低コストで導入できる、圧倒的高機能なクラウドPOSレジ
クラウドPOSレジ「スマレジ」
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クラウド型「POSレジ」
主要10サービスを比較解説

更新日:2025/08/27 クラウド型「POSレジ」主要10サービスを比較解説

クラウド型POSレジは、様々なメーカーからサービスが提供されていますが、どの製品を選ぶべきか悩んでいる事業者も多いのではないでしょうか。

特に、これからPOSレジを導入しようと考えている場合、以下の3つのポイントを意識して選定することが重要です。

  • 無料プランやお試し期間が用意されていること
  • 必要な機能を選択でき、後から追加も可能であること
  • 外部システムと連携できる拡張性を備えていること

開業間もない事業者や小規模店舗では、できる限り初期費用を抑えたいと考えるのが一般的です。その点、無料プランがあるクラウド型POSレジであれば、導入のハードルも低く、安心してスタートできます。

また、必要な機能を段階的に追加できる柔軟性や、外部システムとの連携による業務効率化も、成長フェーズにおけるコスト最適化につながります。

クラウド型POSレジとして多くの事業者に導入されている「スマレジ」も、これらの要件を満たしており、スムーズなスタートを支援できるサービスのひとつです。

本記事では、クラウド型POSレジの主要10サービスを紹介し、それぞれの費用や機能を比較します。自社の業態や運用方針に合ったサービス選定の参考としてご活用ください。

スマレジは、誰にでもわかりやすく、直感的に操作できるPOSレジです。
レジ業務の効率化や売上管理もこれ一台でかんたん。POSレジがはじめての方からも多く選ばれています。

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この記事の目次

クラウド型POSレジの主要10サービスを比較

まずは、主要なクラウド型POSレジの10サービスの導入コストや機能、サービスの特徴について比較し、それぞれのサービスを詳しく解説します。

クラウド型POSレジ主要10サービス比較表

  • サービス名
  • 特徴
  • 費用
  • 1: スマレジ
  • クラウド型のPOSレジ
    高機能で低コストで導入できる
    365日電話サポートあり
    スマレジアプリで様々な機能拡張が可能
  • 初期費用:0円
    月額:
    スタンダード 0円
    プレミアム 5,500円
    プレミアムプラス 8,800円
    フードビジネス 12,100円
    リテールビジネス 15,400円
    (すべて税込)
  • 2: ユビレジ
  • iPadを使ったPOSレジ
    直感的な簡単操作が特徴
  • 初期費用:0円(機器別途)
    プレミアムプラン7,590円(税込)
  • 3: Airレジ
  • 時間と場所を問わず売上の確認ができる
    Air PAYとの連携でキャッシュレス決済対応可能
  • 初期費用:0円
    月額:0円(レジ機能)
  • 4: USENレジ
  • 飲食店での導入実績が豊富オーダーシステム連携あり
  • 初期費用:0円
    月額:12,980円~(税込)
  • 5: ワンレジ
  • 元飲食店経営者考案
    飲食店に特化したPOSレジ
    機械が苦手な方でも使いやすい
  • 初期費用・月額費用:要問合せ
  • 6: Okageレジ
  • 飲食店に特化したPOSシステム
    モバイルオーダーシステムの先駆け
    いたずら防止のためのワンタイムQRコード
  • 初期費用:レジ用
    iPad38,280円(税込)
    その他プランや導入機器により異なる
    月額:5,500円(税込)
  • 7: SquarePOSレジ
  • 最短申込当日から使用可能
    ネットショップのカスタマイズも可能
  • 初期費用:0円
    月額:0円(決済手数料のみ)
  • 8: パワクラ
  • ECサイトの連携がパッケージされたクラウド型POSレジ
    ECサイトの運営や売上アップをサポートする機能が充実
  • 初期費用:0円
    月額:1店舗までは無料、2店舗以上は7,700円〜(税込)
  • 9: でん票くん
  • 世界初の飲食店専用Web POSレジサービス
  • 初期費用:11,000円(税込)
    月額費用:
    プリンター無 1,100円(税込)
    プラインター有 2,200円〜(税込)
  • 10: UNIPOS(ユニポス)
  • 省人化のための機能が充実した飲食店専用POSレジ
    セルフレジ機能やモバイルオーダー機能など
  • 初期費用:0円〜
    月額:
    スタンダードプラン 5,500円
    飲食店プラン 11,000円
    券売機・セルフレジプラン 22,000円
    (すべて税込)

このように、各サービスには、それぞれ異なる強みや特徴があります。ここからは、比較表で紹介した10のクラウド型POSレジについて、各社の特長や導入メリットを個別に詳しく解説します。

1. スマレジ

1. スマレジ

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スマレジは、高い機能性と拡張性を兼ね備えた、初期費用0円・月額0円から導入可能なクラウド型POSレジです。飲食店、小売店、サービス業など、業種を問わず幅広く導入されており、2025年1月時点のアクティブ店舗数は48,000店舗を超えています。1店舗の個人事業主から、500店舗以上のチェーン展開企業まで、様々な業態で利用されています。

第三者調査においても高い評価を獲得しており、株式会社ショッパーズアイが2021年6月に実施した調査では、以下のNo.1実績を記録しています。

スマレジの実績

  • 店舗スタッフが選ぶ「サポートが充実していると思うクラウドPOSレジ No.1」
  • 店舗スタッフが選ぶ「信頼できると思うクラウドPOSレジ No.1」
  • 店舗経営者が選ぶ「品質が良いと思うクラウドPOSレジ No.1」

こうした信頼性の高さに加え、スマレジは以下のような優れた機能・特徴を備えています。

スマレジの主な特長

  • グッドデザイン賞を受賞した直感的で使いやすい操作画面
  • クレジット、電子マネー、QRコード決済など多様な決済手段との連携
  • Uber Eatsや出前館など、外部サービスとのスムーズな連携が可能
  • 飲食店向けのオーダーエントリー、モバイルオーダー、セルフレジ機能に対応
  • 小売店向けには、高度な売上分析や在庫管理機能を搭載
  • インターネット接続が不安定な場所でも利用可能なオフライン対応(例:キッチンカー)
  • サーバー稼働率99.95%の安定性を保証

クラウドベースであるため、システムは常に最新版に保たれ、セキュリティやパフォーマンスの面でも安心して利用できます。

さらに、有料プランでは365日の電話サポートが提供されており、POSレジに精通したオペレーターが迅速かつ丁寧に対応します。初めて導入する方でも安心して利用できる環境が整っており、コストパフォーマンスと機能性を両立したい事業者にとって最適な選択肢のひとつと言えるでしょう。

スマレジ公式サイト

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2. ユビレジ

ユビレジは、iPadを活用したクラウド型POSレジで、全国で40,000店舗以上に導入されています。直感的な操作性に優れており、スタッフ教育にかかる時間やマニュアルの準備を最小限に抑えられるのが特長です。

POSレジの売上データはインターネット経由でどこからでも確認可能であり、オーダリングシステム、在庫管理、顧客管理といった外部サービスともスムーズに連携できます。

初期費用・導入費用は不要で、基本のプレミアムプランは月額7,590円(税込)です

飲食店向けには、ハンディ端末付きプラン(月額9,240円〜 税込)や、ハンディ・QRオーダー機能を備えたプラン(月額16,500円〜 税込)も用意されています。また、小売店向けに在庫管理機能を備えたセットプラン(月額12,540円〜 税込)も展開されています。

オプションとして年中無休の電話サポート(月額2,200円 税込)も利用可能で、操作に不安がある方でも安心して導入を検討できるサービスです。

ユビレジ公式サイト

3: Airレジ

Airレジは、株式会社リクルートライフスタイルが提供するクラウド型のPOSレジアプリです。2024年9月時点で登録アカウント数は90万件を超えており、個人店舗から中小規模事業者まで幅広く利用されています。

アプリ自体は無料で提供されており、初期費用を抑えて導入できる点が大きな魅力です。必要なiPadやキャッシュドロアが含まれたスターターパックも税込142,800円〜と、導入しやすい価格帯となっています。

操作画面は視認性が高く、メニュー選択や金額入力も直感的に行える設計のため、初めてPOSレジを利用する方でもすぐに慣れることができます。Air PAYとの連携により、キャッシュレス決済への対応もスムーズに行えます。

また、受付・予約・シフト管理など、リクルートが提供する業務・経営支援サービスと連携して利用できる点も特長です。さらに「freee 会計」などの外部会計サービスとも連携可能で、帳簿管理や経理作業の負担軽減にもつながります。

コストを抑えつつ、スピーディーにPOSレジを導入したい事業者にとって、有力な選択肢のひとつです。

Airレジ公式サイト

4: USENレジ

USENレジは、株式会社USENが提供するクラウド型POSレジで、多機能でありながら初期費用は無料と導入コストを抑えられる点が特長です。洗練されたデザインと直感的な操作画面により、業種を問わず幅広い店舗で活用されていますが、特に飲食店を中心に多くの支持を集めています

モバイルオーダーシステムを活用すれば、顧客の利便性を高めながら、スタッフの業務負荷も軽減できます。また、キャッシュレス対応の券売機やセルフ精算機との連携にも対応しており、注文から会計までの効率化を実現できます。

現金決済においても自動釣銭機との連携が可能なため、ヒューマンエラーの防止や会計スピードの向上に寄与します。

サポート体制も充実しており、全国に140ヵ所以上のサービス拠点を構え、24時間365日対応のコールセンターを完備。万が一のトラブルにも迅速に対応できる体制が整っており、導入時の不安を感じさせません。

また、専門スタッフによる訪問サポートや操作トレーニングも提供されており、導入後も安心して運用を継続できます。

USENレジ公式サイト

5: ワンレジ

ワンレジは、飲食業界に特化して開発されたクラウド型POSレジです。操作や設定が簡単に行えるインターフェース設計が特長で、機器の操作に不慣れなスタッフでも安心して利用できるよう配慮されています。

不正防止の観点からも、タイムカード機能やレジ内現金の管理、勤怠管理といった機能を標準搭載しており、セキュリティ性の高い運用環境を構築できます

また、販売数や利益率、広告費と集客効果などのデータをリアルタイムで自動集計・分析できるため、経営判断に必要な情報をすばやく可視化できるのも大きな利点です。

なお、端末の設置費用を含む初期費用や月額利用料などの詳細については、公式窓口での確認が必要です。

ワンレジ公式サイト

6: Okageレジ(オカゲレジ)

Okageレジも飲食業に特化したクラウド型POSレジで、モバイルオーダー分野の先駆的な存在として知られています。国内でいち早く導入されたワンタイムQRコードや後払い対応のセルフレジ型モバイルオーダーなど、独自性のある機能を多数搭載しており、幅広い飲食業態で導入が進んでいます。

飲み放題・食べ放題の対応、調理工程の進捗管理、テイクアウトの受付、売上分析、キャッシュレス決済との連携など、飲食店の運営を効率化する機能が豊富に揃っており、少人数体制の店舗でもスムーズなサービス提供を可能にします。

導入費用の目安としては、レジ用iPad1台あたり38,280円(税込)、月額利用料は5,500円(税込)で、その他の導入機器や構成内容に応じて費用は変動します。

さらに、SNSやモバイルアプリとの連携機能も備えており、顧客に応じたデジタルマーケティング施策の実施にも対応可能です。柔軟な運用体制を構築したい飲食店経営者にとって、有力な選択肢のひとつです。

Okageレジ公式サイト

7: SquarePOSレジ(スクエアPOSレジ)

Square POSレジは、導入や初期設定が非常に簡単で、申し込みから最短当日での利用開始が可能なクラウド型POSレジです。世界中で200万以上の事業者に導入されており、シンプルながら実用性の高い機能を備えています。

アカウント登録後すぐに利用でき、iOSおよびAndroidに対応したスマートフォンやタブレットでの操作にも対応しています。クレジットカードや電子マネーなど、多様なキャッシュレス決済に対応しており、幅広い販売スタイルに適応します。

また、ネットショップの開設、テイクアウトやデリバリー注文の受付、SNSとの連携機能なども標準搭載されており、追加費用なしで活用可能です。店舗での対面販売とオンライン販売を一元管理したい事業者に適したPOSレジです。

利用料は基本的に無料で、発生する費用は決済時の手数料のみ。請求書発行やサブスクリプション型の継続課金にも対応しており、個人事業主から小規模店舗まで、業種を問わず柔軟に活用できるサービスです。

Square公式サイト

8: パワクラ

パワクラは、実店舗・倉庫・ECサイト・顧客情報などを一元的に管理できるクラウド型POSレジです。導入実績は3,500店舗を超えており、単店舗から多店舗展開の事業者まで幅広い業態に対応しています。

特にECとの連携機能に強みがあり、受注データや在庫情報をPOSと自動で連携できる仕組みがあらかじめパッケージ化されています。これにより、在庫切れや売り越しといった販売機会のロスを防ぐ運用が可能になります。

利用料金は、1店舗のみであれば無料でスタート可能で、2店舗以上の場合は月額7,700円(税込)から利用できます。コストを抑えながら段階的に拡張できる点も魅力の一つです。

また、クーポン配信、ポイント管理、LINEとの連携などの販促支援機能も豊富に備えており、集客やリピート施策を強化したい事業者にも適しています。すべてのデータはクラウド上で自動バックアップされ、全国対応のオンラインサポート体制も整っているため、安心して導入・運用を始めることができます。

実店舗とECのハイブリッド運営を効率的に進めたい企業にとって、有力なPOSソリューションの一つです。

パワクラ公式サイト

9: でん票くん

でん票くんは、世界初の飲食店専用WEB POSレジサービスとして開発され、ローコストかつシンプルな飲食店経営をサポートする機能を標準搭載しています。POSレジ機能のほか、オーダーエントリー(ハンディ)機能やキッチンモニター機能も備えており、飲食店の業務効率化に貢献します。

クラウド型のオーダーエントリーシステムにより、伝票の電子化が可能となり、注文ミスや記録漏れのリスクを軽減。キッチンモニター機能を使えば、調理現場からもリアルタイムで注文内容を確認でき、スムーズな提供オペレーションにつながります。

インターネット環境と無線LANがあれば導入できる手軽さも魅力で、初期費用は11,000円(税込)。月額利用料は、プリンターを接続しない場合が1,100円(税込)、プリンター接続時は2,200円(税込)〜となっており、用途に応じた柔軟な導入が可能です。その他、オプションによる機能拡張にも対応しています。

30日間の無料トライアルが用意されているため、操作性や機能を確認したうえで安心して導入を検討できます。初めてPOSレジを導入する飲食店にも適した、シンプルで実用的なサービスです。

でん票くん公式サイト

10: UNIPOS(ユニポス)

UNIPOSは、セルフレジ・テーブルオーダー・モバイルオーダーといった省人化機能を標準搭載した、飲食業向けのクラウド型POSレジです。QRコードや卓上タブレットを活用し、顧客自身で注文・会計を行える仕組みを提供しており、人件費の削減や注文業務の効率化に大きく貢献します。

注文データはリアルタイムでキッチンモニターに反映され、調理進行状況の確認やテーブルごとの稼働状況も色分け表示で一目で把握可能。これにより、現場の業務オペレーションがスムーズになります。

すべての機能が単一のソフトで管理でき、ハンディやプリンタ類も市販の汎用機器で導入できるため、初期投資も抑えられます。

料金プランは、基本機能を備えたスタンダードプラン(月額5,500円・税込)、飲食店向けの専用機能を含むプラン(月額11,000円・税込)、券売機・セルフレジ機能に対応した上位プラン(月額22,000円・税込)を用意。テーブルオーダーやモバイルオーダー機能は、オプションとして追加可能です。

サポート体制も充実しており、365日・9時〜24時対応のヘルプデスクが設置されているため、導入後の運用においても安心して利用を継続できます。

ここまで、10社のクラウドPOSレジサービスについて、その特徴やコスト感などを比較してまいりました。

いずれも機能性や信頼性に優れたPOSレジですが、自店に最適なPOSレジを選ぶためには、必要なポイントをしっかり押さえておくことが重要ですので、その点について次に解説します。

UNIPOS公式サイト

自店舗に最適なPOSレジを選ぶ3つのポイント

自店舗に導入するためのPOSレジを比較しながら選ぶ際は、以下の3つのポイントをチェックしておくことが大切です。

ポイント1: 無料プランやお試し期間があること

POSレジの導入を検討している店舗の多くは、開業間もない小規模事業者が中心です。開業初期は売上の見通しが立ちにくいため、できるだけ初期コストを抑えてスタートしたいと考えるケースが一般的です。

クラウド型POSレジのなかには、無料で利用できるプランや、一定期間試用できるトライアルプランを提供しているサービスもあります。こうしたプランを活用することで、実際の業務との相性を確認しながら、導入の判断ができるため、費用面・運用面の両面でリスクを抑えることが可能です。

スマレジでは、初期費用・月額費用ともに0円から始められる無料プランが用意されています。小規模事業者や開業を控えた方にとって、導入のハードルを下げる選択肢のひとつとしてご検討いただけます。

スマレジ・POSの料金プラン・価格一覧

ポイント2:必要な機能を選択でき将来的に追加できること

POSレジを比較・検討する際、「多機能であること」は一見魅力的に見えるかもしれません。しかし、実際の店舗運営において重要なのは、必要な機能を無駄なく選択でき、将来的な事業の変化に応じて機能を追加できる柔軟性があるかどうかです。

店舗経営の環境は、開業当初と数年後で大きく変化することがあります。例えば、以下のようなケースが考えられます。

店舗運営の変化に応じて新たな機能が求められる例

  • 売上増加により、セルフオーダーやキッチンモニターの導入が必要になる
  • 人手不足を背景に、セルフレジやモバイルオーダーなど省人化機能を導入したくなる
  • 多店舗展開に伴い、本部一括での売上・在庫管理が求められる
  • 顧客データを活用し、販促やCRM(顧客管理)に取り組みたくなる

こうした変化に対応するには、段階的に機能を拡張できるPOSレジが適しています。初期段階では必要最低限の構成で導入し、必要に応じて機能を追加できる設計であれば、コストや運用負荷を抑えつつ長期的な活用が可能です

POSレジを比較する際は、導入時点の機能だけでなく、将来的な拡張性にも注目するとよいでしょう。

ポイント3:外部システムと連携できる拡張性があること

POSレジは単体で完結するものではなく、会計ソフトや在庫管理システム、ECサイト、予約管理ツールなど、様々な外部システムと組み合わせて運用されるのが一般的です。事業が成長するにつれて、こうしたシステム間の連携ニーズも高まり、効率的なデータ活用が求められるようになります。

そのため、POSレジを選定する際は、機能面だけでなく、外部システムとスムーズに連携できる拡張性が備わっているかどうかも重要な比較ポイントとなります。外部連携に対応していれば、売上・在庫・顧客といった各種データを一元的に管理でき、手作業による入力ミスや管理の手間を抑えることができます。

例えばスマレジでは、会計ソフト、ECプラットフォーム、決済端末などとの連携に対応しており、事業の拡大や業務の変化にも柔軟に対応できる設計になっています。外部システムとの連携を前提にPOSレジを比較することで、将来的な運用効率にもつながります。

スマレジの外部連携機能については、以下の公式ページで詳細をご確認いただけます。

外部システムPOS連携

スマレジは、誰にでもわかりやすく、直感的に操作できるPOSレジです。
レジ業務の効率化や売上管理もこれ一台でかんたん。POSレジがはじめての方からも多く選ばれています。

スマレジの資料をダウンロードする

クラウド型POSレジの初期費用と月額費用

クラウドPOSレジを選ぶ際、費用面での比較は重要なポイントのひとつです。導入時には大きく分けて以下2つの費用が発生することを把握しておきましょう。

クラウド型POSレジの導入にかかる費用

  • 初期費用(タブレット端末や周辺機器)
  • 月額費用(アプリの利用料金など)

クラウド型POSレジはアプリ形式で提供されるため、利用には業務用のタブレット端末や周辺機器が必要です。

すでに業務用に使えるスマートフォンやタブレットを保有していれば流用も可能ですが、専用端末がない場合は別途購入が必要になります。

クラウド型POSレジの多くはiOSに対応しているため、iPadを導入するケースが多く見られます。最新のiPadを新品で購入する場合、10万円を超えることもありますが、中古や整備済品を選べば、2〜5万円程度に抑えることも可能です

ただし、古いモデルではアプリに対応しない可能性もあるため、購入時は発売から3年以内のモデルを選ぶのが無難です。

また、必要に応じて以下のような周辺機器も準備する必要があります。

端末や周辺機器の価格目安(初期費用)

  • 機器
  • 価格帯(目安)
  • タブレット端末
  • 5万円~15万円程度
  • レシートプリンタ
  • 5,000円~5万円程度
  • キャッシュドロア
  • 5,000円~1万円程度
  • バーコードスキャナ
  • 5,000円~1.5万円程度
  • キャッシュレス決済端末
  • 5,000円~5万円程度

次にアプリの月額利用料ですが、無料で使えるプランが用意されているものもありますが、機能に応じて数千円〜1万円以上の料金がかかるケースもあります。プラン内容や提供事業者によって異なるため、導入前に比較検討しておくと安心です。

クラウド型POSレジアプリの月額料金相場

  • プラン
  • 月額料金(目安)
  • 無料プラン
  • 0円(キャッシュレス決済手数料は別途)
  • 有料プラン
  • 数千円〜数万円程度

クラウド型のPOSレジアプリには無料ブランがあるものが多く、小規模事業者なら費用を抑えて導入することも可能です。

スマレジでは、初期費用0円・月額費用0円の無料プランを提供しており、基本的なレジ機能はこのプランで利用可能なため、費用を抑えて導入を始めたい小規模事業者にも適しています。詳しくは、以下の公式ページをご覧ください。

スマレジ・POSの料金プラン・価格一覧

また、POSレジとあわせてクレジットカードやQRコード決済などのキャッシュレス決済を導入する場合は、月額費用とは別に決済手数料(2〜3%程度)が発生します。これも事業者によって条件が異なるため、POSレジの選定時にあわせて比較・確認しておくことが重要です。

ここでは、クラウド型POSレジの導入費用についてご説明しましたが、初期費用の負担を軽減できる補助金や助成金の活用も可能ですので、次に解説します。

POSレジ導入時に活用できる補助金・助成金

POSレジを導入する際には、導入コストを軽減する手段として、国や自治体が提供する補助金・助成金を活用できるケースがあります。補助制度の対象となるかどうかは事前に確認する必要がありますが、うまく活用すれば初期費用の負担を大きく抑えることが可能です。

代表的な制度として、以下の2つがあります

IT導入補助金

中小企業や小規模事業者がITツールを導入する際の費用を一部補助する制度で、POSレジも対象に含まれる場合があります。対象となる事業者や補助率は年度ごとに異なるため、最新の交付要件を確認することが重要です。

IT導入補助金

小規模事業者持続化補助金

従業員数が少ない小規模事業者を対象に、販路開拓や業務効率化などの取り組みにかかる経費の一部を支援する制度です。POSレジの導入費用も、事業計画の内容によっては補助対象となる場合があります。

小規模事業者持続化補助金

いずれの制度も、申請時には事業計画書の提出や支出の明細管理などが必要となり、スケジュールや申請書類の要件も定期的に変更されることがあります。最新情報については、各制度の公式サイトや商工会議所などの窓口で確認するようにしましょう

なお、スマレジでも「IT導入補助金」を活用することができます。詳しくは下記の公式ホームページをご覧ください。

スマレジはIT導入補助金が使えます

業種別に見るクラウド型POSレジの選び方

POSレジは、業種ごとに必要とされる機能や運用スタイルが異なるため、自社の業態に適した製品を比較・検討して選ぶことが重要です。適切なPOSレジを選定することで、業務効率の向上だけでなく、顧客満足度の向上にもつながります。

ここでは、飲食店・小売店・美容室・クリニックの4業種における、クラウド型POSレジの選び方を解説します。

飲食店向けのクラウドPOSレジの機能

飲食業では、注文・配膳・会計などの業務をスムーズに処理するため、以下のような機能に対応したPOSレジが適しています。

飲食店向けのクラウドPOSレジの機能

  • オーダーエントリー
  • テーブルオーダー/モバイルオーダー
  • 引換券発行機能
  • 自動釣銭機連携
  • セルフレジ対応

現在すぐにこれらの機能をすべて使わない場合でも、今後の人手不足や店舗拡大に備え、少人数のスタッフで対応できる機能(テーブルオーダー等)を備えたPOSレジを選んでおくと安心です。

飲食店向けのPOSレジについては、下記の記事もあわせてご覧ください

飲食店経営者が知るべき「POSレジ」の選び方と9つの機能

小売店向けPOSレジの選び方

小売業では、取扱商品数が多いため、正確な在庫管理と商品情報の一元管理が重要です。POSレジを比較・検討する際には、以下のような点に注目しましょう。

小売店向けのクラウドPOSレジで注目すべきポイント

  • 商品・在庫管理機能の充実度
  • 顧客情報管理やCRM機能との連携
  • 自動釣銭機や勤怠管理システム、会計ソフトとの連携

特に、ECサイトと店舗を併用している事業者にとっては、在庫や顧客情報を一元管理できるPOSレジが、業務効率化に直結します

小売店向けのPOSレジについては、下記の記事もあわせてご覧ください

小売店に導入すべき「POSレジ」を完全解説

美容室向けPOSレジの選び方

理美容室やサロン業では、予約や顧客管理、来店履歴の管理など、接客業に特化した以下のような機能が求められます。

美容室向けPOSレジの機能

  • 顧客管理機能(顧客カルテ機能)
  • 予約管理機能
  • キャッシュレス決済
  • 売上分析機能

顧客ごとの来店履歴や施術内容、購入商品などを管理できるPOSレジを選ぶことで、パーソナライズされたサービスの提供が可能になります。

特に、タブレット型POSレジであれば、施術中でも顧客情報を確認しながらパーソナルな対応ができるため、顧客満足度の向上にも寄与します。

また、美容室は予約が中心のビジネスモデルであるため、予約状況をリアルタイムで確認でき、顧客とのスムーズなコミュニケーションを促す機能も必要です。

特に、ホットペッパービューティーなどの予約専用サイトを活用している場合は、外部メディアからの予約情報も一括で管理できるPOSレジを選びましょう。

美容室向けのPOSレジについては、下記の記事もあわせてご覧ください

美容室の業務効率を高める「POSレジ」の5つの機能を解説

クリニック・病院向けPOSレジの選び方

医療機関では、一般的なレジ機能に加え、診療報酬計算や未収金の管理、衛生面への配慮など、業界特有の要件があります。主に以下の機能が求められます。

クリニック・病院向けPOSレジの機能

  • 会計ミスを防ぐ設計(入力補助や自動計算)
  • 未収金管理・患者ごとの会計履歴の把握
  • 予約管理/受付連携
  • 薬品やサプリメントの在庫管理
  • 電子カルテ・レセコンとの連携

一般的に、クリニックや病院のPOSレジは高額な専用システムが多いのですが、クラウド型POSレジを活用すれば、必要な機能を低コストで導入できるケースもありますクリニックや病院向けのPOSレジ導入については、下記の記事もあわせてご覧ください

クリニックで迅速な会計を実現するPOSレジの7つの機能

まとめ

クラウド型POSレジは、業務の効率化や売上管理の精度向上に役立つツールとして、多くの業種で導入が進んでいます。リアルタイムでの売上集計や在庫管理が可能になり、人手による管理では難しかったデータ分析や業務の可視化が実現できる点が大きな特長です

本記事では、主要サービスの比較や業種別の選び方、費用面や補助金の活用まで、クラウド型POSレジを導入するうえで押さえておきたいポイントを幅広くご紹介しました。

今後の事業運営や店舗の成長に合わせて、機能や連携性、サポート体制などを総合的に比較し、自社に最適なPOSレジを選定する参考としてお役立てください。

スマレジは、誰にでもわかりやすく、直感的に操作できるPOSレジです。
レジ業務の効率化や売上管理もこれ一台でかんたん。POSレジがはじめての方からも多く選ばれています。

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