ジム・スポーツ施設で「POSレジ」
を活用する3つのメリット

ジム・スポーツ施設において、効率的な運営やサービス品質の向上を図るうえで欠かせないのが、POSレジの導入です。会員制の仕組みや多様な料金プラン、予約対応、物販など、ジム特有の業務に対応できるPOSレジを導入することで、日々の業務が大きく効率化されます。
ジムやスポーツ施設でPOSレジを活用するメリットは下記の3点です。
- 会員管理で一人ひとりに合ったサービスを提供できる
- 多様な料金プランに柔軟に対応できる
- 売上状況を詳細に把握し綿密な分析が可能
これらの機能を活用することで、顧客満足度の向上はもちろん、リピート率の改善にもつながり、安定したジム運営を実現できます。
本記事では、POSレジ導入によって得られる上記3つのメリットを解説しながら、ジム運営に必要な機能や選び方のポイントについて詳しくご紹介します。

100以上の機能!なんでもできるPOSレジ
1〜100店舗以上まで、どんな業種・お店にも対応
EC連携/在庫管理/多店舗管理/各種分析/セルフレジ
ジム・スポーツ施設におけるPOSレジの3つの活用メリット
ジムやスポーツ施設では、会員ごとに異なる利用スタイルや料金プランに対応しながら、物販の管理や経営分析まで幅広い業務が発生します。これらの業務を効率化し、より質の高いサービスを提供するために、POSレジの導入は大きな効果を発揮します。
ジムやスポーツ施設におけるPOSレジのメリットは、主に以下の3点です。
ジム・スポーツ施設におけるPOSレジの3つの活用メリット
メリット1:会員管理で一人ひとりに合ったサービスを提供できる
メリット2:月額制・回数券制・都度払いに柔軟に対応できる
メリット3:売上状況を詳細に把握し綿密な分析が可能
これらの機能を活用することで、顧客満足度の向上はもちろん、リピート利用の促進にもつながります。ここでは、それぞれのメリットと、それを支えるPOSレジ機能について詳しく解説します。
メリット1:会員管理で一人ひとりに合ったサービスを提供できる
スポーツジムでは、会員ごとに体力や目的、トレーニングの進捗が異なります。そのため、一人ひとりの情報を正確に把握し、それに応じたサポートを行うことが、顧客のモチベーションの維持と顧客満足度の向上につながります。
POSレジの「顧客管理機能」を活用すれば、会員の基本情報だけでなく、目標体重やトレーニングメニューの進捗状況、来館頻度、さらにはトレーニング前後の身体写真や体重・体脂肪率の記録なども一元的に管理できます。スタッフが瞬時に情報を確認できるため、顧客一人ひとりに応じたアドバイスやサポートを提供しやすくなります。
スマレジの「顧客管理機能」では、会員の氏名・連絡先・購入履歴に加え、自由入力のメモ欄やタグ管理を使って、目的や目標、フィードバックの記録などを細かく残すことが可能です。
スマレジの顧客管理機能

最終来店情報や、誕生月などに基づいたメーリングリストを作成できるため、年末などの閑散期や、休眠会員にDMやクーポンで来店を促すといったことも可能です。
メリット2:月額制・回数券制・都度払いに柔軟に対応できる
ジムでは、月額制(サブスクリプション)をはじめ、都度払い、回数券制など、顧客のライフスタイルに合わせた多様な料金形態を採用しているケースが一般的です。これらの料金プランを正確かつ効率的に管理するには、POSレジの柔軟な運用機能が不可欠です。
POSレジに「回数券販売機能」や「サブスクリプション対応機能」が備わっていれば、残回数の確認、有効期限の自動管理、定期支払いのステータス確認といった作業を一元的に行うことができます。さらに、パーソナルトレーニングや体験レッスンなどのデポジット(預かり金)なども、POSレジ上でまとめて管理できる仕組みがあると便利です。
スマレジでは、回数券の販売・管理に対応しており、商品として登録された「チケット」を購入時に会員情報に紐づけることで、利用のたびに残回数を自動的に減算することができます。さらに、有効期限の設定や、未使用分の確認も可能なため、スタッフ側の管理負担を大幅に軽減できます。
また、LINEミニアプリと連携することで、月額課金型のサブスクリプションにも対応可能です。これにより、定期的な支払いや、契約状況の確認といった運用もスムーズに行えるため、月会費制のジムでも安心して運用できます。
メリット3:売上状況を詳細に把握し綿密な分析が可能
スポーツジムでは、トレーニング指導料やトレーナーの指名料、各種プログラム参加費など、サービスごとの売上が多岐にわたります。それぞれの売上状況を部門別・スタッフ別に把握し、理想的なバランスで収益が上がっているかを定期的に見直すことが、経営の安定やサービス向上につながります。
POSレジの「売上分析機能」を活用すれば、トレーニングメニューごとの売上構成比を可視化したり、トレーナー別の指名売上を把握することで、スタッフの評価やシフト配置に活かしたりすることが可能です。また、時間帯・曜日別の利用傾向を分析すれば、閑散時間帯に体験レッスンを組み込むといった戦略も立てやすくなります。
スマレジでは、部門別・商品別・スタッフ別など、様々な切り口から売上データを自動集計し、レポートとしてリアルタイムに確認することができます。
スマレジの売上分析機能
例えば、トレーニング指導料・トレーナー指名料・物販などの各部門に対して理想の売上構成比をあらかじめ設定しておけば、日々の実績とのギャップから改善点を明確にし、売上アップやサービス設計の見直しに役立てることができます。
また、クラウド型のため、本部や経営陣が店舗の売上状況を遠隔から確認できるのも大きなメリットです。
以上のように、POSレジはジム・スポーツ施設の業務効率化だけでなく、顧客満足度の向上やリピーターの獲得にも大きく貢献します。次項では、こうしたメリットを支える具体的なPOSレジの機能についてさらに詳しく解説します。
ジム・スポーツ施設の運営を支える6つのPOSレジ機能
ジム・スポーツ施設には様々な運営形態があります。複数の支店を展開する大型フィットネスクラブ、トレーナー主導の小規模なパーソナルジム、スタッフを常駐させない無人ジムなど、業態や運営規模に応じて、POSレジには単なる会計処理以上の役割が求められます。
前項では、顧客管理機能や売上分析機能といったPOSレジの重要機能を紹介しましたが、日々の業務を効率化するためには、さらに実務に即した機能が必要です。
ここでは、ジムやスポーツ施設の運営現場で役立つ6つのPOSレジ機能を紹介してまいります。
機能1:レッスンのスムーズな予約対応を実現する「予約管理機能」
パーソナルトレーニングやグループレッスンを提供しているジムでは、予約管理が日常業務の中でも多くの部分を占めます。予約の受付やスケジュールの調整を手作業で行っていると、ダブルブッキングや連絡漏れといったトラブルが起こりやすくなります。
POSレジに予約管理機能が備わっていれば、顧客の予約状況をリアルタイムで確認でき、トレーナーごとの空き枠も一目で把握可能です。また、オンライン予約との連携によって、顧客自身がスマートフォンから予約を行える仕組みも整います。これにより、顧客の利便性が高まり、スタッフの業務負担も大幅に軽減されます。
機能2:無人運営にも対応できる「セルフレジ機能」
近年増えている24時間型や無人運営のジムでは、スタッフが不在でもスムーズに決済を完了できる仕組みが求められます。セルフレジ機能を備えたPOSレジを導入すれば、顧客自身が入館時に会員証やQRコードをかざしてチェックインし、利用料金の支払いも非対面で完結できます。
また、物販エリアの設置やパーソナルセッションの追加予約などにも活用でき、営業時間や人件費の制約を受けずに収益機会を広げることが可能です。セルフレジは、有人店舗でも混雑時の補助的な役割を果たすため、導入することで業務効率化と顧客利便性の両立が実現します。
機能3:スタッフの労務管理を効率化する「勤怠管理機能」
ジム・スポーツ施設では、受付スタッフやトレーナーに加え、レッスンインストラクターや清掃スタッフなど、様々な職種の人材が関わっており、それぞれに求められる勤務形態も異なります。また、スタジオやプールなど複数のエリアがある施設や、複数店舗を運営するケースでは、人員配置の複雑さがさらに増します。
こうした現場では、POSレジの「勤怠管理機能」が役立ちます。シフト作成から出退勤の記録、スタッフの配置状況までをシステム上で一括管理できるため、調整業務の手間を大きく減らすことができます。急なレッスン代行や他店舗からの応援手配もスムーズになり、サービスの質を落とさずに対応可能です。
さらに、勤務実績と売上などの業績データを組み合わせて把握することで、スタッフごとの評価や最適な人員配置の判断にもつながります。属人的になりがちなシフト運営を、仕組みとして効率化する重要な機能です。
機能4:全店舗の状況を一元把握できる「複数店舗管理機能」
スポーツジムを複数展開している事業者にとって、各店舗の売上・会員情報・スタッフの動きなどを本部で一元管理できる体制は欠かせません。店舗ごとにPOSレジを導入していても、情報がバラバラに管理されていては、全体の運営状況を把握するのが困難になります。
「複数店舗管理機能」があるPOSレジであれば、売上や稼働状況、会員の利用履歴などを本部からリアルタイムに確認でき、施設ごとの強みや改善点を素早く見極めることが可能です。また、スタッフが複数店舗を兼任する場合でも、勤務状況や売上実績を横断的に管理できます。
事業の拡大に伴い、店舗運営を「個別管理」から「全体最適」へと進化移行するために必須の機能となります。
機能5:支払いの手間を省いて顧客満足度を高める「キャッシュレス決済機能」
月会費や都度利用料、パーソナルトレーニングの料金、あるいは物販など、ジムやスポーツ施設では様々な支払いが発生します。こうした支払いをスムーズに処理するには、現金に加えて各種キャッシュレス決済に対応していることが重要です。特に、ジムに行く際には現金を持たないユーザーも多いことからも、対応優先度の高い機能といえるでしょう。
POSレジにキャッシュレス決済機能が搭載されていれば、クレジットカードや交通系IC、QRコード決済など、顧客の好みに合わせた支払い方法を提供できるため、受付の混雑緩和や会計ミスの防止にもつながります。また、無人ジムやスタッフ不在時にも支払いが完結するため、運営の柔軟性も高まります。
近年では、キャッシュレス対応が施設選びの基準になるケースも増えており、顧客満足度向上やリピート率の確保においても、見逃せない機能のひとつです。
機能6:サプリや物販の在庫を適切に管理する「在庫管理機能」
ジムやフィットネスクラブでは、プロテイン・サプリメント・ウェア・グッズなどの物販を併設しているケースが多く、在庫管理の正確性がサービス品質に直結します。品切れが続けば販売機会の損失となり、逆に余剰在庫が溜まればコストやスペースの無駄が発生します。
POSレジの在庫管理機能では、商品の入出庫をリアルタイムで記録・把握でき、売れ筋や在庫の偏りをすぐに把握できます。また、サプリやプロテインなどの賞味期限のある商品も、ロット別に管理することで廃棄ロスを最小限に抑えられます。
さらに、定期的な棚卸作業もシステム上で在庫数と実在庫を照合しながら行えるため、手書きや表計算ソフトを使った煩雑な作業から解放され、業務負担を大幅に軽減できます。
これら6つの機能は、ジム・スポーツ施設の運営における業務効率化だけでなく、顧客満足度やリピート率の向上にも直結する重要な要素です。業態や規模に関わらず、現場の運営を支えるインフラとして、POSレジは大きな役割を果たします。
ここまで紹介したような機能を備えたPOSレジは数多く存在しますが、ジム・スポーツ施設においてこれらの機能を最大限に活用し、日々の運営を効率化するためには、「タブレット型のクラウドPOSレジ」を導入するのが最適です。次項では、その理由を詳しく解説していきます。

100以上の機能!なんでもできるPOSレジ
1〜100店舗以上まで、どんな業種・お店にも対応
EC連携/在庫管理/多店舗管理/各種分析/セルフレジ
ジム・スポーツ施設に導入するレジは「タブレット型のクラウドPOSレジ」を選ぶべき3つの理由
POSレジには様々なタイプがありますが、ジム・スポーツ施設においては、専用端末型よりもタブレット型、そしてオンプレミス型よりもクラウド型を選ぶことをおすすめします。業務の効率化やサービス品質の向上、将来的な事業拡大までを視野に入れると、「タブレット型」「クラウド型」のPOSレジが最も柔軟性と実用性に優れているからです。
ここでは、その理由を3つの観点から詳しく解説していきます。
理由1:操作性が高く、現場で使いやすい
スポーツジムでは、受付スタッフだけでなく、トレーナー自身がPOSレジを操作する場面も多くあります。とくにパーソナルトレーニングでは、顧客の情報を確認しながら指導を行うこともあるため、レジ端末の操作性や携帯性の高さは大きなポイントです。
タブレット型のPOSレジであれば、タッチ操作で直感的に使えるうえ、持ち運びも容易です。例えば、スマレジはiPadをベースにしたインターフェースであるため、非常に直感的な操作が可能です。
スマレジの操作画面

カウンターに固定せず、トレーニングエリアやスタジオ内でもスムーズに操作が可能です。また、市販のタブレットを活用するサービスも多く、専用機器と違って導入コストを抑えられる点も魅力です。
スタッフ全員がスムーズに扱える環境を整えることが、現場全体のオペレーション効率と顧客満足度の向上につながります。
理由2:リアルタイムな情報管理ができる
クラウド型のPOSレジは、インターネット経由でデータを自動的に同期できるため、売上や予約、会員の利用状況などをリアルタイムで把握することが可能です。これにより、本部から各店舗の稼働状況を遠隔で確認したり、無人ジムの利用状況を把握したりといった運営面での柔軟性が高まります。
また、データがクラウド上で管理されているため、端末の故障やトラブルがあっても情報が消える心配はありません。安心して日々の業務を任せられるインフラとして、クラウドPOSは非常に有効です。
データに基づいた経営判断をスピーディに行えることも、ジム運営における大きなメリットとなります。
理由3:拡張性があり、将来的な変化に対応できる
ジムの運営形態や提供サービスは、時代や顧客ニーズに合わせて変化していきます。例えば、新たにセルフ利用の仕組みを導入したり、物販やレンタルサービスを拡充したりする可能性もあるはずです。こうした変化に柔軟に対応できるのが、拡張性に優れたクラウドPOSの特長です。
アプリをタブレットにインストールして必要な機能を追加できるほか、他システムとのAPI連携により、予約管理や会員システムなど外部サービスとの連携も可能です。業務フローに合わせたカスタマイズも行いやすく、ジムの成長に合わせて機能を拡張していける柔軟性があります。
将来の展開を見据えるなら、機能の追加・変更がしやすいPOSレジを選ぶことが、長期的な投資対効果を高めるポイントになります。

100以上の機能!なんでもできるPOSレジ
1〜100店舗以上まで、どんな業種・お店にも対応
EC連携/在庫管理/多店舗管理/各種分析/セルフレジ
ジム・スポーツ施設の導入に適した高機能POS「スマレジ」の強み
スマレジは、「タブレット型のクラウドPOSレジ」の特長を備えた、高機能で柔軟性の高いPOSシステムです。直感的に操作できるUIと携帯性に優れたタブレット型端末により、トレーニング現場や受付など、場所を問わずスムーズな運用が可能です。
さらに、複数店舗管理機能による多店舗管理や、セルフレジを活用した無人ジムの運営にも対応します。
また、拡張性の面では、「スマレジ・アプリマーケット」にて提供されている140種類以上の多彩な専用アプリで、自由に機能を追加できるほか、他システムとのAPI連携にも対応しており、ジムの運営スタイルや成長に応じて柔軟にカスタマイズできる高い拡張性も備えています。
このように、スマレジはジム・スポーツ施設に必要な機能や拡張性を兼ね備えたPOSレジです。
スマレジの強み
- 初期費用無料、月額料金も安価でコストパフォーマンスが高い
- 月額無料のプランをはじめ、店舗の状況や規模に応じた複数の料金プランを用意
- クラウドベースの管理でどこからでも利用可能
- 複数店舗の売上、在庫、スタッフ情報を一元管理し、拠点ごとの分析も可能
- 専用のキャッシュレス決済端末との連携が簡単
コスト・機能・使いやすさのバランスに優れたスマレジは、これからのジムやスポーツ施設の運営を支える強力なツールとなるでしょう。
まとめ
ジム・スポーツ施設の運営では、会員管理や予約対応、複数の料金体系の管理、さらには売上分析やスタッフのシフト管理など、日々の業務が多岐にわたります。こうした複雑な業務をスムーズに進め、ジムや施設の利用率や顧客満足度を高めていくためには、POSレジの導入が大きな力になります。
特に、タブレット型でクラウドに対応したPOSレジを選ぶことで、現場の使いやすさ・データのリアルタイム管理・将来の拡張性といった面でも高い効果が期待できます。自社の業態や運営スタイルに合ったPOSレジを導入し、効率的で質の高いジム運営を目指しましょう。

100以上の機能!なんでもできるPOSレジ
1〜100店舗以上まで、どんな業種・お店にも対応
EC連携/在庫管理/多店舗管理/各種分析/セルフレジ

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