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「POSレジ在庫管理機能」
の徹底活用事例と
4つのポイント

更新日:2025/02/12 「POSレジ在庫管理機能」の徹底活用事例と4つのポイント

POSレジによる在庫管理は、小売店やアパレル店における在庫管理業務の効率化と正確性の向上を実現する強力な手段です。

特に、インターネットを利用してデータをクラウド上で一元管理できるクラウド型POSレジの在庫管理機能は、リアルタイムでの在庫確認や複数店舗間での在庫共有、さらに棚卸作業の効率化など、在庫管理業務を効果的にサポートする様々な機能を備えています。

クラウド型POSレジの在庫管理には、以下の4つのポイントがあります。

1:リアルタイムで在庫状況を確認できる
2:複数店舗やECサイト間の在庫を一元管理
3:棚卸作業が効率化
4:スマートフォンやタブレットからのアクセスが可能

本記事では、小売店においてのPOSレジによる在庫管理の事例を紹介するとともに、POSレジの在庫管理機能の特徴や具体的な機能について詳しく解説します。

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この記事の目次

小売店事例:POSレジの在庫管理機能により売上と業務効率の向上を実現

小売店事例:POSレジの在庫管理機能により売上と業務効率の向上を実現

小売店におけるPOSレジの在庫管理機能の活用事例

店舗で売れる商品とECで売れる商品って違ってくるんです。在庫を一元管理することによって「仕入れた商品が売れない」というリスクを極力減らすことができます。ひとつのB.R.SHOPとしての仕入れに対して、店舗(B.R.SHOP)とEC(B.R.ONLINE)の2つの販路を持つことになるので、在庫が残る可能性が低くなりますから。実際に売上も上がりました

あとは、仕入れたものがどこで売れているのかを、店舗とECを並列にリアルタイムで見ることができるので、複数店舗を展開したときにもバリューを発揮すると思います。たとえば、東京・名古屋・大阪に店舗がある場合は、それぞれの店舗に売れ筋の商品を移動しながら、常にECで販売し続けるということも可能ですよね。

都内でセレクトショップを展開する「株式会社ビー・アール・ティー」では、POSレジの在庫管理機能を活用して、店舗「B.R.SHOP」と自社ECサイト「B.R.ONLINE」の在庫の一元管理を行なっています。

店舗とECの在庫管理を一元化することで、販売機会を最大限に活用しつつ、在庫の無駄を削減する仕組みが確立されました。同時に、売れ筋商品の動向をより正確に把握できるようになり、各店舗やECの需要に応じた柔軟な対応が可能になっています。

また、同店では、棚卸業務においてもPOSレジの在庫管理機能が役に立っています。

ー棚卸しにかかる手間などは、導入前と比べてどうですか?

iPod touchのスキャンジャケットでバーコードを読み込んで作業を進めているんですが、圧倒的にスムーズでスピーディになりました。導入前は店舗を休みにして全員出勤して、ひたすら朝から手作業でやっていたんです。手書きで書いたものをすべてエクセルに落として、計算式を使ってECの在庫数と比較するというやり方でした。最終的な数字が合うまでに、1ヶ月かかるなんていうこともありましたね。

スマレジの導入によって、店舗を営業しながら毎日の在庫確定が可能になりましたし、在庫のずれは激減したと思います。「ECでご注文いただいた商品が実は欠品していた」なんていうトラブルもかなり少なくなりました。

さらに、棚卸業務においては、POSレジの導入が大幅な効率化を実現しました。手作業での記録やエクセル入力といった従来の手間が解消され、毎日の在庫確認が簡単になったことで、スタッフの負担軽減にもつながっています。

その結果、在庫のずれが減少し、欠品や在庫超過といったトラブルが激減しました。特にECサイトでの販売時に顧客満足度を高める要因となっています。

これにより、売れない在庫を抱えるリスクが減り、棚卸作業の時間やコストの削減も実現しています。販売から在庫管理までの一連の流れがスムーズになったことで、業務全体の効率が向上していることが伺えます。

本事例から、POSレジの在庫管理機能が販売機会のロスを防ぎ、業務効率の大幅な向上を実現できることがわかります。

また、リアルタイムで在庫情報を共有できることで、複数店舗やECサイト間の連携がスムーズになり、結果的に売上アップにも繋がることを示しています。

こちらで紹介した事例は、下記記事より引用しました。他にもPOSレジの在庫管理機能の活用事例が掲載されていますので、本記事とあわせてご覧ください。

引用:株式会社ビー・アール・ティー | スマレジ導入ケーススタディ

クラウドPOSレジの在庫管理機能の4つのポイント

前項で紹介した事例では、クラウド型POSレジ「スマレジ」を活用することで、在庫管理の効率化と売上アップを実現していました。

クラウドPOSレジは柔軟性と高度な機能が特徴で、特に在庫管理において大きな効果を発揮します。ここでは、その在庫管理機能のポイントについて解説します。

クラウドPOSレジの在庫管理機能の4つのポイント

  • リアルタイムで在庫状況を確認できる
  • 複数店舗やECサイト間の在庫を一元管理
  • 棚卸作業が効率化
  • スマートフォンやタブレットからのアクセスが可能

これらの特徴により、クラウドPOSレジは従来の在庫管理システムに比べて、より効率的かつ柔軟な運用を可能にしています。

リアルタイムでの在庫確認は、欠品や過剰在庫を防ぐための迅速な判断を可能にし、販売機会のロスを最小限に抑えます。また、複数店舗やECサイト間での在庫一元管理は、各チャネルでの在庫情報のズレを防ぎ、販売戦略をより最適化することが可能です。

さらに、特に小売店では手間のかかる棚卸作業を大幅に効率化できることによって、スタッフの作業負担が軽減され、より短時間で正確な在庫状況を把握できるようになります。

そして、スマートフォンやタブレットからのアクセスできることで、店舗外からでも在庫の状況を確認・操作を可能にし、多忙な業務の合間にも柔軟に対応できる環境ができます。

このように、クラウドPOSレジの在庫管理機能は、業務の効率化だけでなく、正確性や柔軟性、そして販売機会の最大化に貢献する重要なツールとして、多くの店舗にとって欠かせない存在となっています。

では、POSレジの在庫管理機能には、具体的にどのような機能があるのか、次に解説してまいります。

POSレジが提供する在庫管理の4つの主要機能

POSレジの在庫管理機能は、棚卸や店舗間の在庫移動など、在庫管理における各種業務に有用な機能を組み合わせることで、効率的かつ正確な管理を実現しています。ここでは、スマレジが提供する在庫管理の主要機能を4つに分けて解説してまいります。

機能1:棚卸機能

スマレジは、iPod touchやiPadを使ったバーコードスキャニングに対応しており、高価なハンディターミナルを用意する必要はありません。また、予定数に対して実測値を入力する方式、一点ずつスキャンする方式、さらには予定表を印刷して手書きでチェックする方式など、複数の棚卸方法に対応しているため、店舗の運用スタイルに合わせた柔軟な対応が可能です

棚卸機能の詳細

棚卸機能の詳細
  • 棚卸実施
  • 管理画面やレジ端末から棚卸を行うことができ、デジタル化によって作業の効率が大幅に向上します。
  • 簡易棚番記録
  • 棚卸時に簡易メモを入力する機能があり、これを棚番として活用することが可能です。
  • 棚卸履歴
  • これまでの棚卸履歴を管理画面で簡単に確認できます。また、理論値と実際の在庫数の差異をPDF形式で出力できるため、在庫の把握や分析に役立ちます。

機能2:在庫変動履歴機能

全ての商品について、過去の履歴を遡って追跡することが可能です。現在の在庫数だけでなく、特定の商品が「いつ仕入れられ」「どの店舗で保管され」「いつ販売されたのか」という詳細な履歴を時系列で確認できます。さらに、棚卸作業により理論値と実在値に差異が生じた場合でも、その原因を特定しやすくなります。

在庫変動履歴機能の詳細

在庫変動履歴機能の詳細
  • 在庫参照
  • 複数の店舗間で、特定商品の在庫数を簡単に確認できます。
  • 変動履歴
  • 特定商品の在庫変動履歴を店舗をまたいで参照できるため、在庫の流れや異常をすぐに把握できます。

機能3:店舗間移動機能

店舗間で在庫の移動を行うことが可能です。他店への出庫依頼や出庫登録を行うだけでなく、入庫を受ける店舗では入庫予定に基づいた検品を実施できます。これらの操作は、管理画面に加え、iPadやiPod touchなどの端末からも手軽に行えます。

店舗間移動機能の詳細

店舗間移動機能の詳細
  • 出庫依頼
  • 複数店舗を運営している場合、他店への出庫依頼を登録することが可能です。
  • 出庫
  • 管理画面やレジ端末を利用して、他店に商品を出庫させる操作を簡単に行うことができます。
  • 入庫
  • 管理画面やレジ端末から、他店から送られてきた商品を入庫処理することが可能です。

機能4:発注・入荷・出荷機能

発注情報を登録することで、入荷担当者に対して「いつ頃、どのような商品が入荷するのか」を通知できます。これにより、入荷作業を計画的に進めることができ、ミスを軽減します。また、発注時には、各店舗への入荷数量を個別に指定できる配分機能も備えています。

発注・入荷・出荷機能の詳細

発注・入荷・出荷機能の詳細
  • 発注登録
  • 発注情報を簡単に登録し、効率的な在庫管理をサポートします。
  • 配分
  • 発注時に、各店舗の入荷数量を柔軟に設定可能です。
  • オーダーシート入力
  • 商品コードを自動生成し、発注情報を登録できるアパレル業界向けの機能です。
  • 発注履歴
  • 過去の発注情報を検索・確認することが可能です。
  • 入荷予定
  • 発注時に設定した日付情報を基に、入荷予定を一覧で確認できます。
  • 入荷一覧
  • 登録済みの入荷情報を履歴として検索・表示できます。
  • 仕入一覧
  • 月別や仕入先ごとに、入荷が完了した商品の情報を確認可能です。
  • 出荷登録
  • 出荷する商品の情報を登録し、スムーズな出荷管理を実現します。
  • 出荷一覧
  • 過去の出荷履歴を簡単に検索・確認できます。

例えばスマレジであれば、このような機能を活用して店舗の在庫管理を効率化することが可能です。

ただし、これらの機能を十分に活用するためには、正しい運用やいくつかの注意点を押さえておく必要がありますので、次項では、POSレジを用いた在庫管理で注意すべきポイントについて解説します。

POSレジによる在庫管理の3つの注意点

ここでは、POSレジの在庫管理機能を活用する際に注意すべき3つのポイントについて解説します。

注意点1:システムトラブルに備える

クラウド型POSレジではインターネット接続が必須の場合が多いため、ネットワークトラブルやサーバーダウンが発生した際に、一時的に在庫情報にアクセスできなくなるリスクがあります。

そのため、在庫情報や売上データはクラウドに依存するだけでなく、定期的にローカル環境にエクスポートしたり、紙に出力して保存しておくなどの備えが大切です。これにより、システム障害やサーバーダウンが発生した場合でも、直近のデータを参照して業務を継続できます。

注意点2:棚卸との整合性の確認

棚卸作業で在庫のズレが発見された場合、それを修正せずに放置すると、在庫管理システム全体の信頼性が低下します。例えば、在庫数が一致していない状態では、適切な発注タイミングを逃したり、販売機会を失ったりする可能性があります。

そのため、棚卸作業を実施した後は、物理的な在庫数とシステム上の在庫データを照合し、不一致があれば速やかに修正することが重要です。

注意点3:プランによっては複数店舗管理機能がない場合もある

クラウドPOSレジの在庫管理の特徴として、複数店舗管理機能によって複数店舗の在庫を一元管理できる点を挙げましたが、POSレジサービスのプランによっては複数店舗管理機能が利用できない場合があります。

この場合、複数店舗の在庫管理をまとめて行うことになるため、在庫のズレや管理コストの増加につながる可能性があります

複数店舗管理機能は、複数店舗間でリアルタイムに在庫情報を共有したり、在庫移動を効率的に管理できる重要な機能であるため、複数店舗での在庫管理を想定している場合は、導入前にプランの詳細を確認することが重要です。

ここまで、POSレジによる在庫管理のポイントや注意点について解説しましたが、次項では、弊社のクラウドPOSレジ「スマレジ」が提供する在庫管理機能の特徴について解説します。

小売店を強力にサポートする「スマレジ」の在庫管理機能の5つの特徴

スマレジは、高機能で拡張性の高いクラウド型POSレジとして、多くの店舗で利用されています。基本的なレジ機能だけでなく、売上分析や顧客管理、在庫管理といった多彩な機能を備え、あらゆる業種や規模のビジネスに対応できるPOSレジです。

スマレジでは、店舗の状況や業態に応じて選べる複数のプランを提供しており、すべてのプランで基本的な在庫管理機能の利用が可能ですが、月額15,400円のリテールビジネスプランでは、小規模店舗から大規模店・複数店舗で活用できる、より高度な在庫管理機能「小売店向け在庫管理」を利用することができます

スマレジの在庫管理画面

スマレジの在庫管理画面

スマレジの小売店向け在庫管理機能には、以下のような5つの特徴があります。

スマレジの特徴1:低コストで始められる

スマレジは、従来のハンディターミナルに代わって、iPadなどのタブレットとバーコードリーダーを活用します。

従来のハンディターミナルが約30万円以上かかるのに対し、スマレジではタブレット(約4万円)とバーコードリーダー(約4万円)を合わせて8万円程度という低コストで導入可能です。コストを抑えつつも必要十分な機能を備えており、小規模店舗にも最適です。

スマレジの特徴2:棚卸業務を効率化

スマレジの在庫管理機能では、バーコードリーダーを使った効率的な棚卸が可能です。手作業に比べて時間を大幅に削減できるだけでなく、作業の進捗状況をリアルタイムで確認することもできます

バーコードリーダーとiPadを活用した棚卸

バーコードリーダーとiPadを活用した棚卸

これにより、小売店において非常に時間がかかる棚卸業務の負担が軽減し、精度の高い在庫管理を実現します。

スマレジの特徴3:発注と入荷のミスを防ぐ仕組み

スマレジの在庫管理は、仕入先への発注情報を事前に登録し、入荷予定を管理できる機能を提供します。これにより、発注や入荷の際のミスを減らし、スムーズな業務運用をサポートします。

また、発注履歴や仕入れた商品の原価を分析する機能も搭載しており、経営の効率化に貢献します。

スマレジの特徴4:どこからでも在庫をコントロール可能

スマレジを利用すれば、インターネット接続環境がある場所なら、どこでもリアルタイムで商品在庫をコントロールできます。店舗間やECサイトとのリアルタイムの在庫共有にも対応し、時間と場所にかかわらず効率的な在庫運用を実現します。

スマレジの特徴5:在庫情報と外部システムのAPI連携が可能

スマレジのリテールビジネスプランでは、「在庫API」を利用して、POS在庫情報を外部システムと連携することが可能です。このAPIを活用することで、発注・入庫・出庫・入荷・出荷・ロスといった高度な在庫情報を他のシステムとシームレスに連動させることができます

例えば、リアルタイムで更新される在庫データを基にした自動発注システムや、売上情報と連携した在庫分析を構築することで、より高度な業務運用を実現することができます。

このように、スマレジの在庫管理機能は、効率的で柔軟な在庫運用を実現するだけでなく、低コストで始められる点や外部システムとの高度な連携が可能な点など、小規模から大規模の小売店の様々なニーズに応える強力なツールです。

スマレジの在庫管理機能の詳細については、下記公式ページをご覧ください。

参考:POSレジ機能一覧

まとめ

POSレジの在庫管理機能は、在庫を正確かつ効率的に管理するための強力なツールです。特にクラウド型POSレジによる在庫管理は、リアルタイムでの在庫確認や複数店舗間での在庫一元管理、棚卸の効率化といったメリットを提供し、店舗運営におけるさまざまな課題を解決します。

中でもスマレジは、低コストで高度な在庫管理機能を利用できるほか、APIを活用した外部システムとの連携にも対応しており、発注・入荷・出荷管理など、あらゆる業務を効率化し、店舗運営の大きな支えとなります。

高レベルの在庫管理ができるPOSレジを検討しているのであれば、ぜひ下記のスマレジ公式ページをご覧いただき、お気軽に資料をご請求ください。

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