのようなメニューを提供するのか」「価格帯はどの程度か」「誰をターゲットにするのか」など、細かい点まで明確にしましょう。
次に、コンセプトやターゲット層に合う物件を探します。物件を選ぶときは立地や家賃、広さだけでなく、仕入先やライバル店舗の位置など周辺環境も考慮してください。
物件を決めたら、資金を調達します。必要な資金については後ほど紹介しますが、自己資金でまかなうのが難しい場合は家族や知人からの借り入れや金融機関の融資制度など、なんらかの方法で開業資金を用意しましょう。
資金を調達したら内装や外装の工事を開始し、施工業者が工事を進めている間に提供するメニューを決めます。メニューが決まったら、後述する必要な資格を取得して営業の許可を得てください。営業許可が下りれば、カフェバーをオープンできます。
開業に必要な資金・費用
カフェバーの開業資金は物件の家賃や工事の内容などによって異なりますが、多い場合で1000万円程度の資金が必要となるケースがあります。
開業資金の多くを占めるのが、物件取得費と工事費用です。店舗用の物件を借りるには、保証金や仲介手数料で家賃の半年から1年分の費用が必要となり、例えば家賃が20万円の場合の物件取得費は120万円から240万円になります。
内装工事や外装工事にも数百万円かかる場合がありますが、元々ある設備を活用できる居抜き物件を選べば工事費用を抑えられるため、開業費用を抑えたい人は居抜き物件を選びましょう。
そのほか、椅子やテーブルといった設備や調理器具の購入費用、仕入れや光熱費、家賃などの運転資金も用意しておく必要があります。
開業に必要な資格・手続き
飲食店を開業するには、食品衛生責任者の資格が必要です。各店舗に1人の食品衛生責任者を配置するように、食品衛生法で定められています。食品衛生責任者の資格は、各自治体が開催する講習会を受講して試験に合格すると取得できます。
カフェバーの開業には、「食品営業許可申請」と「深夜における酒類提供飲食店営業営業開始届出書」の提出が必要です。食品営業許可申請は飲食店を開業するときに保健所に申請する書類で、深夜における酒類提供飲食店営業営業開始届出書は深夜12時以降にアルコールを提供する場合に警察署に申請する書類です。
カフェバーを開業するメリット
カフェバーの開業には、以下のようなメリットがあります。
- バーの経験がなくても開業しやすい
- 利益を増やしやすい
カフェバーはカフェとバーの両方の要素を持っているので、バーで働いた経験がなくてもカフェの経験があれば問題なく店舗を運営できる可能性があります。また、昼と夜の両方を営業するため、利益を増やしやすいのもメリットです。
カフェバーの経営で売上を伸ばすためのコツ

カフェバーの経営を成功させるために、以下のコツを覚えておいてください。
- POSレジを導入する
- 原価率をコントロールする
- 客単価のアップを目指す
POSレジとは、会計時に販売に関するデータを収集し、自動で分析してくれるレジのことです。売れているメニューや時間帯ごとの売上傾向などが簡単に把握できるので、POSレジの分析結果を参考によりよいマーケティング戦略を考えましょう。
飲食店の経営では、原価率のコントロールも重要です。指定の量よりも多く食材を使ったり、食材の廃棄が発生したりすると原価率が上がり、利益が下がってしまうおそれがあるので注意してください。
客単価をアップさせるのも、売上を伸ばすコツのひとつです。例えばドリンクメニューの注文が多いと客単価が高くなるため、ドリンクの注文が増えるように工夫すると効果的です。
カフェバーは大人気!効率よく運営したい人はPOSレジがおすすめ
カフェバーの開業を検討している人は、先ほど紹介した「売上を伸ばすコツ」を実践してみてください。特に、飲食店に必須のレジはPOSレジを選ぶのがおすすめです。売上の分析は経営を成功させるために欠かせないので、会計をするだけで自動で分析してくれるPOSレジはとても役立ちます。
カフェバーにPOSレジを導入するなら、アプリタイプを選びましょう。iPadやiPhoneをPOSレジとして使用できるアプリ「スマレジ」なら、レジの設置場所を選ばず店内の雰囲気も壊しません。基本のレジ機能が利用できる無料プランも用意しているので、ぜひ活用してみてください。

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